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『普通』な僕の裏側  作者: くう
7/8

憧れを捨てた日

めでたく大学生活を始めた僕だが、目の前に広がっているのは大量の課題と、充電が10%のパソコンだ。


大学生になったら

某コーヒーショップで優雅にレポートを作ったり、

友達と学校帰りにお茶していったり、

勉強に追われつつも優雅に暮らして、キラキラしているものだと思っていた。


おかしい。


今の生活はおかしい。


だって、一日中家で課題をこなして、日を見ることもほぼ無い。

しかも、友達なんてできたのかもわからない。

顔を見ることがないからだ。


今まで普通に生きてきたから、少しぐらい輝けるように努力したかった。

こんな僕でも、キラキラには憧れる。


僕のキラキラ大学生デビューは、計画さえも出来ずに崩れさった。


どうせ僕は普通なんだ。

キラキラになんてなれない、変わることはない。


僕は憧れた生活、『理想』に誰にもバレないように蓋をした。


さよなら。

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