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消えていく日常~終末の世界で僕らは今を生きる~  作者: 特殊警備隊
第二章~島崎市アウトレットモール編
13/55

新たな出会い。

地元を後にしおそらくは安全であろうアウトレットモールに向かう一行・・・

あれから何度目かの朝を迎える。アウトレッドモールを目指して進一行。


「秋山君、朝食出来たって!!」


俺はM1100片手に翼はM870を手に昨日はここで見張りをしていた。そこに紗希先輩が降りてくる。


「ハイ、朝の目覚めの一杯」


コーヒーを持ってきてくれたが


「紗希先輩、あまり俺達に物資敵な余裕はないですからそうそう無理しなくても大丈夫ですよ」


言うと、翼は


「先輩は、相変わらず空気が読めませんね」


そう言うと持ってきてくれたコーヒーカップの片方を翼は受け取った。俺も受け取り


「やっぱり・・・美味い」


俺達はその日の朝マズイ糧食を雛子先輩が激ウマ料理に変えてくれた物で朝食を取る。その後井上さんと


「今、どこまできてるんですかね?」


ショットガンを背負い言い


「あと少しで付くはずだと思うよ。どうしたんだい?」


言われ


「いえ、銃器関係はおそらく警察がいた場合、没収される可能性があるんで着く前に武器を全部隠してしまうのがいいかと思って・・・」


言うと


「なろほどね、武器・弾薬は重要だからね・・・・」


井上さんも言い


「そうしよう、食料関係も秘匿しよう。」


二人で話皆にも話すのだった。それから走ること走る事30分、目的の場所が見えてきた


「島崎アウトレットパークこの先左折」


看板が見つかり


その通りに進んでいくとだんだんと事故車が多くなってくる。車が通れるギリギリのスペースを通っていく。事前に皆に言い、武器は座席のシート下に秘匿している。無論食料も同じである。例え、警察が仕切っていようとも、俺達の物資は俺たちの物、くれてやる理由はない。


駐車場には感染者がちらほらいるが、井上さんは問答無用でひき殺していく。


「見ちゃダメっ」


由梨香さんは子供の目を隠す。、すると地下駐車場のシャッターが開く


「井上さんッ!!」


指差すと


「オッケイ!!」


そこに向かって車は入っていく。車が入ったのを確認するとシャッターが降りる。そして、地下駐車場のドアが開き


「やっぱり・・・・・」


俺は思わず言った。出てきたのは私服警官と制服警官二人内一人は婦人警官と見た。


「よし、おりよう。」


井上さんは言い、俺達は銃器・弾薬・食料品等の物資を秘匿したまま個人荷物を持ったまま降りた。外には三人の警官がいた。


「ここで立ち話もなんだと言いたいが、中に入る前に、一人一人持ち物の検査を受けさせて欲しい。」


警官は言い、それに対し


「じゃぁ、どうぞ」


俺が前に出て、自衛隊の迷彩色の背嚢を出し、全部中身を出す。着替え、・予備の軍用ブーツのレプリカ

プレートキャリア(実物)・タクティカルチョッキ・タクティカルフラッシュライト・双眼鏡・スナイパーライフルスコープなどもろもろ出てくる。まぁこれはほんの一部なのだが・・・


「これは何につかうんだ?」


私服警官は俺のプレキャリ・タクティカルチョッキやライト・双眼鏡・スコープ見て言うが


「お巡りさん方が、取締損なってるヤクザに撃たれても大丈夫なように、防弾装備を持ってても何か問題が?あとサバイバルゲームで使う物だってこんな状況じゃ役にたちますよ」


俺は言うと


「分かった、危険物は持ちコンではいないようだな、済まない疑って」


警官は謝り


「いえ、それが警官の仕事でしょう」


俺はリュックに荷物を全部戻した。その後全員のバックの中身を確認し


「ご協力に感謝します。私は岡本警部です。」


挨拶し

「中野巡査部長です。、佐藤巡査長です」


三人は言い


「どうぞ、こちらへ」


俺達は案内され、なんとか秘密を抱えつつもモールの内部に入る事に成功した。

次回~束の間~

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