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てのひらの魔法  作者: 百目朱佑
夏休み後編
135/151

ー135-

部屋を出たふうちゃんと私は、転移術を使っていろんなところを案内してくれた。

宿泊者はいつでも無料で使えるラウンジにやってくると、一口サイズの最中とお茶をいただいた。

最中は東都でも老舗のお店で、とても上品なお味でゆっくり味わった。


次に案内してくれたのは貸し切りプールで、水着がないから入れないけど、天井が吹き抜けになっていて水の音が響きわたるのがとても心地よかった。


他にも劇場やライブハウス、ジムやゲームセンターにカラオケ、旅館みたいな卓球スペース、リラクゼーションルームや最新マッサージチェアも案内してくれた。

こんなに設備や施設が充実しているなんて知らなかったので、一日じゃ遊び足りないくらい。


「次行くところはえでかもきっと気に入るよ」

「え~次はどこだろ!楽しみ!」


こちらも貸し切りの映画館を見学して、また転移術が施された陣にのる私たち。

最初は光る度に緊張していたけれど、次々行く場所が楽しすぎてすっかり慣れてしまった。


「着いてからのお楽しみ」


そうふうちゃんが言い、到着した扉をあけた。


「わっ!!温室だ!!」


自ら色を変える色相花や、その日の温度によって香りを変える百香草、花びらがふれると笛のような音がする奏花など、たくさんの異能花が私たちをまっていた。


「すごいふうちゃん!すごいよ、ここ!あ!これ!これなんて北都には咲いてない異能花なんだよ!」


よく見ると北都の環境では育たないものも、南都でしか見ることができないものもそろっていて、まるで異能花の植物園だ。


「気に入った?」

「うん!すっごく!!ありがとう、ふうちゃん!!」

「ゆっくりまわってみようか」

「うん!!」


今度は私が手をひく形でひとつひとつの異能花をみて、解説しているとベンチがあったので二人で腰かけると温室内がよく見渡せる場所だった。

その光景に時間も現実も忘れてしまいそうになった。


「えでか」

「ん?」

「手、貸して」


言われるがままにふうちゃんに左手を差し出した私。

くすぐったい感触が言葉をつなげていく。


《さっきはごめんね》


私はなんのことかわからず、首をかしげながら返事を書く。


《さっきって?なんのこと?》

《コップ落としそうになったときのこと》

《なにかあったっけ?》


コップを落としそうになったのはふうちゃんが悪いわけではないし、そんなに顔を赤くしながら謝るようなことでもないので、私はふうちゃんの次の指文字を待つ。


「えでかが、かわいすぎて、きすしそ…うに…」


ふうちゃんが書き終わる前に意味を理解して私の顔も熱くなる。

だってそれはお互い様だから。

私だってあのとき、久しぶりに会ったふうちゃんがかっこよすぎて見惚れてたんだから。

それに新婚さんの妄想をした直後だったから余計にね。

だからふうちゃんが口じゃなくて指文字を選んだ気持ちがわかる。


じゃぁいつならしてくれるのかな。

お兄さんたちがいないところならしてくれるのかな。

今ならだれもいないんだよね?

と、無意識に考えちゃうもんだから、二人の顔がさらに赤くなる。


おかしいな、2カ月しか時間は空いていないのに。

それに毎日魔法でお喋りしてたのに、本物のふうちゃんと二人きりを意識したとたん急に恥ずかしくなった。


「俺たち、まだ小学4年生から進級できないね」

「ふふ、そうかも」


でもゆっくりがいい。

ゆっくりふうちゃんと進んでいきたい。


「俺も。離れてた分もゆっくり埋めて進んでいこう?」

「・・・うん、ありがとう、ふうちゃん」


やっとふうちゃんの目と合わすことができた。

ふうちゃんの優しい目は、私の影に光をさすように愛しさを感じた。

だからいまなら言えるかもしれない。

誰にも、ふうちゃんにも知られたくない、私の嫌いな私のことを。


「あ、あのね、ふうちゃん…!」


私はふうちゃんの袖を強くつかむ。

嫌われたくない。

その想い一心で。


「あ、あの、あのね…!」

「…えでか」


固くにぎったこぶしにそっとふれるふうちゃん。


「こっちむいて?」


怖い。

顔をあげるのが怖い。

私がなにを話そうとしているのか、ふうちゃんはもう知ったから。

だから生存記録もきっとみたはずで。

どうしよう、話す前に嫌われちゃったりしたら。

さっきまであんなに楽しかったのに、あんなにうれしかったのに。

今では嫌われるのが怖い気持ちでいっぱいだ。


「えでか、俺のこと見てくれないの?」


ぶんぶんと音がなるくらい首を横にふる。

そんな甘えた声を出されたら顔をあげたくなるに決まってる。


「じゃぁ、えでか、こっちむいてよ。お願い」


優しい声。私の大好きな優しい声。

その声に、涙をこらえた意地っ張りな私がゆっくり顔をあげる。


「…ふうちゃん…あのね…っ!!!!!????」


どんな神妙な顔でまっているのだろうか。

怖い顔で待ってるのかな、ごめんねって顔で待ってるのかな。

どんな顔でも受け止めようと覚悟して顔をあげた先には、風船のものまねをしたふうちゃんの顔があった。


「…あっはははは!!!な、なんで風船…!!あははははは!!!!」

「ねぇ、えでか、よくみてよ」

「みた!!みたから~~~!!!あははは!!!!!」

「この顔、ちょっと改良したんだよ。どこかわかる?」

「改良って…わ、わかんない…あっはははは!!!!」


もうだめ。

お腹がちぎれそう。

だってあんなにかっこいいふうちゃんのお顔が、パンパンに膨らんで、鼻の穴もおっきくて。

それでさえ私のツボなのに、改良されたなんて言われたらお腹がちぎるにきまってる。


「ほら、えでか、よくみてよ」

「みたぁ!!!!みたからぁ!!!!」


これ以上見続けていたら、笑い死にしちゃうと思ってふうちゃんから離れようとしても、ふうちゃんが腕をつかんで離してくれない。


「じゃぁえでか、これは?」

「あはははは!!!!なにそれぇ!!!!わかんない、わかんない~!!!」

「え~、えでかも覚えてはずだよ。ほら、3年生のときに孝志が鼻から牛乳出したときのやつ」

「わかった!!わかったからもうギブ~!!!!」


もう笑いすぎて息が続かない。

息を整えようと思っても、普通のふうちゃんの顔でさえ改良した風船のものまねが重なってみえて、呼吸が困難なほどで。

もしこのまま笑い死んだとしたら、ふうちゃんも死んじゃうわけで。

鬼神と戦う前に、こんなところで死んじゃうなんて、なんだか不謹慎だけどおかしくなって。

目に入るもの、想像すること全てがおもしろくなっちゃう罠にかかってしまった。


「もう…!!と、とまんないよぉ…!!」

「えでか」

「!!」


唇から伝わる熱が、徐々に呼吸を思い出させてくれた。

そっと離れるころには、ふうちゃんの顔をみても、愛しさしかうつらない。


「…とまった?」


ずるい。

こんなかっこいいことするなんて。


「ううん。まだとまんない。だからもういっかい」


だからちょっと仕返しをした私。

「かわいすぎてずるいなぁ、えでかは」とふうちゃんはうれしそうに笑って、もういっかいを何度もくれた。

でもやっぱりふうちゃんはずるいと思う。

だって息ができなくなるまで笑わせたのはふうちゃんなのに。

だけどそんなふうちゃんが大好きで仕方ない私は、離れたくなくてふうちゃんの袖をぎゅっと握った。





「あのね、ふうちゃん」

「なぁに、えでか」


ふうちゃんがたっぷり笑わせて、たっぷり息をさせてくれたから、さっきよりも落ち着いて話し出すことができた。


「もう生存記録でみたかもしれないんだけど…昨日嫌なことがあってね」

「うん」

「こんな私嫌い!って私がいたの。ふうちゃんにも嫌われそうなくらい嫌な私だったの」

「うん」


ふうちゃんの柔らかい表情も、優しい声色もかわらない。

それが私が想像していることなんておきないし、ありえないって言っているようで。


「最初は忘れようと思ったんだけど、それじゃだめな気がしてね」

「うん」

「私、頑張って向き合うから応援してくれる?」


これが私のいまの結論。

あの影の中にいた私の正体を知りたい。

どんな気持ちだったのか、なには望みなのか、どうしてあの時出会ったのか。

すべて投げ捨てもいい、すべて壊してしまいたい、そんな目をしていた私は本当に私なのか。

死への恐怖を超えるために必要な気がするんだ。


「ふうちゃんに甘えるのが一番はやいんだけどさ、これは私の力で頑張りたいの!いっぱいぐちゃぐちゃ考えちゃうかもしれないけど、応援してほしいなって」


きっと今まで考えたことないことを考える。

綺麗なことだけじゃなくて、きっと暗くて汚いようなことも。

ふうちゃんには全部筒抜けになってしまうから、だから心配かけないように、そしてそんな私を知っても乗り越えるから嫌わないで、って。

大丈夫ってふうちゃんは伝えてくれているからこそ言える甘えなの。

大丈夫って言ってほしい、大丈夫だって安心がほしいっていう、私の弱さ。


「えでか」


もしかしたら、ふうちゃんに告白したときより緊張しているかもしれない。


「目、つぶって?」

「??」


ふうちゃんが顔を隠すように私を腕の中に閉じ込めた。

ふうちゃんのパーカーから、ふうちゃんの匂いがする。

お花の香りを取り込むように深呼吸するように、私は目を閉じた。




目を閉じるとすぐに温室の音が消えたのがわかった。

景観を邪魔しないピアノの音と、奏草の音が聞こえていたのに、いまはふうちゃんの鼓動だけが聞こえる。

もしかしてここは、と気づいたとき「えでか、目開けていいよ」とふうちゃんが教えてくれた。


「やっぱり…ふうちゃんの結界だ」

「約束したからね、また連れていくって」


また連れてきてくれたふうちゃんの海の結界。

私たちが来たことに気づいたイルカやウミガメたちが嬉しそうに近づいてきて、私もそっと手をのばした。


「すごい!海の中に雪がふってるよふうちゃん!!」


不思議。

こんな光景、ふうちゃんにしかきっとつくれない。

そういえば居残りしたときに、この結界は私が好きって言ったものでつくってるって言ってたのを思い出した。

だからここは、ふうちゃんがかかってる、私の呪いなんだろう。


「わっ!シャチもいるの?!」


目の前を大きな巨体がゆっくり旋回している。

なぜだろう、私に会えてうれしいって言ってるみたい。


「…うん、3年生の時、海の生き物のポスターを描いたときがあったでしょう?えでか、前はいるかを選んだのに、この時はシャチを描いたんだよ」

「覚えてる…図鑑でみてかわいかったから一緒に泳げたらいいなって思ったの。でもシャチ描いたの学年で私だけだったけど」


それにシャチが海のギャングと呼ばれるほど、強者な生き物だと思わなかった。

水族館にいるシャチをテレビで見たことがあったから、てっきりイルカの仲間だと思ったのだ。


すりよるシャチを結界の中からそっとなでると、今度はアゲハ蝶が集まってきて、私の好きがつまった世界なことがよくわかる。


「ありがとう、ふうちゃん!また連れてきてくれて」

「さっきの話をしたくてさ、ここなら邪魔が入らないから…」


そう言ってふうちゃんは、シャチやイルカたちと触れ合うためにのばした身体をぎゅっと腕の中に戻した。


「俺はさ、ほら…生存記録でえでかのことわかるでしょ?」

「うん、そうだね?」

「だからね、全部見てきたんだよ…えでかが嫌いな自分も」

「うん…?昨日のじゃなくて?」

「うん、例えば5年生の冬にお母さんと勉強のことで大喧嘩したこととか」

「!!??」

「あの頃は反抗期だったんだろうね、えでか」

「ふふふふ、ふうちゃん???!!」


急に忘れていた過去を思い出されて混乱する私。


「あとは6年生の時、吉野が教室にカブトムシの幼虫持ってきて号泣して授業つぶしたこととか」

「ふ、ふ、ふうちゃん!!????」

「あ、あとまたお母さんと喧嘩して茶々丸つれて家出しようとしたこととか」

「ふふふふふふうちゃん!!!も、もういいでしょ!!!???」


いま、私はどういう気持ちなんだろう。

知られていた恥ずかしさと、それを口に出された恥ずかしさと、忘れていた記憶を無理矢理引っ張り出された恥ずかしさと。

恥ずかしさが渋滞していてもうよくわからない。


「あはは!混乱してる!えでか!」

「す、するよ!もう!ふうちゃんのいじわる!」


私は小さくふうちゃんの硬い胸を叩いて、これ以上顔を見られないように顔をうずめた。

そんな私に覆いかぶさるようにぎゅっとした。


「だからね、もう知ってるんだ。えでかがあの後、あんな自分嫌だったって忘れたこと全部。でもどんなえでかを見てきても、かわいいんだ、えでかが全部」


私を抱きしめる腕に力がはいる。

まるで壊れ物を扱うように、でも離れないように。


「えでかが昨日のえでかと向き合って、もしえでかが変わったとしても、俺は変わらないよ。どんなえでかでも俺はえでかを笑わせる自信、あるから」

「・・・うん」

「でも、辛くなる前に頼ってはほしいし、えでかが限界なときはえでかがやめてって言っても助けるよ。それでもいい?」

「うん…十分だよ、ありがとう」


あぁ、優しいなぁ、ふうちゃんは。

だからもっと伝わってほしい。

ありがとうって気持ちと、大好きって気持ちが。

生存記録だけじゃ足りないくらいのこの気持ちが伝わるよう、ふうちゃんの首に腕をまわした。





「そうだ、えでか。傷、みせて?」

「傷?」

「うん、腕の傷」


ふうちゃんに言われて怪我をしていたことを思い出した。

名残惜しいけど、ふうちゃんからそっと離れて袖をめくる。


「体育祭のときのだよね。それならここと、ここだよ。櫻子お姉さんの塗り薬のおかげでもうほとんど傷ないよ」


あんなに深かった傷も今ではすっかりふさがり、うっすらと赤く痕が見えるかなってくらいになっていた。

普通だったらもっと時間がかかったはずなのに、こんなにすぐに治るとは思っていなかったので、櫻子お姉さんの薬はすごいなって思う。

だからもう長袖のカーディガンを羽織る必要はない。


「・・・」

「ふうちゃん?」


傷痕をじっと見つめるふうちゃん。

見られすぎてむだ毛が生えてないか、とか、変なところ見えてないかなって急に焦る。

すっとふうちゃんの指が傷痕をなでると、変な心配をしたのが恥ずかしくなるほど優しくてほっとした。


「もう全然痛くないよ…っ!!」

「・・・無事でよかった」


ふうちゃんがきつく、大きくて広くてあったかい腕の中に閉じ込める。

だからふうちゃんの声が震えているのがよく聞こえた。


「体育祭のときも茨木が待ってたときも、茨木の結界に入ったときも、砂浜のときも・・・無事でよかった」


あぁ・・・魔法でわかった気でいたけど、ふうちゃんはもっともっと、私が知らないくらい心配してくれていたんだね。

それを私に見せないように、気づかせないように、ずっと踏ん張ってくれていたんだ。

ふうちゃんが心配してるって知って、私が心配しないように。


うれしくて、幸せで、愛おしくて、私はふうちゃんをなだめるように、そっと背中で手をまわした。




「・・・ねぇ、えでか?」

「うん?なぁに、ふうちゃん」


ふうちゃんが私を呼んだけれど、ふうちゃんから一ミリとも離れたくなくて、背中に腕をまわしたまま返事をした。


「…もしさ、俺にもえでかに知られたくない俺がいるって言ったら…どうする?」

「私に知られたくないふうちゃん?」


それってふうちゃんの中にいる安倍晴明のことかと思ったけれど、そうではないみたい。

じゃぁいっぱい心配してくれてたこと?って聞いたら、心配するのは当たり前だから、心配かけてるって自覚はもっと持ってって逆に怒られた。

でもどんなふうちゃんでも私は大好きだから、そんなこと聞かれたら好奇心のほうが疼いちゃう。


「それって例えばどんなふうちゃんなの?」


ふうちゃんの顔がみたくて腕をのばした。

さっきの私みたいに混乱してるかな、恥ずかしがってるかなって仕返しのつもりで。

そしたらふうちゃんはふいって顔をそむけちゃったので、ふうちゃんのつむじしか見えない。


「…例えば…えでかをもっと独り占めしたい…とか」

「!!あとは?」

「あ、あと?!…あとは…えでかともっと一緒にいたい、とか…」

「それが知られたくないふうちゃんなの?」


ちょっと拍子抜けしてしまった。

だって私も同じ気持ちなのに、私に知られたくないなんて。


「ち、違くて…えでかが思う独り占めと、俺の独り占めは違うっていうか…」

「そうなの?例えば!?」

「…例えば…えでかのためなら世界滅ぼしてもいいくらい」


そう小さくぼそっと言うと、ふうちゃんは私の肩に顔を隠した。

大丈夫かな、変な匂いしないかな。

でも、それはそうと私のために世界を滅ぼしてもいいだなんて…。




「ふふふ、スケールがおっきね、ふうちゃん!!」


そりゃ私の独り占めと全然違うに決まってるや。


「…引かないの、えでか」

「どうして?うれしいよ?」


だってこの世界に私とふうちゃんしかいないってことでしょう?

それのどこに引く要素があるんだろう。

ふうちゃんの私への愛しか感じないよ。


「…ありがとう、えでか」

「ふふっ、こちらこそありがとう、ふうちゃん」

「もし世界滅ぼしたくなったらいつでも言ってね」

「あはは!わかった!」


もし世界が滅ぶとき、どこにいこうか、なにを見にいこうか、なんて話が楽しくて、本当に滅んでもいいかもしれない。





続く

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