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THE WORLD  作者: SEASONS
4月12日
516/1294

さすがにどうかと思う

《サイド:美袋翔子》



「試合終了!勝者、常盤沙織!」



審判員の合図と共に、

試合場を包み込む結界が解除されたわ。



「お疲れ~♪」



笑顔で迎える私に、

沙織は微笑みながら歩み寄ってくれる。



「これでいいのかしら?」



沙織は首を傾げているけれど。


私は全力で頷いたわ。



「いいんじゃない?一応、理事長命令なんだし。」


「ええ、そうね」



沙織は新たに手に入れた生徒番号に視線を向けてる。



生徒番号、6番よ。



本当ならもう一つ上の5位まで上がりたいところなんだけど。


現在5位まで成績を戻した和泉由香里は、

特風の任務で町に出かけちゃったから今は学園にいないのよ。



そのせいで試合ができなかったの。



まあ、私の権限で呼び戻すことも出来なくはないんだけど。


番号欲しさに無理やり呼び出して医務室送りにするっていうのも…ね。



さすがにどうかと思うわ。



…ということで。



沙織は試合が出来ずに6位までしか上がれなかったっていう状況なのよ。



「とりあえずは、これでいいんじゃない?」


「そうね」



時計に視線を向ければ、

もうすぐ7時になりそうね。



研究所に沙織を迎えに行ったあとで、

帰る前に二人で検定会場に寄ったんだけどね。



今日も帰る時間が迫っているから、

あまりのんびりとはしていられないわ。



「丁度区切りも良いし、そろそろ成美ちゃんに会いに行く?」


「ええ、そうね。そろそろ帰りましょうか。」



短い打ち合わせを終えた私と沙織は、

今日も沙織の家に向かうことにしたのよ。



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