表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
THE WORLD  作者: SEASONS
4月18日
945/1080

戦友の死

《サイド:近藤悠護》



「死ぬつもりはありません!僕は生き残る為に戦うんです!!」



…ははっ。



雨宮は心配しているようだが、

武藤君に後退する気持ちはないようだな。



戦えるからこそ、逃げようとは思わない。



そういう考えだろう。



雨宮を残して再び駆け出す武藤君。


その後を追ってまた追いかける雨宮。



そんな二人の背中を見送ってから、

俺は倒れた久志に視線を向けることにした。



「………。」



ピクリとも動かない体。


何も言わない久志はすでに息絶えている。



長年、俺と共に戦場を駆け抜けてきた戦友はこのアストリアの地で倒れてしまったのだ。



「すまない、久志。お前まで死なせてしまったな…。」



親友とも呼ぶべき戦友の死。


その死を受け止めてルーンを握り締める。



「このまま敗北するつもりはない!お前の分まで…俺は生き残って見せる!!」



決意を込めて再び戦場を駆け出す。



「これ以上、仲間は殺させん!」



全力で叫び。


アルビオンに魔力を込めて戦場を駆け抜ける。



最後まで生き抜く為に。


そして帰るべき場所へたどり着く為に。



共和国軍の決死の抵抗が始まった。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ