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THE WORLD  作者: SEASONS
4月16日
761/1242

懐かしき故郷

《サイド:天城総魔》



徹と愛里が出かけたあとで三倉も出かけていった。



その結果として俺と朱鷺田だけが残ったのだが、

朱鷺田も部屋を出て行くつもりのようだ。



「私も少し出掛けてきます。」


「ああ。」



朱鷺田を見送ってから俺も席を立つことにした。



だが、外に出ようとは思っていない。



今は食事という気分ではないからな。


一人で部屋に残り、静かに窓際に歩みよる。



そうして平和な町並みを見渡しながら。



懐かしき『故郷の国』を。



ただただ無言で眺めることにした。




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