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THE WORLD  作者: SEASONS
4月19日
1120/1254

同一人物

《サイド:文塚乃絵瑠》



始まりは私達が謎の部隊に攻撃を仕掛けたところから…かな。



学園長と向き合いながら、

その時の出来事を話してみることにしたの。



未来みくの魔術で追跡を行って、謎の部隊に追い付いたところまでは良かったんですけど。足止めの為に攻撃を仕掛けたことで、敵の幹部らしき人物が私達に立ちはだかりました。」



部隊の一員に『クイーン』と呼ばれていた女性の実力は圧倒的で、

私達では全く歯がたたなかったのよ。



「その人物は女性で、私達とそれほど変わらない年齢だったと思います。見た目での判断ですが…少しだけ年上かもしれません。」



私が19だから、23か24くらいかな?


米倉代表と同じくらいに見えたから、

たぶんそのくらいだと思う。



「ふ~ん。20代前半の女性ね。その女性が幹部だと思う根拠は?」


「部隊の一員が、その女性に対して『クイーン』と呼んでいました。実名ではなくて呼び名だと思いますけど。」


「…ああ、なるほどね。」



私の報告によって学園長は謎の部隊の正体に気付いた様子だったわ。



そして同時に私達を全滅させた人物が何者かを理解したように見えたのよ。



「ウィッチクイーンと遭遇したのね?」


「知ってるんですか?」


「名前くらいはね。実際に会ったことはないけれど、何度か噂を聞いたことがあるわ。共和国に所属せずに国外で活動してるらしいから詳しい情報までは知らないけどね。有名な魔術師であることは確かよ。」



…あぁ。



やっぱり普通の魔術師じゃないみたい。



「おそらく学園長の言う人物と同一人物だと思います。クイーンと呼ばれていた女性は確かに魔術を使っていました。」



ウィッチクイーンが使う魔術によって私達は全滅したからよ。



「複数の魔術を確認しましたけど、その中でも一つ驚く魔術がありました。」



一応、報告はしておくべきよね?



どうしても気になるから、

学園長に魔術名を伝えてみることにしたの。




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