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第90話 フローライベント発生⁉究極魔法・・・

フレイヤへと戻ったユウキ達は火の神殿で出会ったミネルバの事を話し合っていた。


「それでニーチェ?ミネルバは本当にお前の姉なのか?」


「マスター・・・そうだ。ミネルバのアタシの姉だ。」


「ミネルバは神職の魔神の職業についてるって言ってたけどその辺の事は知ってるか?」


「いやアタシにはさっぱりだ。正直な話、姉とはあまり会っていなかったから。」


「そうか・・・。神職についてるって事は十中八九邪神が絡んでると思う。女神様に話を聞けたら疑問は解決するんだろうけど、こっちからは女神様に話す術がないからな~。」


「ユウキの言う通りね。私も邪神が絡んでると思うわ。それに最後にミネルバは次会う時までに強くなっておく事ね。って言ってたわ。きっと次は戦う事になるはずよ。」


「そうだな。多分アイツは鑑定のスキルを持ってたんだろう。ミスったな。いきなりの事に動揺してミネルバを鑑定できなかった・・・」


「アタシも動揺して鑑定を使わなかった。すまない。」


「ニーチェが謝る事じゃないさ。予想外の事だったから仕方ないよ。それよりも俺達は今、レベルが50を超えて、正直勇者のレベル99よりも強くなってる。それを鑑定して尚、強くなっておけとミネルバは言っていた。アイツも神職だと考えると、ミネルバも限界突破のスキルを持ってるはずだ。」


「そうですね。ユウキ様の言うようにミネルバはきっと今の私達よりも強い・・・可能性が高いですね。」


「ああ。勇者より強くなって正直このままでも楽勝だと思ってた所があった。気を引き締めないとな。」


(それに女神様は神職を7つ作ったって言っていた。そしてミネルバの職業は女神様が作った7つの神職のどの職業でもなかった。つまりミネルバ以外にも邪神側には神職の職業を持つ者がいる可能性が入るって事だ。これは仲間を増やす事も真剣に考えないといけなくなったぞ・・・)


火の神殿を苦戦する事なくクリアした事。魔法の絨毯を入手した事など、ミネルバに会った衝撃ですっかり忘れていたユウキ達。


そんな所に・・・


「火の神殿を攻略した者達って言うのはお主達か。どんな魔法も無効化するあのバスターゴーンをよく倒せたのじゃ。魔法を無効化する敵には苦労したじゃろ?安心するが良い。儂が長年研究した究極魔法をお主立ちに伝授してやるのじゃ。」


と小さな少女がユウキ達に話掛けてきた。


(あっ!フローライベント始まった。でも別に魔法の無効化には苦労してないんだよな~。だってジュリアの攻撃でいきなり盾を破壊したし。この辺はゲーム世界のまま進んでる感じなんだな・・・)


ユウキはゲームを知ってるのでこれがイベント突入の合図だと瞬時にわかった。


「え~っとお嬢ちゃんはどこかの迷子かな?私達は忙しいんだけど?」


「儂を子供扱いするでない。お主達よりも年上じゃ。聞いて驚け!!儂はこの世界で大賢者と言われるフローラじゃ。」


「「「え~!!!???」」」

ユウキ以外の3人は盛大に驚いた。


(まあそうなるよな。大賢者フローラってこの世界じゃ有名っぽいし・・・)


「あなたが有名な大賢者のフローラ様なんですか?」


「いかにもじゃ。儂がフローラ、本人じゃ。いつもは研究で大図書館に籠って居るが、火の神殿が攻略された事を聞いてな。攻略した者達なら儂の開発した究極魔法を扱う事ができると思ってのぉ。こうして出向いてやったのじゃ。」


「ユウキ?どうするの?」


「フローラ様?昨日はどうも?」


「昨日?・・・おっ!お主は昨日大図書館で本を取ってくれたヤツではないか。昨日は助かったぞ。そうかお主が火の神殿を攻略した者だったのか。」


「はい。それで究極魔法ですか?是非伝授してください。」


「いいの?そんな簡単に決めちゃって?」


「ああ。教えてくれるっていうのに断る理由なんかないだろ?」


「それはそうだけど・・・」


「それでフローラ様?どうすれば究極魔法を覚える事ができるのでしょうか?」


「それはじゃな・・・」


フローラは究極魔法の内容について語った。それはユウキがゲームで知っていた魔法だった。


ビックバン、全てのMPを引き換えに大ダメージを与える究極魔法だった。


(やっぱりビックバンだったな。それに魔法の宝玉か。なるほどそんなモノがあるのか・・・)


フローラの話を聞いて、ユウキ達はフローラの研究所へとついて行った。


フローラの話では、ビッグバンの完成の為には最後に宝玉に魔力を込める必要があるらしく、その作業をユウキ達が行う事で、ビックバンの宝玉が完成するという事だった。


研究所についたユウキ達はフローラの指示の元、宝玉に魔力を込めていく。

魔力を込める方法は簡単だった。宝玉を握って、魔法を宝玉に向かって放つと宝玉が魔力を吸収していったのだ。


ユウキ、ジュリア、リーネ、ニーチェそれぞれが順番に魔力を注いでいくと、宝玉は光輝いた。


「おおーーー!!成功じゃ。」


そこには金色に輝く宝玉があった。


「これが魔法の宝玉か~。」


「うむ。お主達のお陰で儂の研究が一つ完成した。感謝するぞ。そのビックバンの宝玉はお主達に託す。使えばビックバンの魔法が使えるようになるはずじゃ。」


(ゲームとは違って、ビックバンの魔法を覚えるんじゃなくて、ビックバンの魔法を覚える事ができる宝玉を貰える感じになるんだな。でもこれの方が正直助かるな。俺達が使わなくてもカツヤのパーティに渡せばあいつらの強化ができる。正直ビックバンの有用性がよくわかってなかったからな。)


ユウキ達は究極魔法イベントをサクッとこなして、ビックバンの魔法の宝玉を入手するのだった。

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