[ 47 ]
感想ありがとうございます。
ストックが出来次第、カメリアの幼少期の修正をしていく予定です。
貴重なご意見ありがとうございました。
「今日は、乗馬クラブと飼育クラブだね!あと、手芸クラブも!楽しみだな〜」
今日の放課後は昨日約束した、ノアの行きたいと言った乗馬クラブとカメリアが行きたいと言った飼育クラブの見学が待っている。
当たり前のようにカメリアは、ファージーとノアと一緒にお昼になり食堂へとやって来ていた。
「そうね。でも、昨日の園芸も楽しかったのよね。色々な種類のお花を見る事も出来たし」
「そうだね!自分達で花壇を作って好きなお花育てられるのも良かったよね。先輩達は、自分達で交配までして新種の研究とかやってて本格的だったし!」
「自分達で新種を作れたら楽しそうではあった。」
と終始無表情であったノアも園芸クラブは楽しかったようだ。
「時間があるなら全部の部活見てまわるのも良さそうだよね!」
「ふふ、そうね。でも先輩達も優しかったから全部の部活を見たらどれにしようか迷ってしまうわ。」
「それもそっか!」
とファージーの意見にカメリアは納得した。
「キャッ!」
その後もご飯を食べながら楽しく話していると女性の悲鳴と共に
ガシャン!!!!
「っ!!!!」
カメリアの腕に熱いスープがかかった!
「あ、あ、」
自分の腕に熱いスープが掛かり、日々忘れていく前世の虐待の思い出が一気に蘇りカメリアは呼吸が荒くなっていく。
「カメリア!?大丈夫!?」
隣に座っていたファージーは、赤くなっているカメリアの腕を心配していると徐々に呼吸が荒くなるカメリアの背中をさする。
「ごめんなさい、転けてしまいましたの。わざとではありませんのよ。」
スープをこぼしたのは、いつも何かとカメリアに突っかかるキャシーであった。
「お前!」
「キャシー、貴女...ノア、カメリアを保健室へ行って手当しないと!」
言葉では謝っていたが態度が全く謝っていないキャシーに腹を立てるノアとファージーではあったが、赤くなってしまっているカメリアの腕を早く手当しなければと意識をカメリアへと移す。
「やぁ、ファージー嬢にカメリア嬢、それにノア殿昨日ぶり...どうしたんだい?」
カメリア達の前に現れたのは昨日会ったラーナだった。
ラーナは、椅子に座っているカメリアの様子がおかしい事に気づきカメリアの傍にいるファージーとノアに理由を尋ねた。
「そこの女がカメリアに熱いスープを掛けたんです。」
キャシーを睨みながら答えるノアにラーナはカメリアに駆け寄るとすぐにカメリアを抱き上げる。
「それは早く手当をしなければいけないね!」
カメリアをお姫様抱っこをして保健室へと向かった。
───────
─────
バンッ!!!!
「「カメリア!!!!」」
扉を勢い良く開けて入って来たのは、カメリアの双子の兄である。
「今、ラーナから聞いたんだ。」
「カメリアが怪我をしたと」
「はい、今は眠っているのでお静かに」
ファージーは口に人差し指をあてて、慌てるルイディルとアランディルに静かにと注意する。
「「す、すまない」」
「慌てるのも無理ありませんわ。」
「それで、何故カメリアが怪我を?」
「ラーナにカメリアが怪我をした。とだけしか聞いていないんだ。」
「それは心外だ。話そうとしたらカメリア嬢が怪我を...の後すぐに教室を出ていったのは君達だろう。」
後から来たラーナが眠っているカメリアの様子を見たあと、アランディルとルイディルの傍へと来た。
「仕方ないだろう!カメリアが怪我をしたと聞いたら」
「いてもたってもいられない!」
「保健師さんが言うには軽い火傷だそうなのですぐに治るとの事でしたわ。」
「そうか、なら良かった。」
「しかし、何故カメリアは怪我を?」
「あの女が全て悪い」
「「あの女?」」
いつも無表情のノアが心配そうな表情を浮かべて眠っているカメリアを見つめながら口を開いた。
「ええ、同じクラスのキャシー様ですわ。入学当初からカメリアに突っかかるのですが、今日は転んだ拍子にキャシー様が持っていたスープがカメリアの腕に掛かったのです。」
「キャシー...あの公爵令嬢の?」
「最近、ザイード様とクリフトの傍をウロチョロしている?」
「ああ、そのキャシー嬢だ。間違いない。私も見たからな」
「キャシー様、そんな事なさってますの?...あ、後、スープが掛かった時カメリア、呼吸が荒くなっていって...保健師さんが言うにはストレスによる過呼吸では無いかと仰ってましたの。」
「「カメリア...」」
カメリアが眠っているベッドを挟んで会話をしているが、全く起きる気配が無いカメリアを心配するのだった。
ここまで読んで下さってありがとうございます。
5ヶ月に入り起きてる時間が長くなったので
中々進めずストックが作れてません...すみません。
ストックが出来るまでバラバラの更新になるかと思います。




