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積もって欲しくない塵もある

 パソコンの前にどかっと座って、本腰入れて執筆開始というスタイルの方は無縁の話だとは思いますが、授業中や仕事中にちびちび書いていくスタイルの場合は、メモ帳やノート、紙の切れ端に、小説関連の情報や一エピソードが分散していくことになると思います。

 それをなくさないように、しっかり管理するのは大切です。ですが、そういったメモの消化を怠ると、すぐに膨大な量のメモが積もっていって、書斎に山ができることになります。


 私が注意しているのは、とにかく、それを溜めないことです。

 メモしたら、すぐにその日のうちにパソコンに打ち込んで、電子化してしまいます。

 もちろん、メモを電子化していくだけでは、デスクトップがメモだらけになります。

 私が言いいたいのは、メモしたことをなるべく速やかに小説に組み入れてしまうことにあります。


 メモが溜まっていくと精神的重圧がのしかかってきます。

 山のような紙が溜まっているだけで、モチベーションが低下してしまって、このせいで執筆が止まります。

 モチベーションの低下というのはよくありません。なるべくこれは避けたいところ。

 メモの山ごときで、執筆という趣味全体の勢いが落ちてしまってはたまりません。


 また、メモの場合、時間を置いてから見返しても、そこに書いてあることの意味がつかめないと言うことが往々にして起こりえます。

 情報は鮮度が大切なのです。


 とはいえ、紙に書いてあるものをパソコンに打ち込むだけというのは、なかなか面白味のない作業です。

 なかなか、やる気にならずに、ついつい後回しにしてしまいがちです。


 それを解決するために、過去に書いたとおりに習慣化してしまうことにしました。

 執筆用に確保してある時間を、メモの消化に使ってしまいます。

 喫茶店や書斎など、専用の空間で単調な作業をやってしまうということです。


 せっかくの貴重な時間を、創作的な活動ではなく、打ち込み作業に投じてしまうのは勿体なく感じます。

 しかし、書いたとおりメモを置いておくことのデメリットを考えると、それを優先的に消化してしまった方が、長い目で見るとプラスであると感じます。


 理想的な選択肢は、頭のあまり働いていない時間帯に、メモの消化などをこなすことなのですが……忙しい時節柄、頭が働いてなくて、暇な時間というのがなかなか見つかりません。

 披露困憊している寝る前なんてベストだとは思いますが、ディスプレイを見つめることが脳を興奮状態にしてしまって睡眠の深度に悪い影響を与える、という理論を信仰している私は、夜、パソコンに触らないようにしているので、この手は使えません。


 メモを溜めるべからず。

 これは、別のことでも言えるかもしれません。

 私は、小説のプロットまで考えるのは好きなのですが、いざ、そこから実際に執筆していこうとすると、二の足を踏んでしまう性格です。

 おかげで、大量のプロットや執筆予定、関連データで創作関連のファイルを埋めてしまっています。容易に新作の構想を練ることもできません。


 要反省です。




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