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幻想戦記  作者: 竜影
第2章
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第77話 歪みし白き光の武器





この武器は神が人間に与えた物なのか。それだったら、なぜそんなことをしたのか。


この武器を移植された時、クトーレは教会の教えにより、神は全知全能にして自らを信仰する者全てに慈悲を与えると信じていた。この退魔武器も、異端の存在を倒すための力として与えられたと。だが、この武器を自分より前に移植した者は、秘められた強大な力、何より異物を取り込んだことに対する拒絶反応で命を落としていた。いくつか合った退魔武器の内、適合できたのはクトーレ一人。


「それは、神の意思に選ばれた証だ・・・・・・」


教会の者はそう教えた。言われるままに人間に害を与える者を倒し、闇の世界の住人を倒し、教会の教えを広めて行った。しかしある日、吸血鬼と同じ口を吸うにも拘らず、人間と着かず離れず距離を保っていた妖精を退治した時、自身の心が揺らいだ。だが当然、教会の教えに疑問を持つことは許されない。意を決し教会を脱走した彼は、一人の旅人に出会った。


「それは、鍛冶の神が鍛えた武器ではないな」


旅人の言葉にクトーレは衝撃を受けた。何がわかる、と拒絶した。だが、その旅人は諭した。


神は教会が掲げるほど全知全能ではない。世界を破壊しかねないほど強大な力を持つ神は、世界を維持するため干渉しない。


干渉する時は、自らの力を切り取った化身を作り出して送りつける。人は自らが掲げる神に『全知全能である存在』を演じさせているに過ぎない。


人間が住む世界に干渉できる神は、原初の神の力の欠片により生まれたと言われること。


その事実を信じなかった。


今まで自分たちが、『異教』として滅ぼした神の存在を知るまでは。


『異教』と弾圧してきた人々の感覚に触れるまでは。


狭い視野と物差しで世界を測った、神の使徒だと思いこんでいた愚かな人間でしかなかった。



                      ―※*※―



手持ちの武器をすべて破壊されたクトーレは、右腕を突き出す。そこから放たれる光を見てネラプシは、始めて顔色を変えた。

「なんだ、その力は・・・・・・?まさか・・・・・・貴様は・・・・・・!?」

「クトーレ・ベオヴォルフの名において命ずる・・・・・・神の力の欠片より作られた、聖なる光の結晶。邪なる者を消し去るべく、その力を発言せよ!」

「なんだと!?」

輝きを放つ右手を握り、拳を縦にしてクトーレは叫んだ。

「・・・・・・退魔武器〈ブランシュール〉―――発動!!」

その瞬間、光が強くなったかと思うと、突風が吹き荒れて土煙が舞う。土煙を巻き込んだ突風に、ルルカによって近くの草むらに運ばれたクルスとクドラは腕で顔を隠す。やがてそれが晴れると、クトーレの右腕が肩まで光っていた。

「この気配・・・・・・ウソだろ・・・・・・」

「なんだ、知ってるのか?」

驚きを隠せずクルスは目を見張る。ミリリィが使った力と同じ感触。驚くクルスにクドラが聞くと、まだ呆然としつつクルスは彼のほうに目を向ける。

「退魔超兵というものが持っていた武器と似ている。どういうものか俺は知らないが・・・・・・俺の前に現れたのは、リリナの妹だった」

「・・・・・・すまない。話が全然見えない」

「そんなこと言われても、俺もよく知らないんだ・・・・・・」

クルスが知っているのは、退魔超兵が自分の属していた組織の決戦兵器だったこと。それがリリナの妹で彼女は姉を憎み、殺そうとしていること。クルスとクドラは視線を戻し、光に気付いたリリナもゆっくりと顔を上げて目を見張った。その光は、自分を憎んでいる姉が、右腕を変化させる時に放った光と同じだが、一方で姉のものとは違うように感じていた。

「・・・・・・優しい・・・・・・感じがする・・・・・・」

その光はミリリィが放つものより強かったが、リリナに恐怖を与えなかった。光が収まるとクトーレの腕が、白銀色の装甲が幾重にも重なった腕鎧に包まれていた。腕の前半部に白く大きな鳥の翼が、後ろには小さい翼が一対ずつ生え、腕鎧の先、手首の上辺りからは身の丈ほどの剣が付いていた。

「〈退魔武器〉・・・・・・人間が我ら『闇の住人』に対抗するために作られた、希少武器。なぜ、貴様がそれを・・・・・・」

「さあ・・・・・・それを知るために、俺は旅をしてるんだ・・・・・・」

静かに返し、クトーレは一歩前に出る。

「誰がなんのために作ったのか・・・・・・どうやって作ったのか・・・・・・そして」

次の瞬間、クトーレの姿が消えたかと思うと、目を丸くしたネラプシの左後ろに現れる。右腕の武器を振り被り、今まさに振らんとしている。

「―――本当に神が創ったのか」

振り返りながらネラプシが右腕から放った黒い魔力とぶつかり、反発した光と闇の魔力が爆発を起こす。突風で土煙が舞い、砕けた土の塊が辺りに降り注ぐ。クルスたちのほうには、白と黒の魔力の欠片が刃のように向かって来る。

「うわっ、危ない!!」

とっさに水の壁を張ったが、周りに無差別に放たれている魔力を受けると、いとも簡単に砕けてしまった。だが、瞬時に飛び出したクルスとクドラがそれぞれ光と闇の魔力を溜めた両腕を突き出し、その反発作用を利用して降り注いでいる魔力を相殺した。

「あ、あんたたち・・・・・・動いて平気なの・・・・・・?」

唖然としているルルカのほうを、二人は振り向く。

「当たり前だ。お前がボケ~と戦いを見ている間に、俺が傷を治してやったよ」

苦笑いしながら、「そうそう」と言うクドラに、ルルカは頬を膨らませる。

「悪かったわね!回復も何もできなくて!」

「まあ、確かに人には、向き、不向きがあるけどね・・・・・・」

「私が女だからって、回復魔法が使えるなんて思わないでよね・・・・・・まったく・・・・・・」

憤慨するルルカを、「まあまあ」となだめるクドラ。その間に、クトーレはブランシュールの猛ラッシュでネラプシを追い詰めていた。

「バカな。我が・・・・・・このような人間ごときに・・・・・・」

「悪いが・・・・・・これが現実だぜ!!」

「ほざけ!!」

体を低くして、深く踏み込んで剣を振り上げるが、ネラプシは真っ向から右腕を叩きつけた。だが、押さえ込むことはできずそのまま上に打ち上げられた。

「ちぃっ!調子に乗るな!!」

右手を向けて発した衝撃波を食らうが、右腕を構えていたクトーレが突っ切る。目を見張ったネラプシに接近しそのままブランシュールを振るが、無理矢理向けた左腕から衝撃波が放たれる。ブランシュールの力を放出して、勢いを抑えながらも切ったが、黒い衝撃波の向こうにネラプシの姿はなかった。だが、すぐ上を向いて姿を捉え、指を束ねて突き出された右手を受け止める。その時、なぜかネラプシが命を浮かべていた。

「―――!?」

それに気付いた瞬間、ブランシュールの刀身に添えていた左腕に衝撃を受ける。ネラプシがその体勢のまま蹴りを放ったということはすぐわかった。狙いは頭だったようだが、体勢を崩したクトーレは追い討ちをかけるには十分だった。

「(左足の回し蹴りか?いや、無理矢理左腕か右腕で切りつけることも・・・・・・)」

次の手を読むクトーレにネラプシが両腕を向け、黒い衝撃波を同時に放つ。えぐれた地面から後ろに飛んで難を逃れたが、クルスたちがいる草むらに近くなってしまった。

「(これ以上後ろに下がるわけにはいかない・・・・・・)」

これ以上の後退を避けるため、ブランシュールを振り被って接近する。だが高速移動を使わず走ったのは失敗で、逆にネラプシが高速移動でクトーレの視界から消えた。

「―――しまった!!」

クルスにトドメを刺すつもりだと思って後ろを振り返るが、彼らの近くにネラプシの姿はない。すぐ狙いが自分だと悟って周りを見渡すが、ネラプシの姿を見つけた時にはすでに敵は攻撃態勢に入っていた。

「オオオオオオアアアアアアアアアアッ!!!」

すさまじい咆哮を受け、ブランシュールで防御しつつも押される。咆哮が収まると構えを緩めるが、その瞬間を突いてネラプシが一瞬で前に現れる。

「・・・・・・終わりだ」

笑みを浮かべて言われた言葉の意味がわからずブランシュールで防御するが、ネラプシが爪を立てると激しい痛みと共に白い装甲が砕ける。

「ぐっ・・・・・・何!?」

とっさに離れようとするが、それより早くネラプシが腕を掴み、指を曲げた左腕を腹に打ち込み衝撃波を放つ。ゼロ距離で強い衝撃をくらい、意識が飛びそうになる。

「がはっ・・・・・・!!」

息と共に血が口から吐き出される。よろめいたクトーレにネラプシは笑みを浮かべるが、ブランシュールから放たれた白い光に掴んでいた右手が焼け、すぐ手放す。その瞬間、ブランシュールを横に振って一撃食らわせる。

「ぐうっ・・・・・・がっ!」

「体なら、爪で抉り取るわけにはいかんだろ」

「な・・・・・・なめるなああああああああああっ!!」

ブランシュールの刃が切った胸に爪を突き立て、黒い衝撃波で傷を焼く。そんな荒業に目を見張るも、すぐブランシュールを振り下ろそうとする。だが、蹴り上げた足で吹き飛ばされ、後ろに大きく仰け反る。体勢を崩したクトーレの脇腹に蹴りを打ち込み蹴り飛ばすが、右足で踏ん張り左手に持った銃を連射する。飛んでかわしたネラプシを目で追い、慎重に狙いを定めて引き金を引く。空中を滑るように動くネラプシに当たらず、銃の弾が切れた。

「―――っ!!」

一瞬の動揺を突いて接近したネラプシに弾切れした銃を投げつけるも、左腕に弾かれる。顔を庇うように振ったため防御にも対応できる姿勢だが、どの道攻める関係はない。ブランシュールを振り下ろし、左腕と肩に当てる。大きく体勢を崩したネラプシがその勢いを乗せた蹴りを放ち、回避が間に合わなかったため左腕で受け止める。だが靴を貫いて爪が生え、手前に足を引くと鮮血が飛び散った。

「ああっ!!」

ルルカが悲鳴を上げるが、クトーレはそれくらいで怯まない。前に引かれる反動に逆らわず左足を前に出し、それを軸に体を回して蹴りを放つ。思わぬ奇襲でもろに蹴りをくらうネラプシだが、落下した先はクルスたちに近い場所だった。

「しまった!」

再び犯した己の失態を察して駆け出すが、笑みを浮かべたネラプシは右手をクトーレに、左手をクルスたちに向ける。同時に二箇所を攻撃しようとする敵に、クトーレは斜めに飛んだ。ネラプシがその意図を察した時、クトーレが向けた右腕に付いた翼から羽が弾丸のように飛び、全身に刺さる。ブランシュールから発射された羽根は、当然何か聖なる力が込められている。

「かあああああああああああああっ!!!」

即座にそれを察したネラプシは、全身から衝撃波を発してそれらの羽根を弾き飛ばすが、突っ込んだクトーレのブランシュールがそれを切り裂き、そのまま胴体を一閃する。

「(―――浅い!)」

伝わった手応えから攻撃の浅さを感じ、隠し持っていた砕けた剣を逆手で抜く。予測通り、ネラプシはがら空きになっていた相手の懐に右手を突き出してくるが、左手の剣がそれを防ぐ。刀身は呆気なく砕けたが致命傷は避け、離脱することはできた。状況はジリ貧も同然だが、落ち着いて次の手を考える時間などネラプシは与えてくれない。黒い魔力を圧縮し無数の刃を作り、連射してクトーレから考える暇を奪う。

「手数ならこちらも―――!」

ブランシュールを弓のように構え、白い翼を広げて羽根の弾丸を連射する。白い羽と黒い欠片はぶつかり合って爆発を引き起こし、さらにその中でブランシュールの刀身に白い光が揺らめくと槍の穂先が現れる。爆発の煙でネラプしには気付かれてない。弓を引き絞るように翼の先端をつなぐ白い糸を引き、煙の中の敵に狙いを定める。だが、煙の隙間から笑みを浮かべるネラプシを見て目を見張る。

「―――右だよ!!」

ルルカの声が響くと、すぐそちらに視線を向ける。視界を覆う煙を突っ切って黒い魔力の本流が、牙を向く蛇のように迫る。弓を引き絞ったままブランシュールを振り下ろしその奔流を叩き切ったが、振り返った時には晴れていく煙の中にネラプシの姿はなかった。

「(どこだ!?)」

そう思った矢先、左脇腹に鈍い痛みを覚える。

「ぐうっ!!」

ネラプシの左足の爪先の爪が皮膚を貫き、殴りかかった左腕をかわして飛び退くと鮮血が噴き出す。

「ハハハハハハ!」

高らかに笑うネラプシは続けて両腕を振り下ろして黒い刃を飛ばす。ブランシュールを振って砕くが、脇腹に受けた傷の痛みで顔をしかめ膝を突く。一瞬で近づいたネラプシは、胸の右側を爪で裂く。

「ぐあっ!!」

痛みに悲鳴を上げ、飛び散ったクトーレの血を浴びた腕を、ネラプシは涼しい顔で振った。

「聞くところに寄ると、退魔超兵とやらの血液には聖水と同じ作用があるらしいな。だが、お前の血にその様子はない。いや・・・・・・俺には効果がないだけか?」

挑発するように聞くネラプシに、クトーレは不敵な笑みを浮かべながら睨み付ける。

「訂正があるな。退魔超兵は改造の際、万が一ヴァンパイアに噛み付かれてもいいように体の中に聖水入りの疑似血管を埋め込まれる・・・・・・」

思わぬ事実にクルスは目を見張り、ルルカとリリナは息を呑み、クドラは顔をしかめる。

「その量は有限で、定期的に補充が必要だ」「そっか、だから・・・・・・」

ルルカは、倒したハンターたちから聖水入りの銃やビンを奪っていたことを思い出す。

「それがないということは、君の体の聖水は尽きたということか」

「馬鹿を言うな」と叫んだクトーレに「何?」と眉を寄せる。

「あんな異物、医学に通じる神に取り除いてもらったよ!!」

高らかに宣言したクトーレだが、それを聞いてネラプシは狂ったように笑った。

「ハハハハハハ!!まさか、我々に対するアドバンテージを自ら捨てた!しかも、この状況でばらすとは・・・・・・」

頭を押さえて笑うネラプシを見て、大きく腰を落としてブランシュールを構える。眉間に深くシワを刻み、地面を蹴ると姿が消えるほどの高速で駆ける。笑うのをやめたネラプシが気付くと共に姿を消し、両者が姿を現す度大きな音が響いた。

「きゃああああああああああっ!!」

「なんて戦いだ・・・・・・」

耳を突かんばかりの轟音に耳を押さえてうずくまるリリナと同じ状態で悲鳴を上げたルルカ、耳を押さえて唖然と戦いを見つめるクルスと目を見張っているクドラ。やがて轟音が止み、土煙が立ち昇る辺りは沈黙が戻り始める。

「あえて不利になることをばらし、私に作らせた隙を突いて攻撃。分の悪すぎる賭けだな・・・・・・」

土煙の中から勝ち誇ったような声が聞こえ、土煙が晴れてくる。頭や左肩から血を流して膝を突いたクトーレと、全身に傷を追いながらも立っているネラプシの姿が見えた。

「それは、貴様の負けのようだな」

「くそっ、見抜かれていたのか」

「そ、そんな・・・・・・」

絶望に満ちた声をルルカが漏らし、悔しそうに顔を歪ませて見上げたクトーレに右手の爪を突き付ける。

「終わりだな、人間・・・・・・」

その気になればすぐにでも貫ける距離。ネラプシが右腕を引かなければ、ブランシュールを振り上げても間に合わない。だが、睨み付けるクトーレの目に宿る闘志は、まだ消えていない。

「この期に及んで、まだ逆転できると思ってるのか?」

「ああ。そして終わるのは、お前のほうだ!」

負け惜しみだ、と鼻で笑ったネラプシは、後ろに飛んだクトーレの動きに反応できなかった。相手を見下していたゆえ、何もできないと思っていたゆえの油断と、それにより生じた隙。諦めず注意を払っていたクトーレは、それを見逃さなかった。

「なんだと!?」

目を見張り驚くネラプシに再びブランシュールの弓を引き絞り、刀身の先が槍のように膨らむ。左手を離すと、光の剣のような矢が飛んで行く。後ろに飛ぼうが、横に逃げようが関係ない。光の矢はギリギリ目で終える速さでネラプシの体を貫いた。左胸に穴が開いたその状態は人間で言えば即死だが、ネラプシは吸血鬼ゆえか死なず、そこを押さえてよろめいた。

「ぐっ・・・・・・くそっ・・・・・・」

呻いた直後、傷口から全身にかけて広がる、焼け付くような痛み。目を見開いて膝を突くが、激しく息を切らせてクトーレを睨みつけた。息を切らしたクトーレは満身創痍。だが仕掛けたところで、一撃放つ体力はまだ残っている。おまけにこちらは先ほどの光の矢でダメージを受け続けている。

「この屈辱、忘れんぞ・・・・・・!!」

そう言い残すと、全身から黒い煙を噴き出して姿をくらました。しばらく辺りを警戒していたが、気配がないことを確かめると息をついた。

「ふう、やれやれ・・・・・・」

ボロボロにも拘らず呑気に呟いたクトーレが右腕を元に戻すと、釣られてクルスとクドラも気が抜けた。

「ふう・・・・・・って、そうじゃない!この時を敵が狙って来たら、どうするんだ!」

「ん?その時はもう、その時じゃない・・・・・・?」

「そんな悠長な・・・・・・!」

クルスが言うと、「まあまあ」とルルカがなだめた。ちょうどその時、リリナの震えも治まってきた。

「俺たち、三人が警戒していたとはいえ、敵が襲ってこなかったと言うことは、辺りに俺たちの敵になるような者はいない、ということか・・・・・・」

だが、それを「いや」とクトーレが否定する。

「・・・・・・まだいたみたいだよ。厄介な敵が・・・・・・」






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