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THE WORLD  作者: SEASONS
4月20日
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襲撃

「詳しい話はあとでもう一度聞くとして、とりあえず今は会場に入りましょう。」



あまり長く話してると葬儀が始まっちゃうしね。



話の続きは葬儀のあとで…と考えて、

入口に視線を向けたその瞬間にね。



『ボオオオオオオオオッ!!!!!』



突如として会場が燃え上がったのよ。



…えっ!?


…なっ?



…か、火事!?


…じゃないわねっ!!



外部からの攻撃を受けたとしか思えないわ。


葬儀会場が一瞬で火の海に包まれたからよ。



「まさか…ジェノスも襲撃をっ!?」



マールグリナと同様に、

ジェノスも攻め込まれたのはすぐに分かったわ。



その間にも炎は勢いを増しながら会場を包み込んでしまう。


こうなると崩れ始めるのは時間の問題でしょうね。



「急いで救出しないとっ!!」



学園長達や葬儀の参列に訪れた親族が中にいるのよ。



急いで避難してもらわないと、

火事に巻き込まれて更なる死傷者を出しかねないんだけど。



「ちょ…っ!?嘘でしょっ!?」



入口にも火の手が広がってしまって、

脱出なんて出来ない状況だったわ。



会場の中から次々と悲鳴が上がっているけれど。


炎の勢いが強すぎて外に出られないみたいね。



「どうしてこの状況でっ…!?」



突然の出来事に驚いてしまったけれど。


隣にいる成美ちゃんも声さえ出せずに戸惑ってる。



ただただ茫然と会場を見つめているのよ。



…どうすればいいの?


…魔術で炎を消す?



そんなことが簡単にできたら苦労しないわ。



「せめて入り口だけでも…っ!」



炎は消せなくても、

退路さえ切り開ければ脱出できるはず。



そう考えて入口に近づいてみようとしたんだけど。



「全員殺せっ!!」



誰かが叫んだ直後に。


正体不明の集団が私達を取り囲んでしまったのよ。



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