809/1200
とある場所
《サイド:三倉純》
…やった!!
…あったわ!
…ついに見付けたのよ!!
笑顔で呟き続けてみる。
あまり目立たないように行動していたんだけどね。
それでも嬉しさを抑えきれなかったのよ。
さすがに一人では外観だけしか調査出来なかったけれど。
とある場所に目星を付けることができたの。
「これで問題の兵器もどうにかできるはず!」
その報告を急ぐ為に南門に向かっているのよ。
「急がないとね!」
王都の道を全力で駆け抜ける。
各地に広がる巡回の兵士達の目を回避しながら、
全速力で南門へと走り続けたのよ。




