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THE WORLD  作者: SEASONS
4月11日
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実験3日目

《サイド:天城総魔》



時刻は午後2時頃だろうか。



午前中を睡眠に費やして、

準備と昼食を終えたあとで再び研究所に戻ってきた。



今日で3日目だ。



そろそろ本格的な構呪の実験に入りたいところだが、

まだしばらくは準備段階から進めないのかもしれない。



記録を積み重ねれば積み重ねるほど、

次々と新たな疑問点が出てくるからな。



それらを解決し。


矛盾を潰していく作業の連続によって。


当初の予定以上に実験が難航している状況だった。



場合によっては今日も細かな実験が続くかもしれない。



そんなふうに思いながらも実験室に入ってみると。


すでに黒柳達は準備を整え終えていて、

俺が来るのを待っていた様子だった。



「待っていたぞ、天城君!」



真っ先に出迎えてくれたのは黒柳だ。



「準備は整っている。いつでも実験可能な状態にしておいたぞ。」


「ああ、感謝する。」



礼を言ってから実験場に足を進めたことで、

黒柳が職員達に振り返った。



「よし!それではこれより実験3日目に入る!各自、気を引き締めるように!!」



黒柳の宣言と共に一斉に動き出す職員達。



今日も実験が始まった。



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