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怒りと寛容さ
誤字、脱字が有りましたら訂正します。
私は怠惰であるが、心にゆとりを持った寛容な人物になりたいと常日頃から思っている。
だが、これ程までに怒っていることはないだろう。
詳細は言うつもりはないが、大まかに言うと私はプライドを傷つけられた。
確かに普段の私の生活は体たらくと言っても過言ではないが、催事に向けて心身を整えようやく挑もうというときに私は侮辱された。
どうせ何もしない、どうせ何も出来ない、と。
これ程までの屈辱を受けたことはあるだろうか。
こんなにも自分の感情が黒く、どす黒く染まったことはあっただろうか。
感情を爆発させて自分の思うように暴れてしまいたい。
と、つい考えてしまった。
だが、私は寛容でありたい。
怠惰でとても面倒臭がりな私でも、他者の言葉を受け入れ、教訓にして、日進月歩の成長をしていきたいと思っている。
でも、だからこそ、この教訓にもなり得ないこの心ない言葉に私は苛立ち、傷付いた。
他者を受け入れるには自分が成長しなければならない。
だから、私は、私が何が足りないのかを考えて生きてみようと思う。
いつか心ない言葉も許せるように。