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残酷で冷酷
《サイド:御堂龍馬》
違うっ!
違うんだっ!!
こんなはずじゃなかった。
もっと違う状況を望んだいたんだ!
それなのに。
それなのに…っ!
僕達は思い通りにならない現実に後悔を感じるしかなかった。
…これが。
これが『現実』なんだ。
どこまでも残酷で、
どこまでも冷酷な現実なんだ。
「ミルク…っ!!」
何も言わない精霊を強く抱きしめる深海さん。
…だけど。
意思を失ってしまった精霊はもう鳴くこともないし、
反応を示すことさえなかったんだ。
《サイド:御堂龍馬》
違うっ!
違うんだっ!!
こんなはずじゃなかった。
もっと違う状況を望んだいたんだ!
それなのに。
それなのに…っ!
僕達は思い通りにならない現実に後悔を感じるしかなかった。
…これが。
これが『現実』なんだ。
どこまでも残酷で、
どこまでも冷酷な現実なんだ。
「ミルク…っ!!」
何も言わない精霊を強く抱きしめる深海さん。
…だけど。
意思を失ってしまった精霊はもう鳴くこともないし、
反応を示すことさえなかったんだ。