表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
THE WORLD  作者: SEASONS
4月10日
424/1318

今日の予定

…で、それから20分後。



私と沙織はみんなの食器を片付けてから、

総魔と龍馬の待つ席に戻ったのよ。



「さて、と。みんな、今日はこれからどうするの?」


「私は研究所に行くつもりよ。」



真っ先に沙織が答えてくれたわ。



予想はしてたけど。


沙織はいつも通りのようね。



と、なると。


また今日も夕方に研究所に迎えに行く必要があるわね。



「龍馬はどうするの?」


「僕かい?僕は特風会に行くよ。色々とやらなければいけないことがあるからね。」



龍馬は特風会ね。


まあ、龍馬もいつも通りって感じかな?



二人の予定を聞いてから、

最後に総魔に視線を向けてみる。



「…で、総魔はどうするの?」


「午前中に予定はないが、午後からは研究所に戻るつもりでいる。」



ふ~ん。


まだ研究所に行くんだ?



一晩中頑張ってたのに、

まだ続けるなんて大変よね~。



そんなふうに思ったんだけど。


研究所に戻ると答えた総魔の言葉を聞いて、

龍馬は興味を持ったようね。



「何かの実験かい?」


「潜在能力の検証として、どの程度のことが出来るのかを調べているところだ。」


「へえ~。それは興味深いね。時間があったら僕も見に行って良いかな?」


「ああ、好きにすれば良い。」



断るつもりはないみたい。


私にしても龍馬にしても、

興味があるのなら勝手に見れば良いっていう態度ね。



そんな総魔の返事を聞いてから、

龍馬は私に振り返ったわ。



「そういう翔子はどうするつもりなんだい?」


「え?私?う~ん。どうしようかな~?特に決めてないけど、ルーンに関して調べたいとは思ってる感じ?一応、私はまだルーンが使えないから…。」


「だったら、僕と一緒に特風会に来た方が良いんじゃないかな?あそこなら資料は沢山あるからね。」



あ~。


なるほどね。



今更だけど、龍馬に言われて思い出したわ。



「そっか。最初からそうすれば良かったんだ。何で今まで気付かなかったんだろ?」



特風会の本棚には数多くの資料が保管されているのよ。


かつて総魔を連れていった時のように、

私もあそこで考えるべきだったと思うわ。



「それじゃあ、私も特風会に行こうかな。」


「そのほうが良いと思うよ。」



私の言葉を聞いて頷く龍馬。


そんな私達の会話を横目に、

沙織は総魔に話しかけてた。



「あの…天城君。時間があるのなら少し相談したいことがあるんだけどダメかしら?」


「いや、構わない。」


「ホントに?じゃあ、お願いするわ。」



沙織は笑顔を浮かべてる。


何の相談があるのかは知らないけれど。


こうして私達は二手に別れて行動することになったのよ。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ