勉強
目が覚めると外が暗くなっていた。
そろそろ夜ご飯時間かなーと思って体を起こすと視界に英雄伝説の絵本が入った。
絵本を見ていると英雄がなんで現れたのか気になった。
英雄達はどうやってこの世界に来たのだろう?
スタンビートの被害が広がった後に英雄達が現れている事から何かに呼ばれた可能性が高いのは分かった。
でも、何に呼ばれたのだろう?・・王様?・・神?・・・・それとも別の何かだろうか?
「アランーご飯よー」
考え事をしているとシグがご飯を呼ぶ声が聞こえたので、ベットから降りてリビングに急いで向かった。
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「アラン、明日から勉強始めるよ」
「魔法の?」
「いや、まずは文字の勉強からだね」
「そうなの?」
「本が読めないと魔法の勉強はできないからね」
「わかった」
ミカからそう言われアランは文字の勉強をしっかりすることを決めた。
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朝ご飯を食べた後から、文字の勉強が始まった。
「この本を使って文字の勉強をするよ」
ミカに渡された本を開くとアルファベットのような文字が書かれていた。
「アラン、ここをなぞってごらん」
ミカに言われた通りになぞってみると頭の中に声が聞こえた
「おばあちゃん!これなに!」
「これはね、発音が分かるようになぞった部分が頭の中に聞こえるっていう本さ」
「す、すごいね・・・いくらするの?」
発音が分かるようになぞった部分が頭の中に聞こえるっていうのもすごいが、それよりもこの本の値段が気になる。
「アルトが、子供の頃に使ってた安物をもらっただけだよ」
「そうなんだ」
「そろそろ勉強始めるよ」
「はーい」
文字の本は日本円で最低でも500万程の値段だと、あとで知ったアランはしばらく動くことはなかった。




