第一曲目~始まりの歌~
今回もみじかいです…ごめんなさい泣
あとキャラの口調が激ムズすぎて口調が崩壊するかもです、ご了承を
地の文多いのはしゃーない
アドバイス待ってます♪
~夢を見ていた、夢の中は自然が素晴らしいとてもとても綺麗な所でちょっと暖かい、そんな所の夢だった
「綺麗だなぁ」
思わずそんな言葉をつぶやくほどそこは美しくてずっといれたらとも思った。
しかし、そう長くは続かない、何故なら……
「ああ、もうさよならか…もっといたかったなぁ」
夢は覚めたのだ……~
第一曲目 始まりの歌
目が覚めたら知らない天井などではなく見慣れた自分の部屋の天井だった。
ふと枕元に置いてある目覚まし時計を見ると6時ジャスト
「はぁ、今日も30分早く起きてしまったな」
そう目が隠れるまで伸びた前髪にそれ以外はそんなに長く無い髪型で髪の色がちょっと金で耳にピアス、顔は整っている方だが怖い雰囲気でいかにもちょっと不良っぽいイメージの17歳の少年、音無 粋は幼い頃から親に起こされるということが無いためにいつも30分前には起きてしまうのだった。
そもそも親に起こされることが無い理由、それは粋が幼い、まだ物心つく前に何故か親がいなくなってしまったからである。
警察は行方不明として扱っているがどう考えてもおかしかった。
しかし今、粋が暮らしていけるのは
「やっぱり、あの人のおかげだな、感謝しかないな」
保護者代りとして自分を引き取ってくれたある人のおかげである、しかし不思議なことに血のつながりも親がいなくなる前にあったことも無い。
「一体…何者なんだろうか…まあ恩人であることには変わりないしいいや」
不思議に思うが気にしない。
そう、粋はその人物が大好きなのだった
「さて、学校いくか…」
そう言った彼の足取りはとても重い、なぜなら彼は先生にも知り合い程度の生徒にも不良のレッテルを貼られ怖がられているからである。
「はあ、何で怖がるかなぁ…」
ちなみにこんな風になってしまったのには理由があるが、それはまた今度。
それに、彼は学校が嫌いなわけじゃない、ちゃんと中のいい友達はいるしクラブも楽しんでいる。ただ、やはり怖がられるのはやっぱり悲しい、それが彼の足取りを重くしているのである。
「いってきます」
そうつぶやいた彼への返事はなかった……
しかし、どこか遠いところで返事が聞こえた気がした…
「……彼にした封印が解けてきているわね…」
「はい、そのようです、先ほども少し外れかけてました。
おそらく時間の問題で完全に解けてしまいます」
この会話をしている人物が誰なのか、まだわからない……
「粋…そろそろかしらね」
続く〜
口調のアドバイスめっちゃ待ってます♪