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短編集

オーガVS臨床心理士

作者: 唖魔餅

 考えるな!感じるんだ!

「キャー助けて!オーガが暴れているわ」

 東京都どっかで異世界召喚の手違いが起きたらしく、オーガが街中で暴れていた。

「オラァ!ここどこだ!」

 オーガは手に持った棍棒で手当たり次第街を破壊し始めた。

 ちなみに怪我人と死者の数は0だ。

「ま、まずいぞ。このままだと警察が来てこの話が終わってしまう」

 すると、建物のほうから白衣を着た男性が降りてきた。

「私に任せてください」

「あっ、あなたは臨床心理士の森田先生!」

 臨床心理士の森田は臨床心理士だ。

 それいがいの何者でもなんでもない。

 メガネをかけ、エリートっぽい七三わけの髪に長身で端正な顔立ちの彼に女性たちは釘付けにならなかった。

 彼はスタスタとオーガの元に歩いた。

「今日はどうなされまし、アフゥン!!」

 森田先生はオークに棍棒で殴られて死んだ。

 怪我人0人と死者1人になった。

 その時、警察が来た。

 これが彼の計算の範囲内であったことになった。

「猥褻物陳列罪及び器物破損の容疑で逮捕する」

 オーガは警察にあっさりと捕まって終わった。

 被害総額は331円だった。

 何か世界が滅びた感じがしたけど、まぁいいだろう。

 何か色々ツッコミどころが多いっすね

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