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異世界転移したイケメンアイドルは騎士達の専属料理人になりました!!これってBLなの?いや、俺は女の子好きだし!

掲載日:2026/04/18

これはBLではありません!!

なのに、何故だ!!!

鍛え上げられた本物の筋肉にドキマギしてしまう

元アイドルの騎士団の専属料理人の黒木涼。

これは、料理とハプニングありのドタバタな日常です!!!

何なんで!?こんなことになってんの~?


大きな雄っぱいに顔を押し潰されドキドキさせられていた。


俺は、黒木 涼 (25歳)

1年前まで日本に住んでいた。

人気グループアイドルの一員で、テレビに出演、モデルの仕事、東京ドームなど大きな場所でコンサートをしたりと精力的に仕事をしていた。


…………が、ある時仕事後、マネージャーの車に乗ろうとした時に、何処かに潜んでいたファンの女性に毒物を嗅がされたのだろうか?

苦しさが込み上げてきて、息ができなくなりそのまま死………………?

俺がもがき苦しんでいる目の前で、ファンの女性もにこりと微笑みながらなにかを飲んで倒れたように見えた。


薄れる記憶の中で、確実に死を確信した。


その時……目の前に眩しい光が見えて気付いたら、この世界にいたのだった。

行き倒れているところをこの筋肉……いや筋肉の持ち主。

王立騎士団長でこの国の王弟殿下バファロ(20歳)に助けられたのだ。


で、冒頭に戻る!

俺は山のような筋肉に顔が押し潰されそうになっていた。

何故こんなことに?

棚の上のフライパンを引き抜こうしたのだ。そしたら、上においてあった色々なものが落ちてきそうになった所を、咄嗟の瞬発力でキャッチしてくれたのだ。

それで棚と筋肉とに挟まれているというわけ。

グイグイと筋肉が迫ってくる、、ちょちょい待って。

1年前殺されかけてからというものの、軽い女性恐怖症だ。そして、女性達との異性交流はしていない。

だからといって性欲はなしになってはいないのだ

溢れる性欲が相手は男だろうとこんなに密着されると反応してしまいそうになる。

俺って変態?思わず目の前にある雄ッパイをチュッとする。

目の前にあったから思わずの反応、反射だ。仕方ない!!

すると予想外にも「あっ」と色っぽい声か聞こえてきた。

あー、、、でも俺ほんと、女の子が好きなのよ。

どうしよ?

この次の行動に戸惑っていた時、タイミングよく他の者が厨房に入ってきた。

短髪にすらりとした中性的な外見のアリアナ(18歳)この国の第3王女。女性騎士兼厨房助手だ。


咄嗟にこの危機的状況を冷静に判断して!アリアナが助けてくれ!んっ?


今度はアリアナが調理器具を支えたと思ったら、何故かどうやったのかアリアナがバファロと俺の間に入り込んでしまい、アリアナが俺に乗り掛かる格好になった。

アリアナの見た目に反した豊満な胸が、俺の頭に乗りかかる。

すかさず俺は反射的に身を翻し、頭に当たっていた部分から、うまい具合に顔に胸が当たるように調整できたのだ!

俺はアイドル時代アクロバットなダンスをしてきたので、運動神経はいいのだ。

…………すかさずさりげなくアリアナの匂いを嗅いでおいた。

やはり、欲求不満なんだろう、俺の俺が俺になりそうだったけれど、何とか堪えました。


やはり雄ッパイよりもおっぱいのがいいね!!!


その後なんとか調理器具やその他の品物たちを無事に下ろすことが出来た。

バファロとアリアナにお礼と謝罪をした、、、。

2人とも俯いていたが、コクンと頷き許してくれた。

アリアナは少し震えていた気もしたが……許してはくれたと思う。


さて、ラッキーハプニング後は、いつものように騎士達の食事作りをする。

料理が趣味だった為、日本にいた頃はよくメンバーやマネージャー等に振るまったり現場に差し入れをしたものだった。


ここの世界の食材はよく似た物もあれば、初めて見る食材もあった。

この目の前にある根無し草もそうだ。

コイツら、炒めても茹でても何をしても絶品である。そして、栄養豊富で、とても優れた食材だ。


只、一つ厄介な点は、根がない分、動く、そしてなにかに引っ付くのだ。

なので、1回しめて素早く調理しなければいけない…………と!アリアナさん!

何故に?今日はどうしたの??

いつもであれば、根無し草など瞬殺なのに、今日はぼんやりとしているのか、根無し草がピッタリと引っ付いているのだ!

アリアナの豊満な胸と、尻に!

声をかけると根無し草が何処かにいってしまう恐れがあるのでそれは避けなければならない!

根無し草は、とても貴重で栄養豊富な野菜なのだから!

俺はフーッと、息を整えた。

仕方なしにアリアナの目の前に行き、身体を密着させて素早く大きくて柔らかな胸と、引き締まっているがプルンとした尻についた根無し草を取った。仕方なくだ!

グッジョブ根無し草!


「ごめんね、アリアナ。」耳元で謝罪をし根無し草をアリアナの胸と尻から取った後、直ぐにサッと茹でて、ザルに取り水で冷やす。

すると、鮮やかな緑色になった。

アリアナはぼんやりしていたが、ハッとして自分の両頬をバシッッと叩き気合いを入れ直して食事作りの手伝いをした。

しかし目の端では黒髪の美しい男を捉えていた。


涼と出会ったのは、1年前行き倒れになっていた所を兄のバファロが騎士団の寮に抱き抱えて運んで来たのだ。

バファロが、お姫様抱っこで大事そうに抱き抱えて来たものだから、最初は女性かと思ったのだ。


よく見ると、美しい顔も体も、男性であった…………が、あまりに美しい男だった。


今までアリアナが関わってきた男たちと全く違っていたのであった。

今で関わってきた男達といったら、バファロのように、山のような筋肉、ゴリラみたいなゴリラで汗臭いゴリラだった。

しかし!もうっっ!

涼ときたら、ほどよく筋肉のついたしなやかな体。すらりとした手足。

そして甘く麗しい顔!女性のようなのにその辺の女性よりも美しく、またきちんと男なのだ。

体も心も……。すごく優しいし、格好いい。

…………笑顔がなんとも甘く色気があるのだ。

1度も男をそういう対象で見たことがないアリアナもハウウーンと身悶えてしまうのだ。

こんなの気にならない方がおかしいって!


さっきのハプニングにも焦ったし…………!

涼に密着されると、恥ずかしいしドキマギする。


だって……実は騎士服の下は・・・


・・・ノー・・ブラジャーだから!・・・


涼と出会う前までは、しっかりとサラシを巻いていたのだけれど、今ではサラシは巻いていない。本能がそうしたい!と言ったのだ。少しでも女性らしくいたいのか、このドキドキを味わいたいだけなのかわからないが……。

この姿で涼のそばにいると、よりドキドキして甘くしびれるような快感が走るのだ。


そんなアリアナを他所に涼は、着々と今日の夕御飯を作っていた。引き締まったセクシーなお尻でね!


野菜たっぷりのトマトスープ。

焼き立てパンにジュワッと肉汁たっぷりのウインナー。

自家製マヨネーズをかけた根無し草の付け合わせ。

そして、そして…………!ゴクリとアリアナは喉をならした。

そうそうこれ、これなのだ!

初めて見た時はすごく驚いた。

──── 卵焼きだ!

だって卵料理と言えば目玉焼きくらいしか知らなかったのだ。

卵焼きは、とても美味しい!芸術品だ!

アリアナが見よう見まねで作ったときには、トホホなボロボロのスクランブルエッグになってなってしまった。

涼が作るとフワッと甘くて美味しいのが出来る!


卵焼きの作り方は、卵と水と蜂蜜を入れて、よくかき混ぜる。

その後、特注した卵焼き専用の調理器具を熱して、油をいれた後、何回かに分けて卵液を流し込んでいく。

何と涼は手際がいいのだろう!骨張った長い指にチラリと見える細いがきちんと筋肉のある腕!

そして、なんてなんて顔がいいのだろう!


────  うっとりするやろがい!!!!!             ────  そんなのは!!!


顔良し!体良し!性格良し!料理上手!

こんなの惚れない方がおかしくなくない?


アリアナは出来るだけ平静を装いおかずを盛ったりするのを手伝った。

騎士服の下はノーブラでブラブラで、胸のドキドキとした高鳴りを必死に押さえる。

目はギラつき、時折ハァハァしてしまったが、きちんと手伝いをした。


夕飯が出来上がる頃には、訓練後のガチムチ騎士達がゾロゾロと食堂に集まってきた。

このガチムチ騎士ゴリラ達、涼が来るまでは酒を浴びるように飲み、ニクニクニクニク肉!

ほぼ肉しか食わない連中てあったが、涼の振る舞う料理を食べ、皆徐々に骨抜きにされていったのであった。

今では飼い慣らされたゴリラそのものである。

盛り付けた食事を涼から皆それぞれ率先して受け取る。

騎士達が受け取るときに涼はアイドル時代に培った必殺技スマイルを無意識にするものだから、益々騎士達は涼に骨抜きにされるのであった。


涼はいつもの席に座る。片方には、筋肉モリモリの雄っぱい。

もう片方には豊満なおっぱいに挟まれて……。


食卓に並んだ美味しそうな料理を前にして、皆笑顔がこぼれる!


       「いただきます!」


これから先、どっちをいただいてしまうのか、わからないが…………まあ!いっか!

   

   今日も無事生きて食事が美味しい!



   ………………おわり………………





お読みいただきありがとうございます!

先日は、紫目のネイクとリルネット ~不遇な幼少期を過ごした少女は王弟殿下に変態的に、そして執着的に隅々までねっとりと甘やかに…。溺愛されてしまう~

初めての連載を書き上げました。

今回はより軽い感じのドタバタな物語です。

もし気に入っていただけましたら、ブックマークや評価など頂きますと…………!私は喜びます。

次回作以降の方向性も決まっていくと思いますので!

どうぞよろしくお願いします!

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