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THE WORLD  作者: SEASONS
4月17日
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部隊の指揮権

《サイド:米倉美由紀》



「…さあ!行くわよ!!」



先行部隊を指揮して軍を進めることにしたわ。



目的地はアストリアの王都。



その道中でアストリアの別働隊と戦闘を行うことになるとは思うけれど。


ひとまず王都に接近して、

正体不明の兵器を破壊することが最大の目的になるのよ。



そのために。



今回、私が指揮を執るのは総勢1万2千名の部隊よ。



もちろん全員が魔術師なんだけど。


その内の1500名ほどが残存する国境警備隊の隊員らしいわ。



残る1万ちょっとが魔術師ギルドの傭兵部隊ね。



全体の指揮は悠護がとるし。


補佐として副部隊の雨宮奈津と尾形久志が就く形になるわ。



最終的な決断は私が行うんだけど。


私の判断に応じて指揮をとるのが悠護達になるのよ。



まあ、簡単に言うなら後方から命令するのが私の役目で、

実際に部隊を動かすのが悠護達の役目ってところかしら?



これでも私は共和国軍の総大将だから、

そうそう何度も最前線には出られないし。


あまり危険なことはできないのよ。



だからこそ私の代わりに最前線で指揮をとってくれるのが悠護達ってことになるわ。



まあ、似たようなことは御堂君でも出来るんだけど。


やっぱり本職に任せたほうが確実よね。



総大将は私だけど、

部隊の指揮権は悠護達に預けることにしたのよ。



…で。



ようやく王都に向けて出発するわけなんだけど。


私が率いる先行部隊は会議の後にすぐにかき集められて、

午後8時頃には準備が整って砦を出発することになったわ。



「全軍前進!!」



悠護の指示を受けて砦を出発する先行部隊。



この部隊には御堂龍馬、北条真哉、美袋翔子、

深海優奈、近藤悠理、武藤慎吾も参加してる。



砦に残った沙織は鞍馬元代表や多くの魔術師達と共に攻城戦に参加してるはずよ。



…まあ、沙織との突然の別れには戸惑ったけれどね。



それでも本人の意思を無視するわけにもいかないし。


今回は仕方がないと思うしかないわ。



…ちょっぴり寂しい気はするけどね。



ひとまず私達は王都に向けて行軍を開始することにしたのよ。



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