第六十一話 「Двенадцатый вестник(十二番目の使者)」
「じゃあ、ツベフォフとレベデワが、
何か"男と女"みたいな話をしてたって事か!?」
「え、ええ... ま、まあ見た感じ
そんな感じでしたが...」
「・・・・」
「河野先輩?」
「いや・・・・」
隆和からレベデワ、そしてツベフォフとの
やり取りを聞かされた河野は、
何故か電話越しで押し黙る
「・・・レベデワ、は、その施設で他の作業員とは
特に問題が無いと言うか....
けっこう周りとかと話ししたりしてるのか?」
「・・・その辺りはそこらにいる
女性作業員と変わらんですよ。
ただ昨日見た感じだと...
どうもあの、ツベフォフ氏とは
仲がいいんだか悪いんだか....
複雑な関係みたいですね」
「ツベフォフと....」
「・・・・」
「河野先輩?」
「・・・ちょっと、ツベフォフと
電話を代わってくれないか?」
「ツベフォフ氏と?」
「・・・ああ」
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「(Плохо...)
(まずいわね・・・)」
【Видимо даже в этом
лодном подземелье где
светит солнце
явился посланник
торый должен донести
ово Божие
вещая тьму
(どうやら、この地下の冷たい、
日の差さない場所にもその闇を照らす、
神の言葉を伝えるべき
"使者"が現れた様だ....)】
「(・・・・)」
"疑われている"
「(На первый взгляд он
ведет себя так будто
спорит но.)
(一見、口説いている様な
素振りを見せているけど....)」
【Лебедева,
Возможно эта
подземная встреча
которую мы наблюдаем
сейчас всегда
находится под
присмотром
присутствия подобного
богу который правит
всеми нами.)
(レベデワ....
もしかすると、今私達が見せている
この地下での"出会い"は、私達全てを統べる
神の様な"存在"により、常に
見守られているのかも知れない....)】
「(Эмиссар Существование
которое правит)
(使者...."統べる存在"-------、)」
【Лебедева,Кто был
двенадцатым учеником
Иисуса?
(レベデワ・・・
十二番目にイエスの弟子になった男は、
誰だ------?)】
【・・・・!】
「(....!)」
"ヒュォォォオオオオオオ--------
「(・・・・)」
"ツベフォフは、自分の正体に気付いている"
"プルルルル"
「О, Лебедева!
(・・・おーっ レベデワ....!)」
「(Сусаковский,!)
(スサケフスキ・・・!)」
レベデワが、前日のツベフォフとの
やり取りの事を考えていると携帯が鳴り、
自分の上司、今は一応の形ではあるが
"協力者"となっているスサケフスキが
電話を掛けてくる
「что случилось?
(・・・どうしたの?)」
「в чем дело,!
Конечно же решено
рассказать о Гуне.
(....どうしたもあるかっ・・・!
当然、"ゴウナ"の話に
決まってるだろうがっ)」
「…Кононо?
(・・・コウノの?)」




