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THE WORLD  作者: SEASONS
4月18日
994/1056

伝わる気迫

《サイド:天城総魔》



「「「ぐぁぁぁっ!!!」」」


「「「うぁぁっっ!?」」」


「「「っづぉぁぁっ…!!!」」」



叫び声を上げながら次々と倒れていく陰陽師達。



俺と御堂の突撃によって、

陰陽師の部隊は滅びようとしていた。



「消え去れ…。」



囁きながら陰陽師の体を神剣で斬り裂く。



「が…ぁっ…!!!」



斬撃音が鳴り響き、

立ちはだかっていた陰陽師は倒れた。



体を二つに斬られて絶命している。


その死には目も向けずに、

次の標的に願いを定めて襲い掛かっていく。



『ズバッ!!』


『ズシュッ…!!!』


『ザンッ!!!』



剣を振るたびに戦場に転がり落ちる死体。


その幾つもの屍を乗り越えながら戦場を駆け続ける。



「…阿久津。俺はまだ…死にはしない!」



呟いた俺の声は阿久津には届かないだろう。


まだ距離の離れた阿久津には届かないはずだ。



それでも。



俺の気迫は伝わったように思えた。




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