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幻想戦記  作者: 竜影
第2章
130/170

第110話 医療部隊への襲撃







「俺は現在、最前線だ!!」

腕に装備して格子状グリップを手に握る、籠手に似た形の小型ランチャーで敵を攻撃していた。

「―――俺が時間を稼ぐ。その間に、負傷者を収容しろ!」

それに対して《しかし!》と、チョッキの胸の辺りに付いている通信機からバズザの叫び声がする。

「この部隊の中で、まともな戦闘経験を持っているのは俺だけだ!」

《それはそうですが・・・・・・いい加減、隊長としての自覚を持ってください!》

「『護衛部隊』隊長だ!」

言い争いの最中、敵のほうから赤紫色のエネルギー弾が飛んできて、近くで爆発を起こす。

「うわぁぁぁぁぁ!!」

「くっ・・・・・・言い争いをしている場合ではなかったな・・・・・・今の内に早く!」

反撃で放った攻撃の向こうから、肩や体が大きなゴーレムのような大群が現れた。だが、それがゴーレムではないとすぐ見抜く。

「・・・・・・噂に聞く新型ディゼアって奴か。それでも、やれなくはない!」

小型ランチャーから撃ち出される無数のエネルギー弾が、ディゼアの群れを撃ち抜く。だが、その煙の上を何機もの戦闘機が飛んでいった。

「・・・・・・なっ・・・・・・」

クトーレが唖然として空を見上げていると、光弾が飛んできて爆発が巻き起こった。

「何・・・・・・!?」

光弾が飛んできたほうを見ると、ゴリラのような体躯のディゼアがこちらに迫っていた。

「こいつらは囮かよ!」

再び左腕のランチャーを、ディゼアに向けて撃ち出した。エネルギー弾が直撃するが、ディゼアは何事もなかったかのように進んできた。

「くっ・・・・・・思った以上にタフだな・・・・・・」

クトーレは時々、後退しながらディゼアを攻撃し続けた。

「まあいい、遠慮はなしだ!ブランシュール、解放!!」

掲げた左腕から閃光が放たれ、リプレーザに侵攻していたディゼアが切り飛ばされた。



                      ―※*※―



ハルミア軍の戦艦内。艦橋では、何人もの軍人たちが戦闘状況を見ていた。その中には、ノーサリカ大陸にあるとある町の一件で攻撃を仕掛けてきたレゼンプや彼のお付きのメイド、さらにはシャニアク国にいるはずの昇天の姿もあった。

「ミサイルの中に不発弾を混ぜ、ミサイル攻撃で生まれた守りの隙間から、それに乗せた兵士を突入させる。自分の部下に、なんという無茶をさせているものだな」

「しかし、効率的で有効な手だと思いますよ。ハルミア軍第二部隊隊長、レゼンプ・トープス隊長」

イスの肘掛に両肘を突いて座っている、一人の男性に昇天が言った。

「(・・・・・・それに、ミサイルの爆発程度ではディゼアはやられない・・・・・・)」

ニヤリと昇天が笑みを浮かべたちょうどその時、戦闘機が発進した。

「・・・・・・国際連合軍特務部隊隊長と比べて、私は位が少し低いはずだが?」

気に入らない、とでも言うように、レゼンプは昇天を睨み上げると、再び戦場のほうを見る。

「・・・・・・どうも気に食わんな。貴様も、貴様の申請を断ってテロリストを匿っている、ブレイティアという奴らも・・・・・・」

「・・・・・・やはり、新設の組織は暴走しやすいですね。ところで、あの戦闘機は?」

「我が軍の最新鋭機でね。もっとも、特務部隊隊長とはいえ、これ以上は教えられない」

「仕方ないですね」と言ったが、その後に戦闘機が対空砲火に攻撃されていた。

「あの程度の攻撃では、私の傑作を落とすことは不可能だな」

「そうですね」と笑った昇天だが、内心では違うことを考えていた。

「(・・・・・・例え落とされたとしても・・・・・・)」



                      ―※*※―



一方、最前線を飛んでいる戦闘機のコクピットでは、パイロットの兵が士に自分の体に違和感を覚えた。

「なんだ・・・・・・?」

次の瞬間、腕や体から黒いウロコのようなものが生えてきた。

「なっ・・・・・・体が・・・・・・ぎゃああああっ!!!」

黒いウロコはあっという間にパイロットの兵士を包み込み、手が離れた操縦桿がでたらめな方向に傾き、リプレーザに追突した。

「なんだ!撃墜されたのか!?」

「おのれ!テロリストどもめ!!」

仲間に起きた恐ろしい変化を知るよしもなく攻撃を続けている兵士たちに、昇天は内心、笑っていた。

「(・・・・・・せいぜい、愚か者同士で疑いと憎しみを向け合うがいい。すでに貴様の部下の兵士には、ディゼアの一部を移植してある・・・・・・)」

他の、攻撃中の戦闘機のコクピットでも同じような変化が起き、コントロールを失った機体は次々とリプレーザに墜落して、大きな被害を与えていた。



                      ―※*※―



一方。クトーレはディゼアを倒しながら、戦場と化した草原をリプレーザ目指して走っていた。

「こっちは医療専門だっていうのに・・・・・・あいつら、おかしいんじゃないか!!」

悪態をつきながら走るクトーレの前に、一機の戦闘機が墜落してきた。

「うわあっ!!・・・・・・やっぱり、おかしいんじゃないか・・・・・・?」

とっさに避けてさっきと同じことを言うと、再び走り出そうとした時、背筋に寒気を感じた。クトーレは本能的に、それに殺気を感じた。

「なんだ・・・・・・うわぁぁぁぁ!!」

振り向いた瞬間に凄まじい衝撃を受け、草の上に叩きつけられた。とっさに小型ランチャーについている盾で防いだが、その衝撃で左腕がしびれた。

「なんなんだ・・・・・・こいつ・・・・・・」

太い尻尾を持つどす黒い体に、大きく曲がった爪、それに不釣合いな戦闘機の翼が付いた猿のような姿の怪物で、さっき戦闘機が落ちた場所に立っていた。その血のように赤い目は、狂気じみていた。

「・・・・・・・・・仮にも国を守る軍が、ディゼアを兵器として抱えてるなんて思えないが・・・・・・」

だが、現実目の前にディゼアはいる。となると、導き出される答えは一つ。

「軍内部にデモス・ゼルガンクの手の者がいる、か。お間抜けな話だな・・・・・・」

呆気なく騙されているハルミア軍に同情しつつクトーレは小型ランチャーを向けるが、戦闘機が変異したディゼアは脇からミサイルを発射する。とっさにかわそうとするが小型ランチャーに受け、衝撃で飛ばされたそれがミサイルを受けて粉砕された。

「ぐっ・・・・・・まずいな・・・・・・」

〔出し惜しみしてる場合ではないだろう〕

「アゾットか・・・・・・。悪いな、まだ惜しませていただく」

〔追い詰められてるこの状況でよくそんな軽口が叩けるな〕

「お前を出させるのが連中の狙いなら、乗るわけにはいかない」

ミサイルをかわし続けるが、爆風に煽られ視界を遮られる。目を細めて土埃が収まるのを待っていると、それを突っ切ったディゼアが迫ってくる。

「ブランシュール!!」

腰溜めに構えた左腕の剣を突き刺し、光の刃を作って切り裂く。傷口から火花を散らして倒れたディゼアは爆発した。

「機械を取り込んだから、破損で爆発しやすいのか?」

〔そんなヘマ、連中がするか?〕

「・・・・・・・・・だよな」

それからも落下するハルミア軍の戦闘機が次々とディゼアに変異し、クトーレに襲いかかる。最初はブランシュール一本で戦っていたクトーレだが、ミサイルランチャーを失い、バズーカを失い、刀剣類も全て破壊され、さすがに無理が生じてきた。

「ちっ・・・・・・行くぞ、アゾット!!」

〔あっさり出したな、おい!!〕

どれだけ追い詰められても隠し通すつもりだろうと思っていたアゾットの突っ込みを流し、クトーレは右手に刀身がジグザグに波打った剣を逆手に持つ。襲いかかるディゼアの群れを見据え、左右の腕を交互に振りそれらを切り払う。周りを囲まれてもブランシュールの刀身を伸ばし、体を回してきり払い。あっという間に全滅させた。

「この程度か。妙だな・・・・・・」

〔ああ・・・・・・おいおいおい、嫌な予感がするぜ〕

「お前、剣のクセに予感とか感じるのか?」

〔意思があれば感じるだろ!!〕

と話していると、他の戦闘機がリプレーザにぶつかる。目を丸くして振り返ると、煙が上がる艦体に戦闘機のパーツが見えた。

「バカな、特攻だと!?」

〔あれを感づかせないための囮だったのか?〕

「それにしても・・・・・・ありえん」

となると他に狙いがある。そう睨みつつも、駆け出すクトーレは歯軋りするしかなかった。



                      ―※*※―



「特攻だと!?くそっ、正気とは思えん!!」

戦闘機がぶつかったリプレーザの区画で、医療スタッフが総出で消火作業をしている。必死になって火を消していると、炎の中から突き出た爪がスタッフの一人の体を貫いた。

「なっ・・・・・・なんだ!?」

悪態をついたスタッフが貫かれた仲間のほうを向くと、その体を放り出して炎の中から全身が黒い怪物、クトーレが遭遇したのと同じような怪物が現れた。

「なっ・・・・・・こいつら、噂に聞くディゼアって奴か!?」

「だが、それにしては形状が人間に近すぎる」

「グッ・・・・・・ガ・・・・・・ガガ・・・・・・」

どす黒いからだの怪物は呻き声も上げると、「ガアアアアアアアッ!!」と吼えて襲いかかってきた。

「うわぁああああああっ!!」

すぐにスタッフが攻撃するが、護身用の銃では歯が立たない。

「ギラアァッ!!」

「うわぁぁぁっ!!」

振り下ろされた爪の犠牲になったスタッフが悲鳴を上げる。

「退け!引いて体勢を・・・・・・!」

だが、その命令が実行に移される前に、怪物は辺りを血の海にした。

「―――!?」

肉が切り裂かれる嫌な音がして、ロウガの病室にいたメリスの顔は青ざめていった。

「(・・・・・・敵が・・・・・・来ている・・・・・・)」

激しく動悸がする胸元に手を当て、不安そうな表情を隠せないでいた。

「(・・・・・・すぐ・・・・・・近くに・・・・・・)」

後ろを振り向くと、まだ意識を失ったままのロウガが寝かされていた。

「(・・・・・・ユウちゃん・・・・・・)」

しばらくロウガを見ていたメリスは、何かを決意した表情になると、部屋を飛び出して行った。通路を進んでいると、リプレーザの破損箇所の近くで血の海の中に立っている怪物を見つけた。

「ここは・・・・・・通さない・・・・・・」

メリスは敵を睨みつけ、タリスマンから二つの武器を取り出した。右手には長いヒレのような形の剣、左手にはハサミのような武器が握られていた。

剣鰭槍けんきそうフィンブレイカー、蟹挟槍かいきょうそうシザークロー!」

両腕に武器を構えるメリスに、怪物たちは警戒を強めていた。

「(守って・・・・・・みせる!!)」

その瞳に決意を宿して、メリスは二体の怪物に向かって行く。善戦はしていたが、戦闘経験の少なさが次第に彼女を追い詰めていった。錬金術の技術を応用して金属繊維を織り込んだ防護服のおかげで致命傷は受けてないが、時間の問題だということは間違いなかった。

「キシャアアアアッ!!」

「くっ・・・・・・メイルシュトローム!!」

フィンブレイカーとシザークロー、二つを合わせたツインセイバーに、水のマナを集中させて起こした水の竜巻が次々と怪物たちを飲み込み、広い高水圧の刃がなぎ払った。

「グルルルルル・・・・・・シャア!!」

「シザークロー!!」

攻撃を逃れ、襲いかかって来た怪物を、水のマナで作り出した巨大な刃で受け止める。

「ギャア!」

悲鳴を上げてもだえた怪物を、そのまま左側の壁に投げ飛ばすが、敵の数は減るどころか増える一方だった。

「このままでは・・・・・・いずれやられる・・・・・・」

その時、瓦礫の影に隠れていた怪物が、メリスの死角から襲いかかってきた。

「キシャアアアッ!!」

大声を出しては奇襲とは言わないが、知能が低い怪物たちと今の状況には関係ない。

「はっ!!」



                      ―※*※―



時間は少し戻る。

サウサリカ大陸の沖合、数十キロの地点を小型のスキーズブラズニルが進んでいた。操舵室では、アウグスが船を操縦している。

「陸地が見えた!!」

船員の一人の言葉に「よし」と呟いた瞬間、甲板から飛天が飛び立った。

「あいつ・・・・・・一人で行くつもりか・・・・・・!?」

いくら現場が烏天狗、いや飛天の飛行範囲内に入ったと言っても、彼の行動には無茶があった。修行を積んだとはいえ、飛行で体力を消耗した状態ではいささか武が悪い。それでも、飛天は止められなかった。

「(今行くぞ、メリス!!)」

一気に突っ込む飛天に「ああ、もう」と唸ると、アウグスは小型スキーズブラズニルを加速させた。

「総員に通達。本艦はこれより飛行体勢に移る」

近くスイッチをいくつか押すと、小型スキーズブラズニルの左右に巨大な翼が開き、船首の先端が鋭角になった。

「スキーズブラズニル飛行形態。本来は変形しなくてもいけるが、急がなければならないからな」

舵を操縦桿のように手前に引くと、スキーズブラズニルが離水してそのままの速度で進んでいった。

「飛天一人じゃ危険だ。クルス、クドラ、頼む!」

「オーライ!」

「考えてみれば、変身を使うのは久しぶりだな」

激しく揺れる小型スキーズブラズニルの甲板に出た二人は、それぞれ大きな鳥の姿に変身する。クルスは赤い十字架が入った法衣をまとった、赤いタテガミと白い体の鳥。クドラは黒いローブを纏い、タカの爪とコウモリの翼を持った黒い鳥。小型スキーズブラズニルが離陸すると共に、二人は飛び立って飛天の後を追った。

「邪魔だぁああああああっ!!!」

現場に到着した飛天はすぐさま敵に遭遇し、ハルミア軍の戦闘機と融合した謎の怪物を倒していた。飛天は飛旋翔羽を振るい、流れるような動きで次々と切り伏せていくが、怪物は数を増やし続ける。ついには大きな塊となって草原の上に墜落した。しかし、次の瞬間、

「芭蕉・・・・・・―――旋!風!破ぁあああああああっ!!」

塊の真上を風が突き破り、そのまま発生した巨大な竜巻が怪物の群れを巻き込んだ。竜巻の中は真空の刃が乱れており、それが巻き込まれた怪物たちを一掃した。竜巻が収まった後には、激しく息を切らせている飛天だけが残った。

「・・・・・・ハア・・・・・・ハア・・・・・・くそっ・・・・・・」

速いスピードで相当な距離を飛んだ上にディゼアとの連戦で、体力が切れかかっていた。

「そこの烏天狗!」

その時、後ろから声をかけられる。振り返るとこちらに駆けて来るクトーレを見つける。

「見かけない顔だが、どこの隊のものだ!?」

「前にロウガ、メリスと同じ部隊にいた、飛天と申すもの。アウグス殿と共に行動していたおり、緊急事態を知りはせ参じた」

空から襲いかかるディゼアを睨み、飛旋翔羽を振って真空の刃を飛ばす。しかし、前を飛んでいた数体にはかわされ、後ろの二体を倒したものの目前に迫るディゼアに対しては無防備になっていた。

「下がれ!」

飛天の前に割り込みブランシュールを構える。広げた翼から弾丸を打つ前に、飛んできた羽根の弾丸がディゼアの翼を破壊した。

「いた、飛天だ!」

「クトーレじゃないか。こんなところで会うなんて奇遇だな・・・・・・」

そう言うクドラにディゼアが襲いかかるが、彼はそれを鋭い視線で睨む。

「―――なんて、言う暇ないよな!!」

振り返りざまに翼で打ち、バランスを崩したままディゼアは地面に落下する。

「バカ!素人じゃあるまいし、ペース配分を考えろ!」

「・・・・・・だが、休んでいる訳には・・・・・・」

クルスに注意されてよろめきながらも、飛天はリプレーザに向おうとする。

「お、おい。こら!」

「クルス、来たぞ!!」

クドラの声に振り返ると、戦闘機から変異したディゼアの大群が向かって来る。クルスとクドラが追いついたこともあって、戦況は飛天に有利になっていた。

「なんでハルミア軍は、こうもディゼアを有しているんだ!」

「知るか!!」

輝く翼を羽ばたかせて、光に包まれた羽根を飛ばしてディゼアを貫く。クドラも闇の力を爪に集めて急襲し、翼に集めた魔力を刃にして振り回した。

「こうして一緒に戦ってるんだ。敵としては会いたくないものだな」

クルースニクとクドラクに生まれたものとして、それがどれだけ儚いことかわからないクルスではない。それでも、呟かずにはいられない。

「やつらはそれが世界だとかなんとか言ってるが、だからって世界を壊すなんてずれたことはいわねえ」

「俺もだ!」

向かって来るディゼアを落とし、倒しきれず落ちただけのものは飛天とクトーレがしとめていた。

「まだ疲れてるだろ。休んでろ」

「そうは行かない。早く片付けなければ、リプレーザが!」

本当はすぐにでも行きたかったが、増え続けるディゼアが道を塞いでいる。どうしたものかと思っていると、

「太陽光のジャビトルオール・カアー!!」

「暗闇のアルチイ・ジルヒル!!」

熱を放つ光の矢と黒い闇の矢が群れを吹き飛ばす。

「どっ―――せいやあああああああああああっ!!」

クトーレと飛天の頭上を抜けるフルスイング。巻き込まれたディゼアの数体が吹き飛ばされ、後方の数体にぶつかって爆発した。

「なんとか、間に合ったみてぇだな」

「バカ。遅刻も、遅刻。大遅刻だ」

「ディステリアたちのほうは間に合わなかったか・・・・・・」

「なら、あいつらが助かる可能性を守り抜く」

ポール・バニヤン、カイポラ、アイアンガ、ナヘナッツァーニ、トバディシュティニ、アナイエネズザニ、ナイディギシ。セリュードたちと共闘した地元の神々が再び集結した。






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