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幻想戦記  作者: 竜影
第3章
137/170

第116話 因縁の激突①‐立ちはだかる者





島の前部にあるデモス・ゼルガンクの基地の一つは、騒然となっていた。

「マートス兵器製造基地、機能停止!!」

「被害甚大。壊滅同然です!!」

オペレーターの報告に、「なんということだ・・・・・・」とカーモルは頭をかかえた。

「・・・・・・カーモル、もう兵器工場はいい。侵入してきた敵への対応を優先するのだ」

「わかりました」と答えたカーモルは、メインモニターの映像を見た。

「兵器工場の機能停止直前、生き残ったカメラの映像を分析したところ、この基地の近くに侵入者が現れたようです」

モニターに映った地図の所々に、複数の丸印が映った。

「これが侵入者の位置か・・・・・・」

「カーモル、対応策は?」

「それぞれの場所に迎撃を向かわせます。まず、東地点にシャニアク攻略部隊。西地点にスヴェロニア攻略部隊。ケルト攻略部隊はガルド攻略部隊と合同で北エリアの守備、ラグシェ攻略部隊は中将以上と共に、ここの警備に当てます」

「よし、いいだろう」

ソウセツは踵を返して、「後の指揮はお前に任せる」と言った。

「ハハ、ありがたき幸せ。必ずや、ご期待に応えて見せましょう」

頭を下げたカーモルはソウセツを見送った後、再びモニターのほうを向いた。

「―――各迎撃部隊に告ぐ。敵を発見次第、速やかに排除せよ!!」



―※*※―



作り物の木々に覆われた森林を駆け抜けるクルスたちの目の前に、城のような建造物が見えてきた。

「・・・・・・あそこが敵の本拠地か・・・・・・?」

クルスがそう言った時、彼らの目の前に黒い光が着弾した。爆発が土を飛ばし、煙を上げる。

「―――!?」

すぐさま止まり、クルスたちは警戒した。煙に映った影が歩いて煙を抜けると、クルスとクドラは厳しい表情をした。

「・・・・・・お前は!!」

「ネラプシ!!」

リリナもネラプシを睨むと、「俺もいるぜ」と残虐な笑みを浮かべた男が現れた。

「・・・・・・久しぶりだな、リリナちゃん」

「ジェラレ」と、ルルカが睨みつける。

「二人とも、そんな顔するなよ。せっかくの美人が台無しだぜ」

「大きなお世話だ!!」

叫ぶなり、ルルカは巨大な水の槍を飛ばす。槍は水しぶきを散らしたが、ネラプシとジェラレは二手にわかれてそれをかわしていた。

「さて・・・・・・君たちはどう出るのかな!!」

飛びかかったジェラレの右腕を、ルルカはタリスマンから召喚した蛇腹剣で受け止めた。

「ほう・・・・・・蛇腹剣とは、また扱いが難しい物を与えられたな!!」

蹴り上げた左足が真空の刃を生み出し、とっさに下がったルルカの頬を切った。その直後、切り返した左足の踵落としを食らい、上体がかがんだところに引いていた右足でルルカを蹴り上げた。

「ルルカ!!」

駆け寄ろうとしたリリナの前にネラプシが現れ、右腕の爪で彼女を貫こうとする。

「リリナ!!」

飛び込んだクルスとクドラの剣が受け止める。

「ほう、力は強くなったようだな。三年の月日は、伊達ではないということか・・・・・・」

三人から離れ口元に笑みを浮かべると、辺りの空気が重くなった。

「・・・・・・なら、本気を出しても、楽しめそうだ」

その瞬間、ネラプシからは前に戦った時とは比べ物にならないほどの魔力を感じる。

「(・・・・・・ッ・・・・・・・これが・・・・・・)」

「(・・・・・・奴の・・・・・・ネラプシの本気というわけか・・・・・・)」

クルスとクドラは、武器を握り締める。二つとも普通のブロードソードだが、それぞれ持ち主に合わせてカスタマイズがされている。

「―――さあ、来い。そして楽しもう。地獄の宴を・・・・・・」

ぶつかった二つの魔力が、辺りの草木を激しく揺らした。



―※*※―



一方、セイクリトのチーム。無事、敵基地に侵入できたものの、待ち構えていた防衛部隊と後から追ってきた迎撃部隊に挟まれ、危機を迎えていた。防衛部隊の下半身がタンク、両腕がビーム砲になっているディゼアの攻撃が、セイクリトたちの視界をほとんどさえぎっていた。

「くそ・・・・・・これじゃあ・・・・・・」

周りで起こる爆発の中、チームは睦月とユウ、ユーリとミリア、そしてセイクリトに分断されてしまった。

「・・・・・・仕方ない・・・・・・このまま分散して、他の部隊と合流するんだ!!合流まで、敵との戦闘は出来るだけ回避しろ!!」

爆音の中、「でも、それじゃあ・・・・・・」とミリアが叫ぶ。

「確実に戦力が分散される。だが、今のままでは最悪、全滅だ!!」

爆発の合間に仲間の顔が確認できるが、敵の攻撃よりに徐々に離されていく。

「くっ・・・・・・敵の狙いに乗るのは癪だが、ここで全滅するよりはマシだ・・・・・・」

苦々しげな顔で睦月が呟く。

「・・・・・・かならず生き残れ・・・・・・散!!」

爆発に紛れて、分断されたチームはそれぞれ近くの通路に飛び込んだ。しばらくして、「撃ちかた止め」と声がする。

「・・・・・・彼らはこちらの思い通りに散ってくれましたか・・・・・・?」

「さあね」

砲撃型ディゼアの間から出てきたアポリュオンに、後から入口に来たカルマが答える。

「・・・・・・爆発の間を縫ったとしても、あの攻撃の中では制限される。後は・・・・・・どの通路に誰が行ったか・・・・・・」

「右側の真ん中には、獣の耳が見えた。おそらく、ヘイルが逃がしたという、亜人の小娘だ」

目が大きくなっている男に、「本当か?リバ・ゲルグ・・・・・・」とアポリュオンが聞く。

「・・・・・・間違いない。真ん中の通路の右には、大男の影が見えた。残りの奴はわからんが、真ん中から右には影は見えなかった・・・・・・」

そう言うと、リバ・ゲルグは目を元に戻した。

「・・・・・・ということは、残りは左側の通路のどれかに逃げたか・・・・・・」

アポリュオンがあごに手を当てると、ヘイルはニヤリと笑みを浮かべた。

「・・・・・・シャニアクにいた悪路王の部隊によると、獣耳の少女はいつも睦月といたらしい。右側の奴は俺がもらう・・・・・・」

「なら、俺も行こう」と、ギバ・ゲルグが進み出る。

「・・・・・・あの小僧には大きな借りがある。それを返す時をどれほど待ちわびたか・・・・・・」

「いいだろう。ただし、確実にしとめろ」

厳しい声で言ったアポリュオンに、「当然だ」とヘイルが返す。

「部下の不始末は、上司がしなければならない。もっとも、私は自分の不始末は自分で片付けさせるが・・・・・・」

睦月とユウが逃げた通路を進みながら、リバ・ゲルグが聞いてくる。

「・・・・・・それは、私が子供だったあの男を始末できなかったことに対してか?それとも、あの睦月という小僧を、まだ自分の部下と思っているからか?」

それに対してヘイルは、「両方だ」と冷たい声で答え、真の部下二人を連れて通路を進んで行った。

「・・・・・・さて、我々も・・・・・・」

ディザが振り向いたその時、はるか後ろでディゼアの鳴き声と爆発音が聞こえた。

「・・・・・・なんだ・・・・・・おい、どうした?」

ナーバスな声で通信機に聞いた時、《ディザ!敵襲だ!》と、デーモの声がした。

《―――こいつら強い!魔導変化が―――!》

そこまで言った時、ノイズと共に通信が切れた。

「・・・・・・やられたな、こりゃ・・・・・・」

「柄にもないこと言ってないで、さっさと持ち場に戻ったらどうだ」

「わかったよ、仕事の鬼が・・・・・・」

アポリュオンにそう言われて文句を言いながら、基地から出て行った。



―※*※―



その頃。オリュンポスを襲った怪物、テュポニウスの量産型が多数、配置された南側。森を抜けたセリュードたちが奮闘していた。

「ここを抜ければ、敵の本陣だ!!」

「まったく・・・・・・なんで真正面から突っ込まなきゃいけないんだ!!」

天魔剣を振り上げ、量産型テュポニウスを切り裂くディステリアに、セルスが叫ぶ。

「仕方ないでしょ!森から入ろうにも、周りは高い城壁に囲まれて上ることもできないんだから!」

杖を振りかざし、噴き出した無数の炎の柱が量産型テュポニウスを飲み込む。

「・・・・・・無詠唱でこれほどのフレイムタワーを放つとは・・・・・・」

現れたデーモは漆黒の翼と体毛を持った、魔導変化状態になっており、それを見たセリュードたちは目を見張る。

「その姿・・・・・・あなたは・・・・・・」

そう言って杖を構えたセルスに、「ふん・・・・・・?」と鼻を鳴らす。

「・・・・・・魔導変化のコアはいくらでも再生できる。そうでなければ、身につけることはできないからな」

「・・・・・・リベンジのためにわざわざリスクを犯したか。ご苦労なことだ」

「リスクだと・・・・・・?」

デーモが首を傾げると、セリュードが槍を回して敵を弾き飛ばし、クウァルも鉄拳で殴り飛ばす。

「うぉおおおおおおっ!!ライジングルピナス!!」

ディステリアも光属性の魔力を込めた天魔剣で量産型テュポニウスを倒し、デーモのほうに身構えた。

「なるほど。あれだけのテュポニウスを倒すか。だが、あれはオリジナルより遥かに劣る、量産型だ!!」

一気に殺気を膨らましたデーモに対して、セルスの後ろについている三人は目配せの後、セリュードは左、ディステリアとクウァルは前後にわかれながら右に飛んだ。

「何をする気か知らんが・・・・・・!!」

突っ込んできたデーモに、セルスは「スリプル・ウィンド!!」と催眠作用のある風をぶつける。だが、効果はなく、両腕で壁を作ったデーモを動きづらくするだけだった。

「・・・・・・効かないな。俺に状態異常技は効かないと、あの女も知ってるぜ!!」

両足を踏ん張って進み、爪を振り上げてセルスに襲いかかろうとした瞬間、横から割って入った槍が風の壁ごとデーモの横腹を貫く。

「何・・・・・・!?」

槍を引き抜いて下がったセリュードのほうを向いた時、

「こっちだ!!」

すぐ横で声がして、クウァルの鉄拳が直撃した。そのままクウァルは攻撃にラッシュをかけ、デーモにダメージを溜めていく。

「・・・・・・ぐっ、おのれ~~!!」

左腕を振って反撃するが、クウァルはバックステップで下がる。それと入れ違いに突っ込んできたディステリアの天魔剣を見て、デーモはヴォルグラードから受けた注意を思い出した。

「(・・・・・・しまった。こいつらは要注意人物だった・・・・・・)」

すぐさま、「解放!レベルフォー!」と叫ぶと、デーモの体からさらに強い魔力が放たれ、全身を黒い毛で覆われた完全な怪物の姿に変わった。そのまま飛び込んできているディステリアに、右腕でカウンターをかけようとする。

「ディス!!」

「大丈夫だ!!」と叫んだディステリアは、ありったけの力と魔力を込めた天魔剣を思いっきり振り下ろした。激突と同時に轟音が響き、辺りの空気が震えた次の瞬間、天魔剣から放たれる魔力の刃がデーモの腕を斬り、そのままデーモの体を両断した。

「がっ・・・・・・バカな・・・・・・」

それでもディステリアを襲おうとするデーモに、セルスが杖にためていた魔力を放った。

「トドメ!!クリスタル・ソード!!」

デーモの周りに降り注いだ水晶の剣が、檻を作るように無数の光線を発射し、光属性の魔力を衝撃波のように放った。

「・・・・・・こいつら強い!!魔導変化が・・・・・・通用しない・・・・・・」

水晶の剣が消えると、デーモは仰向けに倒れながら、元の人間の姿に戻った。

「・・・・・・・・・ふう、なんとか片付いたわね・・・・・・」

溜め息をついたセルスに、「ああ」とディステリアも言った。

「アテナさまたちは大丈夫かしら・・・・・・」

「例の結界を張ってるんだ。効果なければ、あいつらの苦労が報われない・・・・・・」

大丈夫だと信じる。突入する前、セルスはそう決めていた。仲間が生き残ることを信じ、自分はやるべきことに集中する。それまでは、助けに行かない。

「・・・・・・それに、まだ終わりじゃない」

「そうだな」とセリュードが頷く。

「・・・・・・おそらく、他のチームも敵部隊と戦闘している頃だろう」

「・・・・・・だが、森からあの城に近づけない以上、全員この道を通らなければならない。なのに、なぜ俺たちだけしかいないんだ・・・・・・?」

クウァルの疑問がもっともだが、彼らにはそれを考える余裕はなかった。

「とにかく、急ごう」

セリュードの言葉に全員が頷くと、城のほうへ向かって行った。



―※*※―



数分後。

「ざまないな、あんな奴らにやられるなんて・・・・・・」

デーモの元に、物陰で一部始終を見ていたカルマが現れる。

「でも・・・・・・奴らの技はコピーした。あんたがくれた機会だ。有効に活用してやるよ・・・・・・」

カルマが足に魔力を溜めてデーモの遺体を蹴ると、デーモの体は光の粒子に分解されて消えた。

「ククク・・・・・・三年前の俺とは思うなよ・・・・・・」

笑みを浮かべたカルマは、セリュードたちが向かって行ったほうに歩いて行き、しばらく通信機で話していた。

《デーモがやられたか》

道を歩きながら、「ああ」と通信機越しに話した。

「・・・・・・奴ら、相当の実力を身につけている。あの時、ヴォルグラードが始末しなかったのが、こうも裏目に出るとは・・・・・・」

《ヴォルグラードか・・・・・・》

眉を寄せて呟いたディザに、「ん?どうした」とカルマが聞く。

「いや・・・・・・奴はなぜ、展開していた部隊は壊滅させたのに・・・・・・なぜあの四人は殺さずに、わざわざ戻って要注意人物にさせたのだ・・・・・・?」

「アハハ・・・・・・あいつは、強者との戦いを楽しむ節があるからな・・・・・・」

《自分を楽しませる強者を生み出すために、その素質がある奴らを逃がしたと言うのか?冗談ではない・・・・・・》

「まあまあ」となだめるカルマに、《ふざけている場合か・・・・・・》と、少々、怒気を含んだ声で返す。

《―――急いで合流しろ!いいか、寄り道せず、歩かず、急いで走って来い!!》

「わかったよ。今、戻っているところだ・・・・・・」

《本当か・・・・・・?またどこかを歩き回っているんじゃないのか》

「ギクッ」と呟いたカルマに、《さっさと戻って来い!!》と怒鳴ってディザは通信を切った。



―※*※―



森の木々を揺らし、へし折り、砕く戦い。クルスとクドラとリリナは、ネラプシたった一人に大苦戦を強いられていた。

「・・・・・・強い・・・・・・な・・・・・・」

変化した腕で、口元の血を拭うクドラ。

「ああ・・・・・・」と頷くクルスが、剣を横に構える。

「・・・・・・負けない・・・・・・負けてられない!こんな奴に!そのために、強くなったんだ!!」

リリナは叫び、グローブをはめた両腕を腰に構え、己に気合を入れる。対してのネラプシ。戦況は彼が有利だったが、彼は心の奥底で恐怖を感じていた。

「(怖い・・・・・・だと・・・・・・?バカな、我は最強のヴァンパイア。いくらハンターが二人揃おうと、負けることは・・・・・・)」

だが、そんなネラプシが警戒を向けるもの。それは、リリナだった。ヴァンパイアが持つ力の強大さは、自分がよく知っている。だからこそ、多少劣るとはいえ、同種族の力を持っているリリナが警戒対象だった。

「(注意すべきは、あの女のみ・・・・・・)」

その判断が、後の戦局を大きく左右することとなった。



―※*※―



一方、ルルカ対ジェラレのほう。ルルカは息が上がり片膝を突いているが、食い下がっていたらしくジェラレのほうは服の右肩の部分が破れており、ルルカと同じように片膝を着け、息も上がっていた。

「・・・・・・癖のある蛇腹剣をここまで使いこなすか・・・・・・だが、それは貴様が剣に流している、魔力の働きが大きい・・・・・・」

種を見抜かれたルルカは「ぐっ」と唸ったものの、戦況は互角だった。

「(・・・・・・でも、魔力の制御はもう一人の私が引き受けてくれいる・・・・・・。その分、私は戦いに集中できる・・・・・・)」

「さすがに、裏人格がしゃしゃり出ているのなら、二対一と変わらない。だが・・・・・・」

不敵な笑みを浮かべたジェラレに、ルルカは警戒を強めながら徐々に近づく。

「・・・・・・人格が二つあろうが、それを宿している脳は一つ。負荷がかからないはずがない・・・・・・」

「くっ」と呟きながらも、ジェラレに突っ込むルルカ。至近距離で蛇腹剣を振り、腹に一撃を見舞った。

「(・・・・・・やった・・・・・・)」

普通の人間なら即死の攻撃。だが、それはあくまで、普通の人間の場合。ジェラレは鋭い目を向け、油断しているルルカに爪を突き出す。いくら人格が二つあろうと、それが宿っている体は一つ。どちらかの人格は普段は眠っているのが普通だが、今のルルカは表裏の人格が同時に『意識』の表に出ており、視界も感覚も全て共有している。

〔ルルカ!!〕

裏ルルカの声にハッとしたルルカは、間一髪、ジェラレの攻撃をかわした。草の上を転がり、後ろに飛ぶと同時に蛇腹剣を叩きつける。それを両腕で防いだジェラレは、ニヤリと笑みを浮かべた。






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