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THE WORLD  作者: SEASONS
4月19日
1113/1212

情報の整理

《サイド:ウィッチクイーン》



さて、さて。



雪達と別行動をとった私は、

共和国の領土を全力で駆け続けたわ。



日差しの眩しいお昼前。



晴れ渡る空が…今は逆に恨めしいわね。



「暑い…。っていうか疲れる…ぅ。」



太陽の下での全力疾走なのよ?



すでに汗だくの服がべたついてしまって気持ち悪いわ。



ただでさえ睡眠時間もないし。


食事の暇さえないのよ。



髪やお肌を心配したくなるわよね?



出来ることなら木陰を選んで走りたいところだけど。


大草原に木陰なんて期待出来ないわ。



多少はあるけど。


その為にいちいち進行方向を変えていたら、

ジェノスへの到着が遅れてしまうだけなのよ。



…この辺りはまだ走りやすいけれど。



荒れ地や森も突き抜ける必要があるから、

ジェノスまではまだまだ時間がかかるでしょうね。



…共和国が小国とは言ってもね〜。



他国が欲しがらない大陸の辺境に位置するだけあって、

移動もなかなか大変なのよ。



…およそ120キロ四方の国土。



起伏だらけで平らな土地なんてほとんどないわ。



…片道100キロを全力疾走?



馬鹿げているわよね。


やめても良いって言われたら、

今すぐにでも立ち止まる自信があるわ。



…でも、行けって言われちゃったのよね〜。



ただただ面倒だけど。


嫌でもジェノスに向かうしかないのよ。



…はぁぁぁぁぁ。



諦めの心境ってこういう状況で使うんでしょうね。



…今は走り続けるしかないわ。



ジェノスを目指しながら。


ひとまず空いた時間で、

これまでの情報を整理でもしてみようかしら?




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