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【プロットタイプ】気遣い

作者: 秋暁秋季

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。

これは読者様の問題ではなく、私の問題。


詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。


注意事項2

充電器を忘れてしまった。

諭羅の性格はメンヘラの女の子ばりに壊れやすい。だから優しくしする。という定型文が私の頭の中にある。そのせいか、時折やたら滅多に瑠衣が諭羅に優しい様にも思えなくはない。

このまま行くと私に偏見が出来てしまうので、認識を覆す為に知人を一人呼ぶことにした。


「本日はお呼び戴き、有難う御座います」

「あ、良いんだよ〜。今回はゆらりぃ、お仕事言うんで、カツア……代わりに来てもらったから」

丁度、何時も三人で集まる日に、急遽諭羅の予定が入ってしまった。それならば予定を繰り越せば良いと思われるかも知れないが、生憎の店の予約を入れてしまったので、代わりにいもうとのキリを代役として寄越したのだ。

深々とお辞儀をするキリに話し掛ける私と対照に、瑠衣はスマホを弄っている。誰が何をしてようと、自分の世界には入り込ませない瑠衣らしい反応だった。

「時間が迫ってる。行くぞ」

そう言ってスタスタと歩いて行ってしまう。誰と居てもマイペースなのは変わらないらしい。

訪れた見せはケーキの食べ放題の店である。アフタヌーンティーのセットの着いたオーダー式。今月いっぱいで終わってしまうとの事で、是が非でも食べたくて予約を入れた。

下の皿から引っ張り出し、サンドイッチをちまちまやっていると、自分の紅茶が切れていた事に気が付いた。

「すみません〜。紅茶一つ……一つお願いします」

キリのグラスの残量が三分の一からみるみる減っていく事に若干の気掛かりを感じたが、また呼べば良い。こういう時、諭羅相手ならば突っ掛かる事が出来るのだが……。

男性陣とつるむ時と女性陣とつるむ時、その対応は僅かに違ってくる。気心が知れている、その上相手が男性であれば、細々とした事を考えるよりも、行動に移した方が早い。けれども女性陣とつるむ時には、その小さな気遣いが非常に大切になってくる。

臆病だと思う。雑に扱っても不足が無いものや、自分に害があるもの、ぞんざいに扱っても構わない相手には、何処までも蔑ろに慣れるのに、大切にしたいもの相手だと、上手くいかない。

「キリ、此奴に合わせて飲み切る必要はない。鏡花、お前も下手に気を使うな。その『女性関係不慣れなんです』って態度、もろに顔に出てんぞ」

「はぁ〜? 瑠衣たんより慣れてますけどぉ〜? 今までモテて来たこともない陰キャに言われたくなーい」

「ふっ……。ははは。仲良しなんですね」

笑うと幼さがあって可愛んだよな。まぁ諭羅が結構なシスコンで、お姫様扱いしているから、毒気がない笑顔なのかも知れない。いかんな。年下に嫉妬すべきではない。

「きりたんぽぽ。ケーキのおかわり居る〜? ババァもケーキ頼む〜」

デカ充電器(一度で四回分?)を二台持ち歩かないと、そろそろ不安になる程のスマホ中毒重症患者です。


瑠衣は諭羅以外にも優しい!!

という話を書きたくて書いた話。

意外と場面を見ているし、気遣ってくれんだよ。


気心知れた相手が男性か女性かでも対応って変わってくると思った話。


鏡花って、女性陣相手だと結構ぶりっ子するし、良いカッコしいなので、結構気を使う。

大切に扱いたいから。という意味も勿論ある。

そんな不完全燃焼。


でも男性陣相手だと、不完全燃焼の方が嫌なので、ストレスの放出の為に常に高火力です。

言動といい、雰囲気といい、割とヤンキー。


充電器を忘れたショックがデカイだけの人間。

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