20 無性に限界に挑戦したくなる時
「はい、久しぶりに始まりましたー! スカイハイレディオ、メインパーソナリティの〝ユーキ〟です」
「〝ミーナ〟です。こんばんはー」
ユ「ミーナさん、あの手作りチョコは何だったんでしょうか? 僕、1個食べた後に体調悪くなったんだけど……」
ミ「あれは、私の考えた最強のウイスキーボンボンです」
ユ「……殺傷能力が最強??」
ミ「アルコール度数です!」
ユ「そこ、ドヤ顔する所じゃないよ! 僕、食べた後グラッと倒れたんだからねっ!!」
ミ「テヘッ★」
ユ「あざとく反応してもダメ!! ……気を取り直して、そろそろ今日のお題に行きましょうか……」
ミ「無性に限界に挑戦したくなる時……ですねー。最近なんとなく普通のお題ですねー。凝ったこと考えるのに飽きたんでしょうかー」
ユ「あー、あれだね。だれもそこまでやることを求めてないんだけど、自分だけはいけるっしょ! って判断する瞬間ね。だいたいは限界こえない方がいい時が多いんだけどねー」
ミ「そうですねー。私の場合はやっぱりお酒の量の限界ですねー。特に頑張った時やムシャクシャした時に限界に挑戦したくなりますよねー」
ユ「完全に飲んだくれの発言ですねー。……じゃあここでリスナーさんからのメッセージですねー。なになに『食べ放題のお店に行った時』 あー、シンプルですが共感出来ますよねー」
ミ「そうですねー。そう言えばユーキさんは、食べ放題の店に行ったらカッコつけて『リミッターを外す』的な発言しますよねー。あらゆる意味でビックリですねー」
ユ「え? カッコつけてる訳じゃないよ。だってみんなそんな意気込みでしょ? リミッターを外すでしょ?」
ミ「……他のリスナーさんからのメッセージを紹介します! 『重い荷物を他人の助けを断って運ぶ時』 ……これはわかるような、分からないような?」
ユ「あー、分かる分かる! 自分は力持ちだって信じてるんだよねー。それをアピールするために腰を痛めそうでも頑張っちゃうよねー」
ミ「うーん……私、小柄なんでそんな重いもの持てないでしょって言われること多いんですが、ちょっと反発して持つ感じですかねー?」
ユ「それ僕とのやりとり? 反発してたんだ。可愛いー」
ミ「……勝手な想像でニヤニヤしないで下さい。違いますよ。あの会議の椅子を運ぶ時ですよ!」
ユ「……あー」
ミ「……じゃぁ、ユーキさんの〝無性に限界に挑戦したくなる時〟は何ですかー?」
ユ「僕はあれですね、掃除機に『フィルターの掃除をして下さい』と言われてるけど、使い続けてしまう時ですねー。君のポテンシャルはそんなもんじゃないだろ!? と一応は励ますんですけどね」
ミ「……はい、ユーキさんの1人暮らしの悲しい独り言の例えが出た所で、今日はここまでになりますー」
ユーキ&ミーナ「「でわでわ、また明日ー」」
ミーナ「次回はきっとロケ回です!」
ユーキ「蔵開きに行くそうですよ」
ミーナ「わーい!」
ユーキ&ミーナ「「お楽しみにー」」




