表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
THE WORLD  作者: SEASONS
4月14日
558/1330

第1回戦、第2試合

《サイド:美袋翔子》



ふふ〜ん♪


いよいよ私の出番ね。



今は総魔がいないけど。


総魔に褒めてもらうために何が何でも勝ってみせるわ!



「それじゃあ、行ってくるわね~。」



真哉が帰ってきたことで試合場に向かうことにしたんだけど。


ようやく係員の進行も再開したようね。



「それではこれより第1回戦、第2試合を始めたいと思います」



係員の宣言を聞きながら試合場を進んでみる。


反対側からは対戦相手の新城貴也(しんじょうたかや)が歩み寄ってきたわ。



向こうの学園では3位の成績ね。


前大会では沙織に敗北した生徒なのよ。



ちょっと前までの私なら勝てるかどうか微妙な相手だったけど。


今の私なら恐れるような実力じゃないと思う。



実際に試合をしてみないと分からないけどね。


余裕で勝てるんじゃないかな?



そんな自信だけはあったわ。



「前大会で、飯蔵大輔いいくらだいすけに引き分けた相手だったな?」



ひとまず試合場で向かい合ってみると、

貴也から話し掛けてきたのよ。


飯蔵大輔っていうのは向こうの学園で5位の生徒ね。



まだ試合には出てないけど、

エスティアの陣営にその姿は見えるわ。



「まあ、過去の事実は否定しないわ。」


「だとすれば俺とは勝負にならないな。」



…ん~?


…まあ、そうかもね。



ちょっと前までならね。


確かにそうだったかも知れないわ。



だけどね。


今は違うのよ!



私はちゃんと成長してるの。



一月前までの私と一緒だと思ってると、

痛い目を見るってことを実証して見せるわ!



「一応、忠告。私を甘く見ないほうが良いわよ?」


「自信だけは一人前だな。だったら見せてもらおうか。その自信が本物かどうかをな。」



互いに睨み合う私と貴也の雰囲気は険悪って感じね。


別に仲が悪いとかそういうことじゃないけど。


試合に向けての気合は十分ってことよ。



お互いに手加減はなし。


その雰囲気を作り上げたところで、

私達の会話は終了したわ。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ