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スキル発動

パーティー登録の儀式それはキス、そして……それは…ウソ……だそうです…。


ラルラさんにキスした後、何故か?マギーニャさんが烈火のごとく怒りだした。

「何してんのよ‼︎ バカじゃないの?セインは私以外とキスしちゃダメ‼︎ それを堂々と目の前で‼︎ どんな神経してんのよ‼︎」

物凄い勢いで迫ってくるマギーニャさん

「えっ?パーティー登録の儀式です…よねぇ?」

「どんな儀式よ‼︎ パーティー登録でキス?そんな訳ないでしょ、キスとゆうのは、愛し合う二人がするものなの‼︎ そんなことも知らないの‼︎」

自分がウソをついていながら、自分の言った事を、とてつもなく高い棚に上げるマギーニャさん

「だって、マギーニャさんがキスしたらパーティー成立だって教えてくれたじゃない」

「あれを信じてたの?ウソに決まってるじゃない‼︎ 私はセインとキスしたかったの‼︎どこのバカがあんなウソ信じるのよ?ここのバカなの?本当にバカ‼︎そしてバカ‼︎」

マギーニャさんは言い放題言って、最後には泣き出してしまった。


ラルラは、赤い顔をしてモジモジしながら

「そうですよセインさん、いきなりはダメです、段階を踏んでからにしてください」

と言う。

段階を踏めばキスしても良いらしい。

「何言ってるのよラルラ、セインとキスしていいのは私だけなの‼︎ 段階なんか10,000段踏んでもキスしちゃダメー‼︎」

再び怒りだしたマギーニャ。

「それは横暴です‼︎マギーニャさんがセインさんを好きなのはよく分かりましたけど、私だってキスされた訳だし責任を取ってもらう権利があります‼︎ 」

何故か?ラルラまで怒りだす。

「責任?あんた、セインと初対面でしょ、初対面の相手に責任取ってもらいたい訳?」

ラルラに詰め寄るマギーニャ。

「一目惚れって言葉、知ってます?それにマギーニャさんだって、セインさんと会って3日だけど…とか言って聞いてるこちらが恥ずかしくなるような告白してたじゃないですか‼︎」

言い返すラルラ。

全部聞かれていたらしい、恥ずかしくなったのか、マギーニャは顔を真っ赤にしてうつむいてしまった…。



もう夕方である、冒険者小屋に急がないと夜の森は危険である。

セインは得意のお茶を濁すのスキルを発動し、なんとか再出発する事に成功した。


懲りないセインは、グリーンスライムを狩りまくりながらも、日のある内に冒険者小屋に到着出来た。

冒険者小屋は、5、6人がギリギリ雑魚寝できるくらいの小さな小屋だった。

早速、緑魔力結晶に魔力を充填し、保存食で簡単な夕食を済ませて寝る事にした。

どちらがセインの横で寝るかで、また喧嘩するマギーニャとラルラだったが、真ん中にセインを挟むと言う事で落ち着いたようだ。


さすがのセインも、美女クラスの女性二人に挟まれて爆睡出来る神経は無い…。

二人の吐息や、少し肌が触れるだけでも凄く意識してしまい、全然寝れない………。


その時、緑魔力結晶がけたたましい音と共に激しく光りだした‼︎



今夜は長くなりそうだ、と鎧に着替え始める寝間着のセインであった。

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