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第8話:ギルドと晩餐と

「よーし、始めるぞ。さあ、どこからでもこい!」


 そう言って大剣――もちろん模擬剣だ――を肩に担いでいるゴライアス。

 いや……大丈夫か?

 軽く屈伸運動をしているが……本当にどこから行っても良いのだろうか?


「……【スタンバレット】」


 なんとなく気が進まないが、俺は非致死性のスタン弾を放つ。まあ、10秒くらいで麻痺が解けるようにしておこう。

 基本的にエネルギー弾なので質量を持たせていないが、それでも亜音速で飛ぶ魔弾である以上視認するのはまず難しい。剣を肩に担いだ状態では、防御出来ないと思うのだが……


「ぐほっ!? か、身体が……」

「……」


 まさかの直撃。回避も無し。

 完璧に入ったので身体が硬直して動けないようだ……おいおい、見かけ倒しじゃ無いだろうな。

 だが、勝負は勝負。


「【グレネード】」


 硬直するゴライアスの側に着弾する【グレネード】。

 見た目に関しては非常に派手なのでちょうど良い。

 爆風でゴライアスに土塊がぶち当たっているが……まあ、いいだろう。そろそろ麻痺も解けるし。


「……ゲホッ、ゴホッ!? ま、待ってくれ!」


 お、麻痺が解けたようだ。

 だが、なんとも情けない感じでこっちに中断を求めてくるが。


「お前……詠唱はどうした!?」

「俺は基本、無詠唱だ。それにあくまでこれは無属性の基本魔法、【マジックバレット】の改良だからな。すぐに発動できる」

「【マジックバレット】にそんな威力は無いだろう!? 人に当たったら不味いんじゃないか!?」


 まあ、それはそうだ。

 実際既に盗賊たちが被害に遭っている。あれはまあ、【ヘヴィガン】だったが。


「まあ、一応これでも盗賊を討伐したことはあるからな。そのくらいは分かっているし、基本的に攻撃魔法として使う以上、当然だろう?」

「ぐっ……それはそうか……」


 なんとも言えない感じで頭を乱暴にかきむしるゴライアス。

 何が問題だったのだろうか?


「で、どうなるんだ?」

「あ? あー……まあ、俺がやられるとは思っていなかったというか、不意を突かれたというか……だが、間違いなく実力はあるしな。合格だ」

「そうか」


 ゴライアスはそう言うと、訓練場の隅にある机に向かい、引き出しの中から判を取りだして書類に押す。


「本来冒険者はGからランクがスタートするが、お前は俺に勝った。その実力を考えるとEランクスタートが良いだろう。同時に、次回のDランク昇格試験にも推薦しておく。出来ればそれまでに5件の依頼を達成してくれると助かるな」

「分かった」


 そう言ってゴライアスは先にギルド内に入っていく。

 冒険者にはランク制があり、Gを始めとしてF、Eと上がっていき、最高がSランクまでの8ランクとなっている。

 後で聞いたところによると、ゴライアスはかつてAランクの冒険者であったらしく、そのゴライアスに勝ったということで俺は最初からEランクスタートになったらしい。

 訓練場を出ると、先程の受付嬢が声を掛けてきた。


「あ、お疲れ様ですレジナルドさん。カードを貸してください」

「ああ」


 受付嬢はカウンターに戻ると、書類を確認しながら何か作業をしている。

 一瞬手が止まったが、すぐにまた作業をして、俺に手渡してきた。


「……驚きました。まさかEスタートになるなんて」

「そうか?」

「ええ、久々ですよ! それだけ有望って事だから、期待しちゃいますね」


 ふふっ、と笑いながらそう言う彼女は、「あっ」と言うとこちらに一礼してきた。


「私、受付嬢のレオーナと申します。これからよろしくお願いしますね?」

「ああ、よろしくレオーナ」


 こうして俺はEランク冒険者としての登録を終えた。


 ◆ ◆ ◆


 ――夜。


「それでは、娘の恩人……ひいては我が家の恩人を迎えられたことの喜びと共に……乾杯!」

『『乾杯!』』


 ビンデヴァルト侯爵家の食堂にて。

 侯爵の温度に合わせて銀杯を掲げつつ、ワインに口を付ける。

 ……うん、いい赤ワインだ。


「いやいや、しかしまさか盗賊に襲われたところを颯爽と助けに入るとは……お伽噺のようではないかね」

「ええ、その通りですわあなた。ヘルガも無事で良かったですわね」

「ええ、本当に!」


 侯爵夫妻とヘルガ嬢が嬉しそうに話し合い、それを興味深そうに2人の青年と、1人の女性が眺めている。

 侯爵は美しい銀髪を後ろで纏めており、優しそうな雰囲気を纏っている。だが、文官では無く、手の感じからして武官……それも相当鍛えられた肉体をお持ちのようだ。

 公爵夫人は少し吊り目な感じが勝ち気な雰囲気を醸し出しており、鮮やかなブロンドが特徴だ。

 雰囲気からして、他の3人はヘルガ嬢の兄姉と思われる。

 長男と思われるのは眼鏡のインテリ系。侯爵譲りの銀髪と目元は夫人似の人物。恐らくは文官系。

 次男はダークブロンドの髪を短くしており、間違いなく騎士か軍人に見える。

 うーむ……どちらかというとより母親の血が強く出ている感じだ。目元の気の強そうな感じとか。

 こう見ると、ヘルガ嬢は両親の特徴をちょうど半分で受け継いでいるというか。


「レジナルド君と言ったね、是非心行くまで楽しんで欲しい。娘のみならず、我々皆君には感謝しているのだ」

「いえ、あくまで私は偶々通りかかっただけですから。それこそ、侯爵閣下の護衛騎士たちができる限りを尽くしてご令嬢を守っておられたからです。皆勇敢な方々でしたよ」


 ……和やかにこちらに会話を向けてきたと思えば、この人は油断ならないな。

 穏やかな表情をしているにも関わらず、目が笑っていないというか、こちらを見極めているようにみえるというか。

 実力者の国の貴族が、ただお礼だけで行動するとは思えないのだから。


「ふむ……しかし君は【無属性】でありながらも魔法で盗賊を仕留めるだけの実力があるのだろう? 確かに私の護衛騎士も良い働きをしてくれているが、君ほどではあるまい?」

「……戦闘は、一人で行うわけにはいきませんよ。後ろに目を向ける必要がないと分かるからこそ、前線は前を向けるわけですから」


 面倒くさい。

 出来れば明日にでもこの屋敷出て行きたい。

 俺は貴族と関わりたいわけでは無いのだ、自由に生きていきたいだけ。

 ……前の家が良かったとは言わないが、ある意味放置されていたから楽でもあったのだ。


「いや、君は素晴らしいね。戦いというものを分かっている。……参加したことがあるのかね?」

「まさか……私はまだ15歳になったばかりですから」

「ほう……これからはどうする気かね?」


 俺が15になったばかりと言ったことで、侯爵は戦争参加経験が無いということは納得したようだ。

 だが同時に、まるで獲物を見つけたかのように目が光ったのが分かる。


「冒険者として活動する予定です。既に今日登録に行きましたので」

「ふむ。先に教えてくれれば、私が一筆したためたのだが」


 止めてくれ。

 そんな物を持っていっては貴族家との繋がりがあると思われてしまう。


「いえ、そこまでしていただく理由がありませんので。それに、下から叩き上げて成長するということも大事ですから」

「それは否定できんな。しかし、既に護衛をしたという箔はつくぞ?」

「……いえ、私はあくまで『同乗させていただいた』だけですから」


 冒険者ギルドで聞いたことだが、依頼の種類で難しいものは「護衛依頼」らしい。

 確かに「討伐依頼」も難しいのだが、討伐依頼は失敗しても最悪自分が逃げればいい。

 だが、「護衛依頼」に関しては依頼主の死や怪我というのは大きなマイナス要素になるのだ。

 必要なのは判断力、敵を殺すことを躊躇わないことだろう。

 そのため、「護衛依頼」はDランク以上とされており、同時にDランクに昇格のためには「対人討伐」を経験する必要がある。これが昇格試験として定められているのである。

 俺は確かに盗賊を手に掛けた。それに、確かに同乗させてもらっている間も周囲に対する警戒は怠らなかった。

 これは俺がかつて軍人……それも海兵隊員だったことも影響している。

 海兵隊員であり、実戦も経験した俺は人を撃つことに躊躇いなどないし、さらには護衛任務というのはパイロットとしてもよく行ったことだ。

 一時期はマリーン・ワンの護衛機として飛んだこともあるのだ、それこそ空で警戒する方が難しいことも多い。

 とはいえ、現状この国での実績が無い俺がいきなり侯爵家からそんな手紙をもらい、ギルドに渡したところでなんと見られるだろうか。


「くっくっくっ……本当に君は凄いな。娘が君に強く関心を持つのも分かるよ、一筋縄ではいかないな」


 侯爵はそう言いながら夫人を見て笑う。

 夫人もそれに対して笑みを浮かべながら俺の方を見てきた。


「それにしても、レジナルド君……いえ、レッジ君と呼ぼうかしら、会話が上手よね。どこかで学ばれたのかしら?」


 やはりこの質問が来るだろうとは思っていたが、まさかここでとは。

 しかも、俺の名前を愛称呼びにしているのである意味『個人的な話』とするという意味合いもある。

 だが、あいにく俺はここで話すつもりはない。


「日々努力と学習が、私を成長させてくれます。もちろん、皆様とのこういった会話からも色々学ぶ事が出来ますので」

「……あら」


 俺の答えに少し意外そうな表情をする侯爵夫人。

 まさかはぐらかされるとは思っていなかったというところだろう。

 とはいえ、俺もそう簡単に自身の情報を与えるつもりはなく。さらに言うと、これはある意味俺からヘルガ嬢への「試し」でもある。

 もし侯爵夫人が「娘から聞いた」とでも言えば、俺はヘルガ嬢を信用できないことになるのだ。

 しかし……流石は侯爵夫人というべきか。


「娘には、簡単に知らない相手を信用してはならないと常々教えておりましたのに……」

「でしたら、ヘルガ様はその教えをしっかりと守っておられたわけですね」


 はっきり言って、まだ侯爵と話している方が楽な気がする。

 というのは、女性というのは往々にして口が達者であり、同時にそれを武器としている。

 対して男性というのは基本、腕っ節が武器だ。

 自分が男性である以上、はっきり言って女性と相対する――それも貴族女性――というのは、異界人を相手にするようなもの。

 神経をすり減らし、どこか綻びがないかというのを注意し、必死に対応するしかない。


(今の侯爵夫人の言葉だってそうだ。下手すると、ヘルガ嬢に『再教育』が必要と見なされたり、あるいは俺が貴族の家人を貶めたと言い出す可能性も否定できないわけで。本当に気を遣う……)


 だからこそ、俺はヘルガ嬢を擁護する言葉を言うしかない。

 それは同時に、ヘルガ嬢は知っているということを暗に伝えるものでもある。

 そうすれば、少なくともこの場で答える必要はなくなるし、同時にヘルガ嬢に問題ありと見なされることもない。

 ……まあ、追々俺に対して口を割るように言われるかも知れないが。


「――ふふっ、そう言ってくださるのね」


 侯爵夫人はそれだけ言うと満足したのか、こちらに笑みを向けると食事に手を付ける……緊張感が辛いがな。

 それにしても……侯爵夫人が引いた理由が分からないが。まあいい、気にするだけ面倒だ。


 ◆ ◆ ◆


 ――屋敷内、サロンにて


 俺は何故か侯爵に誘われてサロンにお邪魔していた。

 俺としてはこれ以上絡みたくはないのだが、それでも家主のお誘いなので断るわけにはいかない。

 なにせ、今の俺は平民だ。本来同席を許されないとはいえ、公の場ではない場合は家主が法律。

 家主が「是」といえば「是」となるのが貴族社会である。


「いや、中々見物だったぞ。よく妻と会話が出来たね」

「いえ……とても緊張しましたが」


 侯爵は葉巻を吹かしながら俺にそう告げてくる。

 この世界の葉巻はどこかさわやかな香りがする。変に煙いこともなく、ものにもよるが口臭に関係するような香りではないのだ。


「いや、母上が珍しく楽しそうだったところからして、間違いなく君は認められたよ?」

「……私は平穏に自由に生活したいと願う普通の一般人――冒険者なんですがね」


 長男殿――カインという名前らしい――はそんな事を楽しそうに口にしながら、「どうだい?」と言って俺にも葉巻の箱を回してくれた。


「ありがとうございます…………良い香りだ」


 1本受け取ると、俺は吸い口を切ってからライターのような魔道具で火をじっくりと着ける。

 しかし葉巻なんて久しく吸っていないな。

 かつては結構吸っていたのだが、パイロットである以上身体検査は厳しかった。

 そのため、海兵隊に入ってTBSが終わり、その後海軍のパイロット養成コースに入った段階で止めた。


「……中々葉巻を吸う姿が堂に入っているな。本当に15歳なのかい?」

「確かに! 父上と同い年と言われても不思議ではない風格だな!」

「こらこら……お客にそんな事を言うものではないよ」


 素直にそんな事を口にするのは、次男のアベル殿だ。

 いかにも騎士らしい姿で、いかにも「兄貴」と呼ばれそうなタイプ。本人は次男だが。

 侯爵はそんな次男を窘めるが……まあ、あながち間違ってはいない。

 俺が死んだのが30代、それからここで15年なので、既に中身は45歳を越えている。

 侯爵は見る限り40代に入ったばかりだから、同年代というか年下になってしまうな。

 とはいえ真実を話すことは出来ないので、俺は苦笑して誤魔化す。


「それにしても……君は本当にどこの出身なのか。色々聞きたいことは山のようにあるね」

「はは……恐れ入ります侯爵閣下。しかし、この国で生きるには不要なことばかりですから」

「ふむ……」


 侯爵は顎を撫でながら、近くにあった杯の中身を飲み干す。

 ちなみにこれは俺の隣にも置かれており、かなり度数の高い蒸留酒だ。

 味としてはウォッカが近い。つまり味がないとも言える。

 それに柑橘系の果物をスライスして入れて飲んでいる訳だが……15の成人したばかりの少年に何を出しているんだか。

 それにしても侯爵、意外と酒豪だな。何杯目だそれ?


「まあ、深くは聞かないが……どうせ今は酒の席だ。話したことなど記憶に残るまいよ」

「なるほど……侯爵閣下の仰る通りかも知れません」

「それに……ここは公の場ではない、そんな堅苦しい呼び方などせずに、ルーヴィンと呼んでくれないかい?」


 おっと、「酒の席」と言い、さらには「立場で呼ぶな」と言う。

 実際、蒸留酒を口にした侯爵――ルーヴィン様は顔が赤みがかっている。

 ……もちろん、目は知性の光を湛えているのだが。


「それでは……ルーヴィン様と」

「なら、私はレッジ君と呼ばせてもらうよ。カインもアベルも、分かったね?」


 ここで二人の息子に念押しをしている。つまり『口外するな』ということだ。

 流石は貴族家の子息、分かっているようできちんと頷いているな。


「それでレッジ君、君はこれまでどんな生活をしていたんだい?」

「そうですね……」


 俺は適度に内容を考えながら話していく。

 これといって不自由のない家に生まれたこと。

 だが、次男でありかつ【無属性魔法】を持つ俺を、父親は無能で不要と考えて放置していたこと。

 15歳になれば学園へ通う必要があるが、父親と長男がお金を渋ったこともあり自分は家を出ると宣言したこと。

 ただその際に煽ったので父親が怒り、長男と決闘になったこと。

 勝利して家から完全に出たことなどを話す。


「……何ともはや。よく耐えられたね?」

「ええ、まあ。ある意味お互い無関心で、干渉しなかったからですが」

「……はあ」


 頭が痛そうに額を手で押さえるルーヴィン様。

 同時に息子たち二人も、俺に対して気の毒そうな表情を向けてくる。


「まあ、家から出られたので自分としては清々したと言いましょうか。誰も知る人のいない帝国で、自分の生活を一から組むのも面白いと思いません? ルーヴィン様」

「まあ……確かにそう言う見方も出来るかも知れないね、普通は出来ないけど」

「ははは」


 杯の酒を呷る。

 独特のアルコールの香りが鼻腔を満たし、同時にさわやかな柑橘系の香りも鼻腔をくすぐる。

 少し水を入れて薄めているのか、思ったより飲みやすい。

 さらに葉巻を少し吹かし、会話の合間の休息を取る。


「しかし、冒険者か……登録はしたのかい?」

「ええ。Eからスタートになりました」

「ほう!」


 俺がそう告げると驚いたように次男のアベル殿が声を上げる。

 冒険者についてはこの国でもよく知られているようで、そのランク制度やどの程度の力があるかなど、それなりに予想がつくらしい。


「ははあ……試験官を圧倒できたか?」

「ええ。と言っても、私が無属性魔法で攻撃を仕掛けるとは思っていなかったんでしょうね」

「なるほど! いつか俺とも手合わせしようではないか!」

「……機会があればですね」


 いや、どうしてそうなる。

 大体、明日いっぱいで俺はこの屋敷を去るわけだが。

 いつ手合わせをするというのだろう。

 ……とそこで、カイン殿が何かに気付いたかのように口を開いた。


「……ん? 冒険者ということは、君はこの屋敷にずっといるわけではないのかい?」

「ええ、その予定です。こちらにお世話になるのは、あくまで2、3日とお話させていただきましたから」

「「「!?」」」


 カイン殿の質問に対し、俺は正直に答える。

 だが、答えたと同時に何故か三人とも驚愕の表情をしていた。


「え……? どういうことだい、レッジ君? な、何か気に入らなかったのかな?」


 明らかに狼狽えるルーヴィン様。先程までのお酒が飛んでいったような、青い表情をしている。

 え? 何故に?


「いえ……気に入るも何も。元々、ヘルガ様にはそうお伝えしたのですが……」

「「「な、なんだって!?」」」


 ……何故こんなに驚かれるのか。

 大体、こんな他国の平民を貴族邸に居候させるなんて普通考えないだろう?


「……おかしい、私はそんな事聞いていないぞ」

「私もです」

「俺もだ」

「「「…………」」」


 結局、この話はここで頓挫。

 また明日考えるということになったらしい。


「……ああ、それと」

「どうした?」

「ワイバーンって、どこかで売れますかね?」

「「「わ、ワイバーンだって!?」」」

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