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日和  作者: しまリリス
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怠惰である幸せ

作者は文を構成する事が苦手です。

お見苦しい所はご容赦を。

 僕は怠惰である。常に楽をしようと楽な道を求めてしまうが、その怠惰が人生の楽しみを、幸せを運んでくれる事がある。

 ある時、僕が楽をしようとエレベーターに乗った時に乗り合わせた人が世話好きそうなおばあさんだった。そのおばあさんはにっこりと笑い掛けてくれて、それから「君はどこの学校の子かい?」と問い掛けてくる。僕は正直に「○○○○学校の生徒です。」と答える。すると、そのおばあさんは「それって○○○○駅にある所ね。」と笑顔で返してくれる。「ええ、○○○○駅の近くの学校です。」というと、「あなた、今は何年生?」とまた聞いてくる。僕はこのやり取りが嫌ではなかった。むしろ楽しささえ感じていた。

 自分の駅に着いたので、別れの挨拶をした。「今日こはありがとうございました。とても楽しかったです。」と言うと、おばあさんも嬉しかったのか笑顔のまま、「私も今日はありがとうございます。」と返事をする。そんな些細な会話ややり取りが、僕にとって幸せで楽しい時間だった。

 私は楽な道を求めたがる怠惰な人間だ。だが、その怠惰に喜びを、楽しささえ感じられなくなったら、本当の意味で自堕落で怠惰な人間になってしまうだろう。幸せは、自分を戒めてその上で自由を感じるから味があるのではないだろうか。

問題がありましたら訂正いたしますのでよろしくお願いします。

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