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消えていく日常~終末の世界で僕らは今を生きる~  作者: 特殊警備隊
第一章~発生壊れ行く日常
7/55

合流

銃砲店で一晩を明かした秋山と望月は先に待つているであろう木村と翼の後を追い自宅に向かう。

朝・武田銃砲店


「ん・・・・あれ?私寝ちゃつてたの?」


隣を見ると、昨日と変わらぬ姿でその手にショットガンを持ってる秋山君の姿がある。


「おはよう、良く眠れたか?今日は家に戻るからな。」


望月に言ってると


「ふぁ~あ、おはようお二人さん昨日はありがとな良く眠れたわ」


武田さんが降りてくる。そして


「ラーメンしかなくて悪いが朝飯食おうや」


ありがたい事に朝食を準備してもらい奥に行く。そしてテーブルに座りラーメンをすする。


「温かくて美味い」


俺は思わず言い


「全くね」


隣の望月も上機嫌だ。朝食を済ませた後に再度、銃器売り場の方で


「これもってけ、これで銃身の先にフラッシュライトをつけれる。後これも。」


武田さんがくれたのは銃を背負うためのスリングとライトを挟むような部品だった。


「お前さんなら、使い方もわかるだろ?」


聞かれ


「ええ、大丈夫です。何から何までどうもありがとうございます」


弾薬とアタッチメント部品を詰め込んだバックを持ち、互いにショットガンを背負い


「「お世話になりました。・・・」」


俺と望月は事故車の中を強引に突っ切り感染者があまりいなさそうなルートを選び、発砲はしないようにどうにか自宅近くまで戻ってくる事が出来た。近くにガソリンスタンドがあり


「休憩してくか?」


望月に聞き


「うん、ありがと」


「ちょっと待ってろ、ジュース買ってくる」


財布を片手にいっとき望月のそばを離れる、しかしこの行動が軽率だったと後悔する事になる。自販機に近づき


「うーん・・・・・俺はコーラでいいとして、望月は・・・・・」


悩んでいる時だった。


「キャーーーーッッ」


悲鳴が聞こえ


「しまったッ」


望月の所へ戻るとDQNも不良が望月にナイフを突きつけていた


「なんだ、なんだねぇちゃん彼氏持ちかwwwwww」


俺を見るなり、


「おっと、散弾銃を置け撃たれちゃかなわないからな~~」


薄気味悪い笑みを浮かべ望月の体をまさぐり


「やってねぇのか、もったいねぇなこんないい体つきしてるのによぉ~」


このイカれたDQN相手にどうすべきか、M1100は地面に置いてるがベルトにM360JSAKURAを隠し持ってる。望月の安全を優先しつつ、相手を刺激しないように


「な・・なぁ、見逃してくれないか・・・俺もそいつも親を探してるんだ」


努めて冷静に言ったが


「うるせぇクソガキ、俺も自分の親をぶっ殺してここまで来たんだてめぇの親もとうにくたばってるんだよ」


騒ぎ始める


「{クソッ、騒げば騒ぐほど音でよってくるのにこのDQNは・・・・仕方がない・・・}」


「どこにでも消えやがれ、言うとおりにしねぇとこのアマぶっころすぞ!!」


それと同時にベルトからM360Jを抜き取り相手の距離を瞬時に詰、相手の右肩よりに銃口を突きつける


「!!!!」


相手は恐怖に凍りつつも


「この距離で撃ったらガソリンに引火するかも知んねぇぞ・・・」


それに対し


「大事な仲間を失うよりはマシだ・・」


ためらいもなく、引き金を引く


「ドン-ーッ」


銃声が響きDQNはナイフを取り落とし


「痛てぇ!!!痛てぇよ!!このクソガキ!!マジで撃ちやがった!!!」


肩を抑えつつのたうちまわるが、そこに望月が般若のような顔で仁王立ちし


「この・・・この・・」


伸縮警棒を取り出し今にも怒りを爆発させようとしていたが


「すまない、望月移動しよう。俺が今発砲したせいで音を響かせちまった。まぁ、このDQNが騒いだせいもあるが」


言うと


「・・・・・・・・・」


銃声と騒ぎまくったDQNの声に釣られ寄ってくる感染者を見て、


「そうね・・・」


望月は一言いいM870と荷物を持ち、俺も自身のM1100ショットガンと弾薬とパーツが入ったバックを背負い移動しようとする。すると後ろから


「おい、おい待ってくれ・・・おいてく気かよ!!見捨てないでくれ!!!」


情けない声が聞こえて来る。それに対し握ったままの拳銃を向け


「今、楽にしてやる・・・」


ドンッ・・・ドンッ・・


二度引き金を引き、騒ぎ放題騒いだDQNを黙らせる。そして38SP弾を撃ち込まれ物言わぬ死体になったDQNに対して


「そこで、黙ってろ」


一言いい拳銃を内ポケに戻し、若干放心仕掛けている望月を引っ張り、再び自宅を目指した。そして数分歩き、奴らの数がほとんどない場所について改めて休憩を取り


「ほら、紅茶花壇」


ボトルを差し出し


「さっきは済まなかった、俺の落ち度だ・・・望月に怖い思いをさせちまった・・・」


同じくコーラのボトルの封を切り飲みながら言うと


「私は、あのDQNより貴方の方が怖かったかな・・・若干・・・」


意外な事を言われ


「だって最後にあのDQNに徹底的に止めを刺してるし、あそこまで冷酷に私はなれそうにないよ・・・」


望月が言ったのに対して


「俺も人を撃ったのは初めてだけど、ああ言う馬鹿は生かしておいてもろくな事しないってのもあるけど何よりも、仲間に危害を加えられたのが引き金を引く原因になったよあれは。間違いなくね・・・」


M360Jのシリンダーを開け、射撃した分の三発の空薬莢を取り出し、ばら弾の三発をシリンダーに入れ、まだ少しばかり熱を持っている空薬莢をポケットに突っ込みベルトに拳銃を戻しショットガンを構え


「さぁ、行こうかうちに付けばゲロ不味の米軍MREが待ってるぞ」


望月に言うと


「もう、それ全然嬉しくないし、笑えないわよ」


笑いながら言っているので


「{まだ、大丈夫だな・・・・まだ・・・笑っているうちは}」


少しの休憩を挟み、見慣れた所まで戻ってくると、そこには死体が転がったいたが、特段気にもとめず、進もうとしたが


「秋山君、なんかある・・・」


望月が行ったので車の空きっぱなしになってるトランクを見ると


「!!、まぁーたすごい骨董品だな・・・」


見つけた物はM1ガーランドライフル。第二次大戦中の米軍の主力ライフルで装弾数は八発で


「これそんなに古いの?」


隣で見ている望月にも説明する。


「こいつは第二次大戦時の米軍の主力ライフルだった武器だ。」


説明し、


「持ってく?」


望月がいい


「まぁ、重量があるがないよりはいいかなもってこう」


車内をくまなく見たが、こいつに対応している弾薬とクリップがないようだった・・・トラブルはあったもののなんとか自宅に着くことができ


「鍵鍵っと」


鍵をポケットから出し中に入ると中から木村と翼以外に三人の女の声が聞こえてくる・・・


「予定通りにはいかないものだ・・・」


つぶやき


「おーい、ただいま」


家にはいり鍵をかけるのだった・・・

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