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ユーキとミーナのスカイハイレディオ  作者: 雪月花
本編 スカイハイレディオ

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23/43

23 我に返って、周りを見渡してしまう時


「はい、久しぶりに始まりましたー! スカイハイレディオ、メインパーソナリティの〝ユーキ〟です」


「〝ミーナ〟です。こんばんわー」




ユ「春ですねー。楽しいイベント盛りだくさんですねー!」


ミ「そうですねー。花見酒にBBQ酒ですねー」


ユ「わざわざ〝酒〟をつけなくても、いいんじゃないでしょうかー?」


ミ「……製造中止になったお酒……あのアマゾ◯で頼んでまでしてストックしてたお酒を、この前のBBQで飲んだんですよ……特別なBBQ酒ですので……」


ユ「あー……ミーナ、気持ちは分かるけど、暗すぎるよっ! ……切り替えて、今日のお題に行きましょうかー!」



ミ「我に返って、周りを見渡してしまう時……ですねー。久しぶりのラジオなので、お題設定ってこんな感じだっけ? と思いながら設定したそうですよー」


ユ「あー、あれだね。何かに夢中になってたり、ぼーっとしてたりして、ビックリする瞬間ね。だいたいは周りを見渡しても、どうにもならないんだけどねー」


ミ「そうですねー。私はまさしくあれですね、その最後のお酒をBBQの楽しい気分に流されて、すぐに飲み干してしまった時ですねー(泣)」


ユ「本当だよねっ! すごい勢いで飲み干したのに、後から半泣きになってるからビックリしたんだよ!」


ミ「うぅぅ……TA◯◯ー!!!!!!」


ユ「……商品名を叫ばないで下さい。よっぽどショックを引きずっているのは、痛いほど伝わりましたから。……はい、ここでリスナーさんからのメッセージですねー。なになに『電車で降りるはずの駅を通り過ぎた時』 あー、確かにそうですねー!」


ミ「これ、私、よくしますよー。よくし過ぎて駅を通り過ぎて我に返った瞬間に、スンと無の境地になっていますー」


ユ「……ミーナさん、たまに待ち合わせ時間に大幅に遅れるもんね」


ミ「ユーキさんとの時だけなんですけどね」


ユ「僕に会うのに、違うことに夢中なの!? 会う直前の電車の中だよね!?」


ミ「……はい、ここで他のリスナーさんからのメッセージを紹介しますー! 『思い出し笑いをしてしまった時』 分かります分かります! 1人だけニヤニヤしてしまいますよねー」


ユ「僕も分かりますよー! けど最近、思い出し笑いはしなくなって、違うのが多くなったんですよねー」


ミ「えー、何なんですか?」


ユ「……思い出し悶絶」


ミ「……どれだけ恥ずかしいことを日頃してるんですか?」


ユ「痛い! 真っ当なツッコミが心に刺さる!!」




ミ「……じゃぁ、ユーキさんの〝我に返って、周りを見渡してしまう時〟は何ですかー?」


ユ「僕はあれですね、外だから傘をさしているのに、建物からせり出した屋根の下に入った時ですねー。気がつくと、みんな傘を閉じてるっていう」


ミ「……はい、ユーキさんの今までで1番かもしれない微妙な例えが出た所で、今日はここまでになりますー。なんか、前にしたネタと被ってません?」


ユ「そう! けど押し通すという、スカイハイレディオらしさ!」


ミ「……そうですねー」



ユーキ&ミーナ「「でわでわ、また明日ー」」




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