争奪戦開始!!
観察を始めて数十分たった今、やっと資料収集が終わりって、相手がいる場所へと向かっている。
「おい、本当にここらへんなのか?」
「うん、ここらへんのはずなんだけどね~。」
と、雪音が答える。
海斗が眼鏡を少し上げて不敵に笑って月夜に言った。
「雪音が間違っていれば俺も間違っていることになるんだぞ?」
「ははははは、ですよねー」
「どこにいるんだろうね?」
と華弥は、あたりをきょろきょろ見渡していると。
ドン!!
「キャ!!」
ぶつかった相手は少女で尻餅をついていた。
「いたたたた・・・・」
「あの大丈夫ですか?」
と、声をかけて華弥が手を差し出そうとしたが、少女は自分で立ちあがって尻をはたきながら言った
「大丈夫ヤ。」
「よかった。」
と、華弥は安心したが、一つ疑問にが出来た。
「あなたは誰?」
「うち? うちは、そやね・・・あんたたちの争奪戦相手、とでも言っておくで。」
「もしかして、竜使いのメンバー?」
勢いよく月夜が割り込んできた。
少女がニッコリ笑った。
すると、少女の背後から青年の声が、
「そうさ、そのもしかしての竜使いさっ。」
「やっと見つかりましたか、今回の争奪戦相手の、」
「竜使いのガザン!!」
海斗は月夜に割り込まれて浮かない顔をしているが、
ガザンは不敵に笑っていた。
文章書くの下手ですみません m(_ _)m