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最後の扉
《サイド:御堂龍馬》
…ついに。
ついにたどり着いたんだ。
「この扉の向こうに兵器があるのかな?」
「…なければ、見つかるまで探すだけだ。」
呟く僕に総魔が迷うことなく答えてくれる。
「この施設のどこかにあるのは間違いない。兵器を探しだして破壊する。そして戦争を止める。ただそれだけのことだ。」
ああ、そうだね。
そうするしかないんだよね。
まっさきに歩みだす総魔が扉へと手をかけた。
「行くぞ。」
ゆっくりと開く扉。
その扉の向こうには、
誰も予想もしていなかった現実が…待っていたんだ。




