東方独兵士7
日本兵がまさかの幻想入り!?
迷いの竹林
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???「どこだ…?此処は…?」
全く目に覚えが無い場所で目覚める
???「何故だ…俺は…仲間と…突撃したはず…
いっ!」
左足には弾丸が当たった傷がある
ガサガサ
???「?!」
うどんげ「まぁ!大変!足をケガしてるわ
永遠亭に連れていかなきゃ」
???「おい!何をする!」
うどんげ「暴れないでください、治すだけですから」
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永琳「よしっ!これで大丈夫だ!」
???「すまないな…」
永琳「で、あんた名前は」
十蔵「十蔵だ。所で、一つ聞きたい」
永琳「なに?」
十蔵「此処はどこだ?」
永琳「幻想郷よ」
十蔵「幻想郷?聞いたこと無いぞ」
永琳「なら、貴方は外来人ね」
十蔵「外来だと!」
永琳「そうカッカしないで、此処は貴方がいた世界
とは、別の世界よ」
十蔵「なんだと?本当か?」
永琳「えぇ」
十蔵「じゃあ俺は…一人生き残ってしまったのか」
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1945年 中国戦線
上官「これより我等は敵に突撃攻撃を敢行す!
命は無いものと思え!!!」
1945年の日本は非常に苦しい戦いを強いられていた。
太平洋、大陸の兵士には、補給が不十分で
海では主力戦艦のほぼ全てが沈められ、
体当たり攻撃、いわゆる特攻が始まった
空では超空の要塞と言われたB29を撃墜することが
出来ず本土を爆撃されている
兵士「はっ!」
「バンザアアアアイ!!」
「天皇陛下バンザアアアアイ!!!」
ドカドカドカッ!グサッ!ドカッ
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十蔵「俺は一人、生き残ってしまったのかぁぁ!」
永琳「?大丈夫?」
十蔵「あぁ、いつまでも引きずってちゃぁな」
次はまたハルコフに戻ります