18 自分が悪く感じてしまうけど、やり方を変えられない時
「はい、今日もこのお時間がやってきましたー! スカイハイレディオ、メインパーソナリティの〝ユーキ〟です」
「〝ミーナ〟です。よろしくー」
ユ「まだまだ寒いですねー。こんな寒い日はあったかい飲み物でも飲みたくなりますねー」
ミ「そうですねー」
ユ「ホットココアなんかいいですよねー。あ、僕チョコレート大好きなんだよねー! チョコレート!」
ミ「?? 私も好きですよー」
ユ「……アピールも済んだことですし、さっそく今日のお題に行きましょうか」
ミ「?? 自分が悪く感じてしまうけど、やり方を変えられない時……ですねー。なんだか前とお題が被ってきましたねー」
ユ「あー、あれだね。自分のこだわりのやり方とか考え方があって、それを人によっては悪く受け止められる瞬間ね。やり方を変えれば済むんですけど、そう簡単じゃないんですよねー」
ミ「そうですねー。私の場合はあれですね。大勢での飲み会で、とりあえず生で……と合わせない時ですかねー。その日に飲みたいものから飲みます。注文を聞いて取りまとめてくれてる人、すみません。面倒くさい奴で」
ユ「あー……若い女の子にある〝ビール苦手だから、甘めのジュースみたいなお酒で!〟って訳じゃなくて、ミーナさん渋いチョイスしますからねー」
ミ「そして、だいたい店員さんは、大勢の注文を捌いてるからマニアックなのは後回しにされて、乾杯の音頭を待たせるんですよね……」
ユ「…………はい、次にリスナーさんからのメッセージにうつりましょう! なになに『会社の隣の人が服のタグを付けたままにしており、指摘した後に気まずいから何も言わないでいたら、後でその人が大騒ぎしていた時』 あー、これは辛いですねー」
ミ「タグを付けてた人は、早く教えてよって思いますけどねー」
ユ「ミーナさんは失敗した側に共感出来ますよね。クククッ。前にタグ付けて出社してしましたもんね。しかもキャップに!!」
ミ「言わないで下さいよー!!」
ユ「朝から酔っ払ってるのかと思いました。あはははっ!! あ、痛い! 地味に蹴らないで!」
ミ「うぅぅ……他のリスナーさんからのメッセージを紹介しますー! 『パソコンに登録されていない漢字が名前に使われており、後で揉めると分かっているのに代替えの文字で書かないこだわりを通す時』 ……あー……」
ユ「これは、僕たち放送局の社員さんからのメッセージですね」
ミ「経理の処理とかで、手間取りますもんね……」
ユ「そしてこのこだわりは、あの人だね……」
ミ「会社の揉め事の愚痴ですね……じゃぁ、ユーキさんの〝自分が悪く感じてしまうけど、やり方を変えられない時〟は何ですかー?」
ユ「僕はあれですね、商業施設とかの液晶パネルを操作したあとに、ホーム画面に戻すか迷う時ですねー。すぐに人が来てそこから操作したら手間なんでしょうが、どうせ時間が経てばホーム画面に戻るんでしょ? と思ってます」
ミ「……はい、ユーキさんのどうでもいいような微妙な例が出た所で、今日はここまでになりますー」
ユーキ&ミーナ「「でわでわ、また明日ー」」