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誕生日 2

ーーフリス視点ーー


 ミカが家に招待したのだ。無視は、出来なかった。



ーー町中ーー


 フリスはミカの家に向かっていると、馬車の扉が開いてノンティクスが出てきた。

「歩いているのが見えたが、フリスはどこかに行くのか?」


「っお・・・ノンティクスか、今からお前の家に行こうと思ってたところだよ」

フリスは馬車から出てきたノンティクスに驚きながらも質問に答えた。


「そうか。なら、馬車に乗っていくか?」

フリスは馬車に乗った。



ーー馬車で移動中ーー


「フリスは、なんで俺の家に向かってたんだ?」


「ミカさんに、家に呼ばれたんだよ」


「アランの1歳の誕生日パーティーに招待されたんだな。」


「誕生日パーティー・・・だって」

ノンティクスの言葉を聞いたフリスは、驚愕の表情をした。


「あれ?違うのか?」


「ミカさんは、何も言ってなかったので」


「サプライズ・・いや、伝え忘れだな・・・・でも、誕生日パーティーでなんでそんなに驚いてたんだ?」


「ミカさんに呼ばれる時と大抵の場合は、厄介事ですから・・・・」


「あー・・・・そういうことか・・・」







ーーーー


「フリスは、プレゼントの準備はできてるのか?」


「今、初めて知ったので何もできてませんよ。ノンティクス、アラン君の好きなものはなんですか?」


「アランは甘い物が好きだから、お菓子をプレゼントしたらいいと思うぞ。」


「そうですか。ノンティクス、ちょっと寄り道してもいいですか?」









ーーミカの家の前ーー


「ノンティクス、私の目の前に気絶して担がれている人が居るのですが」

「そうだな・・・・・いるな」


「んっ・・フリスさんとノンティクスさんですね。お久しぶりです!」

アルトを担いでいるスリートが、話しかけてきた。


「なんで、その人は気絶しているのでしょうか?」


「社会常識についての説教をする前にこの人が逃げないようにしたんですよ。」


「・・・・・・・そうですか・・お疲れ様です。・・・・」

フリスは考えるのをやめた。


「今日のところは、失礼します」

スリートはアルトを馬車に押し込んで帰った。


「ミカさんの周りは、変な人が多いですね?・・ノンティクス・・・」

「ああ・・・・・・・ほんと・・変わった奴が多いな・・・・・・・」


スリートの馬車の後ろ姿を見ながら、ミカの周りの人について言った。



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