変な赤ん坊
ーー祖母ミカ視点ーー
娘のシグが産後で体調崩してベットで療養中の為、孫のアランの面倒をミカにをしてもらっていた。
「まったく・・・同じ町に住んでいるからって孫の世話を任せるとは、思わなかったよ。」
文句言っているが、口元は緩んでいる。
普段はお願いを言わないシグのお願いと孫の世話の2つことでワクワクしていた。
(どんな赤ん坊かな)
ーー半日経過ーー
孫のアランが全然泣き声を上げないことに疑問を持ち始めていた。
「ーーーーー」
アランの泣き声が聞こえたので、アランの部屋に向かった。
ーー1週間経過ーー
「おかしい」
ミカはアランがおかしい事に気が付き始めた。
オムツの交換と食事の時しか泣き声を上げないのだ。
「あのくらいの赤ん坊ならすぐ泣き声上げてもおかしくないのに」
「手間がかからないでいいじゃないか」
アランの父親グランがそんなことはどうでもいいと言わんばかりの雰囲気で酒を飲んでいた。
「グランはもう少し心配しなさい」
「でもよー問題がある訳がないんだろ」
「それは、そうだけど・・・」
「儂は、・・・少し心配だな」
祖父のノクティスは心配そうにしていた
「そ、そうよね」
「儂がアランの近くに居れば問題ないと思うぞ」
心配そうな顔をドヤ顔に変えながらしながらミカを見た
「アランに構いたいだけじゃない」
ミカはノクティスが孫のアランに構いたいだけだと分かり呆れた顔になった
「それにあなた達2人はアランが歩ける様になるまで接触は禁止したでしょ」
「いや、そこまでしなくてもいいではないか」
「産まれたばかりの赤ん坊を高い高いしようとする人は禁止にされて当然です」
ミカはノクティスの言葉を完全否定した。
2人が当てにならないことに気が付いたミカは窓の外を眺めた。
「はあー、どうしたものか」
アランのことを考えながらお酒を飲むであった。




