リピート?
「さて、今日から魔法を使い始めたんじゃろ?どうだったか爺ちゃんに教えてくれるか!!」
リビングに着くとアランを椅子に座らせたノンティクスは今日の出来事を聞いてきた。
グランについて聞きたかったのだが、そんな期待するような目で見られると断ることはできない。
「・・・・取り敢えず爺ちゃんも座ろうよ」
「おお、そうじゃな」
ノンティクスが座ったのを確認して今日の出来事を話し始めた。
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ミカに腕輪を渡すのを嫌がった所でノンティクスは笑っていたが、魔力を込めすぎてミカに水でずぶ濡れしてしまった事を話すと顔の表情が固まった。
「・・大丈夫か?拷も、お仕置きはなかったのか?」
・・今、明らかに拷問って言おうとしたな
「ねぇ、今拷問って言いかけたよね?」
「アラン、大丈夫か?お仕置きはなかったのか?」
「いや、爺ちゃん?拷問って「アラン、大丈夫か?お仕置きはなかったのか?」
「お仕置きは無かったよ・・・・代わりに、戦闘訓練の内容を考えるとは言ってたけど」
『はい』を選択しないとループする状態になったノンティクスを見てアランは質問を諦めた。
「良かった!拷問はされなかったんだな」
・・・・お仕置きを拷問って言い切ったよ
まあ、確かにあのお仕置きの内容は、回復魔法、感覚強化、痛覚倍増などの各種の魔法掛けた状態でーーーー
アランはお仕置きの内容を詳しく思い出そうしたが、何故か体が震えて始めたのでやめておくことにした。
ーー夕飯中ーー
「みんな、どんな仕事してるの?」
「いきなりどうしたんじゃ?」
「さっき、父さんが王国騎士団の副団長って聞いたから、みんなは何してるのかなって思ってね」
「なるほどの・・じゃあ儂は「いや、爺ちゃんはいいよ」」
ノンティクスは意気揚々と仕事言おうとしたが、アランに即拒否されてしまい呆然としている。
「アランは、爺さんの仕事を知りたくないねぇのか?」
「爺ちゃんの仕事は何回も聞いてるから」
ノンティクスは、アランに自慢話として語った事が何度もあるのに、それを忘れているのだろうか?
「まあ、爺さんの自慢話をあんだけ聞けば職業くらい予想できるか」
「ほぼ毎日、パパが自慢話してたら分かるか~」
「爺さんも商人なんだから、それくらい覚えておけよ」
「こんな事も忘れてるなんてね」
シグ、グラン、ミカはため息は吐きながら声を出した。
ーーーー
「・・・・」
孫に雑に扱われたことがショックだったのか。ノンティクスは放心状態から戻ってきてない。
「パパの事は気にしなくていいから、次行こっか?」




