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兜守編 4月11日 その2 アイアンレディが仲間になりたそうにこちらを見ている


 生きとったんかワレ! って台詞はまさにこんなときに言うものだと思う。


「おい、あんた! 大丈夫か!? おい!」


 僕は川にザブザブ入って、失神してるアイアンレディを岸まで運び、声を掛けたり揺すったりする。


 金属製のマスクは取れてしまったのか、その美貌が丸見えだ。ブロンドの長髪が水面でサラサラと揺らいでいる。


「――う、う~ん」


 まん丸い白目を剥いたまま、アイアンレディが呻いた。


 揚陸艦からブースターで飛び上がって、そこで制御を失ってこの大陸に消えたのは見たけど、アズロットが呟いてた通り、墜落してたんだな。運よく川に落ちて、昨日からずっと流れてきたわけだ。


 この川は幅もあって、深いところだと2メートル以上ありそうな感じだから、それなりに大きな川だろう。長さも結構あると思われる。


 僕は水筒の水を彼女の口に少し含ませる。


「ほら、水だ」


「――ぶフォッ!?」


 飲む準備ができていなかったらしいアイアンレディは(むせ)た。その衝撃で彼女のブラウンの瞳が輝きを取り戻し、完全に目覚めた。


「こ、ここは!? 天国!? 念願叶わず、あたし死んじゃったの!?」


「大丈夫だ。あんたは生きてる。名前は確か、――シーズって言ったか?」


「――え、ええ。そうよ」


 僕の顔を、目をパチパチさせつつ見つめて、シーズは頷いた。


「……よかった。ここは天国じゃないのね。確かによく考えれば、天国にこんなデブのおじさまがいるわけないもの」


 一言多くね?

 

「……そうだな。いるとしたら天使だよな。こんなデブいるわけないよな」


「ごめんなさい。今あたし、ちょっと失礼なこと言っちゃったわね」


 ちょっと?


「……いいんだ。日ごろの運動不足が祟ってデブになったわけだし。僕もこう見えて、4歳くらいまでは痩せてたんだけどな」


 僕は30年も前のことを引き合いに出す。それ以降はデブまっしぐらの皆勤賞なんだもの。


「助けてくれてありがとう。ミスター?」


「家内兜守だ。兜守でいいよ」


 僕はシーズの金属で覆われた手と握手を交わす。


 オレンジを基調としたメタルなスーツがまぶしい。でも、所々凹んでいたり、擦り傷みたいなものがついていたり、焦げたように黒ずんでいたりと、かなりのダメージが見て取れる。


「そのスーツ、大分ダメージを受けてるように見えるけど、怪我はないか?」


 僕の質問に、シーズは困り顔で唸る。


「あたしは平気なんだけど、この子(スーツ)がうんともすんとも言わなくなっちゃったのよね。だから自己診断機能が使えない」


「つまりどこが悪いのか、全部バラさないとわからないってことか?」


「そうなっちゃうわね。この大陸にあたしの研究設備が揃えられる環境があるとは思えないし、困ったわ」


 さすがの天才発明家も、電気という概念が存在しない異世界では為す術なしみたいだ。


「ちなみに、旅に必要な荷物とかは?」


「それもぜんぶ船に置き去りよ。今のあたしは丸腰も同然。このままじゃリタイアするしかないかも……」


 確かシーズは揚陸艦の甲板で、勇者の伝承に書かれた、とある鉱石を手に入れることを目標に掲げていた。


 それがこんな形で終わってしまうのは、あまりにも可哀想だ。


「……電話なら貸せるぞ」


「貸してくれるの!?」


 僕の提案に、シーズは女優みたいに整った顔をぱぁっと明るくする。


「そのくらいはお安い御用さ。とりあえず、レース参加者用のグローバルヘルプデスクに電話して、今後のことを相談してみたらどうだ? レースを続けるか否かは、まず本人の意思が尊重されるって話だったろ? どうしてもレースを続けたいって言えば、その、たとえば何かしらのペナルティを負う形で、支援物資を届けてもらえたりするかも――」


 言っている途中で、僕は実行委員会の番組司会者がこんなことをしゃべっていたのを思い出す。


『大変です! シーズが文字通りのフライングスタートを切りました! 大会ルールに則り、彼女には後ほど委員会からペナルティが課せられることになります!』


 シーズは既にペナルティ持ちだった。


 けど、彼女は失神してたし、携帯も置いてきちゃったわけだから、今現在も知らぬままだろう。


「――いや、ヘルプデスクに電話する前に、レース実行委員会の公式サイトにアクセスして、自分のステータスを確認してみてくれないか? 君はレースをフライングスタートしたことになってるみたいなんだよ。だから既に何らかのペナルティが課されてる可能性が……」


 ぱぁっと明るくなっていたシーズの顔がずぅんと暗くなった。表情筋が忙しい人だな。


「……う、うそォ!?」


 僕の携帯を操作したシーズが真っ青な顔で悲痛な声を漏らす。


 携帯を覗かせてもらうと、ステータスの『状況』欄にとんでもないことが書かれてあった。


・レース参加者登録No.10


・氏名:シーズ・ヴァンシタート


・年齢:20歳


・種族:人間


・趣味:発明・ショッピング


・能力:ザ・クリエイター(機械的な発明が得意になる魔法。ひらめきが浮かび易くなったり、それに必要な知識が自然と脳内に浮かび上がったりする。ただし失敗に終わる割合の方が多い)


・戦闘力(予測):88(パワードスーツ着用時)


・SNSフォロワー数:10万2089人


・所持ポイント:(マイナス)1000万ポイント


・所持品:無し


・状況:異世界【スラジャンデ】南西方面に墜落。フライングスタートのペナルティとしてポイントが大幅減算。たくさん頑張ってポイントを稼がないと生き残れないぞ!? アイアンレディ、大ピンチ!!


 ご丁寧に委員会からのコメントまで付いてる。それも煽りの。


「あたしのポイント、ま、マイナス……」


 ヤバイ! シーズがまた白目を剥いてる! 女優顔負けの容貌が台無しだ!


「い、1000万ポイントを巻き返すくらい、たくさんのフォロワーがいる君ならすぐだよ! 100万いいねが付く動画を10回配信すればいいだけじゃないか! だ、だから気をしっかり持つんだ!」


 戻ってこいと言わんばかりに、僕はシーズの肩を揺する。ていうか、100万いいねが付く動画を10回とか無理すぎないか? 励ますつもりでむしろ絶望させるようなことを言っちゃったよ!


 単に再生回数だけでポイントがもらえるならまだしも、見てもらったうえに高評価を得なければならない分、難易度が高い。


「携帯もなにも無いのに、どうやってポイントを稼げって言うの? このままじゃ、あの鉱石を見つける前にレース失格になっちゃう。……ああ、パパ。あたし、お先真っ暗……。もう、何も見えないわ……」


「深呼吸しろ! 何も見えないのは君が白目を剥いてるからだ! 前を見るんだ! 綺麗な瞳が瞼の裏に隠れちゃってるよ!」


 ここで僕の背後から声。


「ど、どうしたんですかおじさん! その女の人って、まさか――!」


 水浴びを終えたらしい由梨ちゃんが戻ってきていた。


「この人の名前はシーズ。あのアイアンレディだ。今いろいろとショッキングなことが起きて魂が抜け掛かってる!」


 説明しながら、僕はシーズのすべすべのほっぺを軽く叩いたり、金属のアーマーに覆われたごつごつの背中をさすったりする。


「もう、お先真っ黒こげ……もう、お先真っ暗蔵之介(くらのすけ)……」


「ちょっとなに言ってるのかわからない! ナノサプリメントの翻訳能力がバグってるのか!?」


「ご無事でなによりです、シーズさん。わたし、宵隠由梨と言います。わたしで良ければ、なんでも力になりますから、どうかお気を確かに」


 と、由梨ちゃん。この子は困っている人を見ると放ってはおけないタイプなんだな。


「――ん? 今なんでもって言ったよね?」


 急に瞳が蘇ったシーズが真顔で言った。


「? は、はい……」


 ちらっ。と、シーズは僕を見た。


「もし仮に、あたしがこの先もレースを続けたいって言ったら、あなたたちが物資の面でサポートしてくれたりする? もちろん、タダでとは言わないわ」


 なるほど。取引しようってわけか。


「ちょっとだけいいか?」


 僕はシーズに断って、由梨ちゃんを手招きしてヒソヒソ会議を開く。


「シーズは僕たちの本当の目的を知らない、一般の参加者だ。行動を共にしたら、何か不都合なことになったりしないか?」


「困ってるみたいですし、可能な範囲で協力するべきだと思います。わたしたちの目的地に意がそぐわないと彼女が言うのであれば、そのときは別れるしかないと思いますが……」


「そうだな。こっちの事情を説明したうえで、できるだけのことは協力してあげよう。彼女は僕と違って、自分の意志でこのレースに参加してる。きっと何か、自分の人生にとって重要なものを得るために」


 僕が考えを言うと、由梨ちゃんはその瞳を揺らがせ、交互に僕の目を見てきた。


 珍しく意見が合った気がする。


「――全面的なサポートは難しい。こっちには既に一人、荷物の大半を失った仲間がいて、そのサポートもしなくちゃならないんだ。しかも、目的地もレースのチェックポイントとは真逆だ。僕たちなりの理由があってな。それでも良ければ、例えば食料を分けるとか、必要なときに電話を貸すくらいのことならできるぞ? どうする?」


 僕はそう聞いて、シーズの選択を待つ。少々厳しいが、一先ずはこの方針でいくしかないだろう。だからといって、さすがにここでシーズを見捨ててはおけない。


「それだけで十分ありがたいわ! そもそもあたし、このレースで優勝を狙ってるわけじゃないしね。この恩は必ず返すと約束する! その証拠に、今から兜守と由梨はあたしを携帯で撮影して、SNSなり動画なりで情報を発信してくれて構わない。あたしが生きてて、それをあなたが助けたことにするのよ。きっと良い反応があるから、やってみてくれない? このレースは体力と情報力の勝負。ビッグニュースはものにした人が得をするの」


 シーズは即答で快諾し、早速情報戦の案を出した。


 僕たちはシーズの案に従い、各々の携帯で彼女の元気な姿を画像に納め、SNSで呟いてみた。


 すると、ものの数分で由梨ちゃんの電話が鳴った。さすがはフォロワー数25000人突破の有名人。


 フォロワー数15人の僕とは住むべき世界が違いますよ。


「はい――?」


 神妙に応じていた由梨ちゃんが電話に手を当て、こう言った。


「――レース実行委員会の人からなんですけど、今ここにシーズさんはいるかと聞かれてます」


「いるって答えてくれていいわ。多分あたしの計算した通りの展開が待ってるから」


 何故か得意げに、シーズはサムズアップした。


 再び電話を耳に当てた由梨ちゃんの目が、驚いたかのように見開かれた。


「――シーズさん! あの、お父様が電話でお話したいそうです! きっと墜落したあなたのことを心配していたんだと思います!」


 そう言って由梨ちゃんが電話を手渡し、今度はシーズが応答。恐らくは、委員会が通話できるように手配したお父さんであろう相手と、驚愕の会話を繰り広げたあとで、僕たちに超驚愕のことを言った。


 その内容はこうだ。


・あたしのパパはアメリカ国防長官・ロック・ヴァンシタート。


・あたしのパパからレース実行委員会の委員長に直談判させて、パパが国防長官として兜守と由梨のお願いを聞くというボーナス特典を認めさせる。


・このボーナス特典があたしからのお礼。


・楽しみに待っててね♡


 10分後。


「今、パパからまた電話があって、オッケーが出たって!」


 そんなことある!?


「いやいやいやいや! さすがにそうはならんやろ!」


 シーズの言に、思わずそんな突っ込みをしてしまう僕。


「国防長官って、あのアメリカの!? アメリカの軍隊全部を取り仕切ってるあの国防長官!?」


「あたしのウィキを覗けば書いてあるわよ? 世界は今このレースを盛り上げることに必死みたい。だから委員長も、副委員長(、、、、)と協議したうえで、面白そうだからって理由で許可してくれたんだって!」


 と、嬉しそうなシーズ。


 カジュアルだ! 彼女がなにかやったに違いない! 今のシーズの発言に、あの悪魔女の気配がした!


「――つまり、わたしとおじさんは、シーズさんのお父さん――つまりアメリカ国防長官になんでも一つお願いができるってことですか?」


「その通りよ! 別に今すぐでなくても、何か困ったときにでもあたしに言ってくれれば、あたしからパパに電話してあげる!」


 シーズに首肯され、しかし話の規模がデカすぎていまいちピンと来ていない様子の由梨ちゃん。


 その状態、とてもわかるよ。僕もだ。国防長官にお願いって、なにをどのようにお願いすればいいのか、またその許容範囲がどの程度なのか全然わかんない。


 お願いをする相手が大物過ぎて、逆に頼み辛いわ。


「……それじゃ、第七艦隊を指揮する権限を僕に貸してくれたりしない? 僕たちをこの大陸に送り届けた艦隊だから、まだ大陸の近辺にいるはずだし」


 僕は冗談交じりにぶっ飛んだお願いをしてみる。大物には大物なお願いをした方が、失礼にならない気がしなくもないからな。


「わかった。ラインで聞いておくわね!」


「い、いや、ジョークだよ! そんなの通るわけないじゃん!」


「わからないわよ? 万が一通ったら、ヘリコプターとか飛ばさせて、支援を受けられるかも!」


「そんなの反則やろ……」


 そうして僕と由梨ちゃんが互いに顔を見合わせて苦笑を浮かべたタイミングで、狩りに出かけていたアズロットが戻ってきた。


「遅くなって悪い。少ないが、一応食えそうなもんを捕ってきたぜ」


 布袋を肩に担ぐアズロットは草原を抜けて川岸に降りて来ると、新参のシーズと目を合わせた。


「おお、あんたは確か、墜落したロケットガールだよな?」


 ある意味合ってるけど違う。


「お帰りアズロット。こちらはシーズ・ヴァンシタート。しばらくの間一緒に行動することになった。その墜落の件で、彼女もいろいろ大変な状況でね」


「俺がいない間にそこまで話が進んでるとはな。まぁ、その様子を見るとそうなるか……」


 僕がアズロットに説明し、シーズが手を差し出す。


「お世話になるわね、アズロット。シーズって呼んで頂戴?」


「わかった。あんな真っ逆さまに落ちたんじゃ、もうダメかと思ってたぜ。助かって良かったな!」


 二人が仲良く握手を交わす。普段の僕と由梨ちゃんのペアとは違って、平和なムードだ。


 由梨ちゃんの手を僕が握ったりなんかしたら多分ワイヤーで切り落とされる。


「――ところで、あなた達の目的地ってどこなの? チェックポイントの真逆の方向って話だけど」


「ドワーフの洞窟に行くつもりでいる。そこに用事があるんだ」


 シーズの質問に僕が答えると、彼女は再び目を輝かせた。表情が豊かな人だ。


「あたしもそこに寄るつもりだったの! なんて偶然なのかしら!」


「もしかして、君が探してる例の鉱石がドワーフの洞窟にあるのか?」


 今度は僕が聞き、シーズが頷く。


「あるかどうかはわからないけど、鉱石に詳しいドワーフなら何か手掛かりになる情報を持ってると思うのよね」


「その鉱石ってのは、どんなものなんだ? 何か特殊な要素でもあるのか?」


 アズロットが聞いた。


「あたしが探し求めているのはミスリル鉱石っていう、伝説の金属の素材になる鉱石よ。世界で一番強度がある金属と言われていて、それが実在するのかどうか、この目で確かめたいの。もし見つけられたら、世界最強のパワードスーツを作れるし、他にも利用できる分野はたくさんあると思う」


 ミスリルという名前の金属は多くのファンタジー作品に登場する、かなり有名なものだ。それがこの異世界にあるらしい。


「ファンタジーだけの話だと思ってたけど、まさか実在してたのか!」


「まだ実在すると確定したわけじゃないわ。勇者の歴代の末裔たちが書き残した手記あるでしょ? レース実行委員会の公式サイトでその大部分が公開されてて、どの代の人か忘れちゃったけど、ミスリルでできた鎧を見たって書いてる人がいたってだけ。現時点ではね」


「それにしたって凄い話だな。俺も見てみたい感あるぜ」


 と、アズロット。


「お互いに共通の目的地があって幸いですね」


 由梨ちゃんが意味深な視線を僕に投げた。


「そうだな。ドワーフ族のところまで行ければ、そこで食料や旅に必要なものを分けてもらえるかもしれないし、とりあえずそこまでは一緒に行くってことでОKかな?」


 異論なし、と全員が頷いたところで、


「早いとこ朝飯を食って、出発しようぜ」


 アズロットが布袋から、先ほど平原で入手した食べられそうなもの()を川岸の石の上に出した。


「――いやぁああああああああああああああああああああッ!?」


 その物体を見て最初に悲鳴を上げたのは由梨ちゃん。


「うう、これはちょっと無理かもだわ」


 次にシーズがその美貌を顰め、


「アズロット、さすがに冗談がきついぞ!」


 僕が目を背けつつ言った。


 石の上に出された数多の小型物体。それは黒い身体をくねらせる、芋虫に似た虫だった。それも特大の。


「む、む、無謀です嫌です駄目です無理無理無理無理無理無理無理無理――」


 由梨ちゃんが僕の背中に隠れてガクブル震える。こういうときは僕の接近を許すのね。


 というか、忍者にも虫苦手な人いるんだな。山で修行とかするだろうから慣れてるものだと思ってたけども。


「なんだ、みんな虫ダメか? ゲテモノは美味いと相場が決まってるもんだぜ?」


 言って、アズロットは手近でうねってる虫を一つまみして口に放り込んだ。


「――あ、ダメだこれ不味いわ」


 不味いんかい!!


 仕方なく、僕たちは乾パンを一つずつ分けてかじり、ドワーフの洞窟目指して北西へと進むのだった。



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