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THE WORLD  作者: SEASONS
4月9日
379/1354

怒涛の二日間

《サイド:近藤悠理》



…ついに。



ついにここまできたのよ!!



この会場での目的は純粋に1勝すること。


ただそれだけで良いの。



だってね。


5000番さえ切ることができればそれで良いんだから。



だから番号なんて何でも良いの。



熟練者級に入れればそれで良いわけだしね。



そう思って探し出した対戦相手は、

単純に試合に負けた直後で弱っていた生徒よ。



それも惨敗って感じの生徒だったんだけどね。



それでもね?



それでも私より番号が上なのは間違いないし。


私にとって倒すべき最後の犠牲者に思えたのよ。



そう思えたことで試合を申請した私はついに目的を果たしたの。



「試合終了!勝者、近藤悠理!!」



…やっっっっっっっった~~〜〜〜~!!!



嬉しさのあまり跳びはねてしまったわ。



ちょっと恥ずかしいかも?



でもね?


でもね!



ようやく!


ようやく目標にたどり着いたのよ!!



手にした生徒番号は4862番。



ギリギリというか…。


決して特別な番号だとは思わないけどね。



それでも必死の思いで勝ち取った生徒番号は間違いなく5000番を切ったのよ!



これで…。


これでもう私を初心者なんて言わせないわ!


念願の熟練者組に仲間入りしたのよっ!!



二日がかりでたどり着いた成績。



それは本当にギリギリだけど。


誰の目から見ても間違いのない結果で、

私が待ち望んでいた数字なの。



長かったようで短かった気もする怒涛どとうの2日間だったわ。



でもね?


これで私も胸を張って優奈に会いに行けるのよ!



私も頑張ってるんだよって、胸を張って言えるの!



だから…


だから…



今から会いに行くよ!優奈!!



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