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THE WORLD  作者: SEASONS
4月20日
1340/1354

燃え上がる建物

《サイド:常磐成美》



…え〜っと?



今はどこに向かっているのでしょうか?



今日、初めて訪れた学園なので、

どこに向かっているのかも分からないんですけど。



御堂さん達と一緒に大きな建物に近付いてみると。


突然『ドォォォォン!!!!!』と大きな爆発音が鳴り響いて、

もくもくと真っ白な煙りが舞い上がりました。



「く…っ!間に合わないのか…っ!?」



悔しそうに呟く御堂さんの視線の先には、

真っ赤な炎が一気に広がって勢いよく燃え上がる建物があります。



御堂さんは食堂に向かうと言っていましたけれど。


学園で一番大きな建物で校舎と呼ぶそうです。



今向かっているのは校舎の裏側で、

食堂に入れる出入り口があるそうです。



その入り口から食堂に向かえるみたいなのですが、

校舎の中からは沢山の人達の悲鳴が聞こえてきました。



「うわああああっ!?」


「いやーーーーっ!!!」


「誰かっ!?助け…っ!!」



助けを呼ぶ人達の声が聞こえてきます。


ですが炎の勢いが強くて、

とても中に入れそうにはありません。



…それに。



「学園の生徒だっ!!」



大声で叫ぶ男性の声によって、

校舎を取り囲んでいた人達が一斉に私達に向かって駆け出してきました。



「来るぞっ!!」



襲撃者を確認した御堂さんが、

急いで芹澤さんと矢野さんに指示を出しています。



「僕は敵を殲滅する!里沙と百花は生徒の救助を頼む!」



御堂さんは一人で立ち向かうつもりのようです。


その間に二人は食堂の入口に向かいました。



残された私と栗原さんはどちらに向かうことも出来ずに足を止めてしまったんですけど。



「「「全員殺せーーーっ!!」」」



別の方向からも複数の人達が迫ってきているようでした。




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