何か人増えた…
何か久々に拷問もどきなことをして頭ン中ぐちゃぐちゃになりかけたけどぐっすり眠ったら超元気になりました。
おはようございます。
今日は昨日の続き。
あの家には弟様と警備兵と使用人しか居なかったみたいなので、弟様の家族を殺して今回のことは全部終了かな。
こっちから行くのは面倒なのでユーゼル君に嫁と子供を城に呼び出してもらって処理しちゃおう。彼らに恨みはないけど、これも見せしめだしねぇ。
そうと決まったら早速ユーゼル君の所に行きますか!!
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ドッパァァァァン!!!と、ノックもしないでユーゼル君の執務室のドアを開けるとそこにはキレーなお姉さんとちっこい子供がいました。
あっれぇ?お邪魔だったかしらん??
吃驚している三人にペコリと頭を下げてそっとドアを閉めると、
「ちょっと待って下さい!優希様!!
何か勘違いしてませんか!?とりあえず中に入ってください。それとおはようございます!!」
すごい勢いで扉が開いて中に引きずり込まれました。
いいけどさ、女の人とお子様が人すっごい驚いてるよ??
「優希様、彼女は王弟殿下の妻でマリアンヌ様とご子息フランドル様です。」
「マリアンヌ様、こちらが先ほどお話した優希様です。」
わぁお、何だか勝手に自己紹介まで始めたよ。今日のユーゼル君は積極的だね。始末対象も連れてるしバッチリだわ!
「初めまして、マリアンヌと申します。」
「フランドルです!はじめまして、ゆーしゃさま!!」
ピッキン…フランドル君の言葉で大人二人が固まりました。マリアンヌさんなんて頭下げたまま硬直さてるよ。
大丈夫だよ。子供だしね。勇者と呼ばれるのはイヤだけど。
「初めましてマリアンヌ様、フランドル様。
フランドル様、私のことは優希、とお呼び下さいね。」
「はい!優希様!!」
おー、良いお返事。素直な子供だな。弟様の血を引いてるとは思えないわー。
「それでお二人は何故ここに…?」
私の問い掛けにマリアンヌさんははっ!?と正気に戻ると、その場に跪く。
「助命嘆願に参りました。」
その言葉にすうっ…とその場の空気が凍りついた。正体は私から漏れ出た魔力なんですけどね!
「それは聞き入れられない。私は今回の関係者は全て殺すと決めているわ。あなた達だけ生かしては示しがつかない。」
「聞いております。知らなかったこととはいえ、仮にも夫のしでかしたこと。わたくしは生き残れるとは思っておりません。しかし、フランドルだけでも許して頂けないでしょうか?この子は
“王弟殿下の血を引いてはおりません”」
最後のセリフに魔力を乗せ、彼女は言い切った。
言い終わった後に反動も来ていないのをみると、彼女のセリフは真実らしい。
あ、魔力を乗せた言霊は嘘とかつけないんだよ。魔力を魔術として使わない言霊は色々と面倒な制約が一杯あって、これもその一つ。嘘をつくと反動で自分が傷つく。その為に真実を述べる場合には言霊を使うことが必須らしい。
しかし
“弟様の子供じゃない”
ねぇ…この人、不義密通とかしそうには見えないんだけど。
正直面倒だけど仕方がない。直談判にきた勇気に免じて話くらいは聞いてあげようかな。
予定では居なかった人が増えました。
今回で終わり?イイエ!終わりません!!




