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第五十八話 「Подозрение(疑惑)」

挿絵(By みてみん)


「Номер 31... как дела?

(31番... そちらの様子はどうだ?)」


「Ага, завещание


 Петренкова.


 Ведь ответственный за


 этот объект Цвефов


 скорее не гражданин

(ええ、ペトレンコフ党志....


  やはりこの施設の責任者である、ツベフォフは


  "国民では無い"可能性が高まったわ....)」


「В конце концов да

(やはり、か-------、)」


「・・・・」


自室で、レベデワがN/S内で今現在


共同で活動している


ジュチ・ペトレンコフ


と呼ばれる、男性の党志と


電話で連絡を取っていると、


そのペトレンコフは構内での報告に


関心を示さず、冷ややかな口振りで答える


「Я не знаю об этом

(そっちはどうかしら....)」


「Вы имеете в виду Н?

(Н[エヌ=スサケフスキ]の事か?)」


「Да, это про "Н"

(ええ、その、"Н(エヌ)"の事よ)」


「О, это Н,

(ああ、あのНは....)」


「Интересно есть


 ли проблема

(・・・何か、問題でもあるのかしら------)」


「Нет докладывать 31-му


 особо не хлопотно.


 Однако кажется что


 возможность не быть


 гражданином


 увеличилась!

(・・・いや、特に31に報告する程


  支障がある訳じゃない。


  だが、どうやらこっちにもかなり、


  "国民では無い"可能性が


  高まった様だ・・・!)」


「да

(そう------)」


ペトレンコフの報告を聞いて、レベデワは


自分が今現在調査しているツベフォフ、そして


そのツベフォフと共同でパートナーシップを結び


仕事をしている日本人、


"コウノ"についてかなり確定的な状況判断による


"国民では無い"可能性が高まったことを認識する


「может быть


 приближается Отпуска

(・・・もしかすると、


  Отпуск(休暇)の日が


  近づいてるのかも知れない...)」


「вероятно,

(------おそらく....)」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


「(Ярроу Гуны~!!)

(ゴウナのヤロウ~っッ...!!)」


"ガサッ ガササッ!


「(Я делаю это


  должно быть!


  Он должен


  делать что-то!)

("やってる"ハズだ....!


 ヤツ、は、"何か"を


 やってる筈なんだ....っ!)」


"ガササッ!"


深夜、第四編集局。


「(Тот тысячелистник!!)

(あのヤロウ~~っッ!!)」


"ガタンッ!!"


"ガッ!"


その第四編集局の一番奥に置かれた


河野の席の側で、周りにある物や


引き出しを探し回りながら、スサケフスキは


N/Sの諜報員、19番と名乗る男から


聞かされた話を思い返す....


【Слушайте. Сусаковский.


 Ты любитель.

(いいか...スサケフスキ....


 アナタは、素人だ。)】


【тогда что ты имеешь


 в виду?


 Мистер Номер 19?

(・・・だったら何だってんだい?


 "19番"さんよー....?)】


【По рабочим причинам


 наша компания


 установила с вами


 отношения


 сотрудничества но это


 нехорошо если он


 заметит вас если вы


 слишком много


 подражаете.

(・・・仕事の都合上、我々の会社は


 アナタと協力関係を築いているが、


 あまり出過ぎた真似をして


 "彼"に気付かれても上手くない)】


【тогда что ты


 хочешь сделать?

(・・・だったらどうしろってんだい?)】


【пока главный редактор


 Сусаковски.


 Если вы найдете


 какую-либо полезную


 информацию, которая


 может быть полезна для


 нашей работы просто


 сообщите нам и мы


 возьмем на себя важную


 работу...

(・・・とりあえず、スサケフスキ編集長。


 アナタは、何か有用な、


 我々の仕事になりそうな情報を見つけたら


 それを知らせるだけで、肝心の


 "仕事"の事は、我々が処理する....)】


【Нет даже если я скажу


 это Гуна сейчас


 работает в моей


 компании поэтому если


 я не сделаю что-то сам


 я не смогу получить


 информацию.

(...いや、そんな事を言っても、


 今あのゴウナは俺の会社で働いてるワケだから


 その俺が何か自分で動かねえと、


 "情報"なんて入りようが


 ねえじゃねえかっ・・・!)】


【уже наш коллега подал


 на него отпускные дела


 Главный редактор


 Сусаковский вам не


 нужно предпринимать


 никаких действий


 самостоятельно.

(・・・すでに、我々の"同僚"が


 彼に対して、"休暇手続き"を取っている。


 スサケフスキ編集長、アナタは


 特に自分から動く必要は無い....)】


【Ладно черт возьми.

(...分かったよ、ったく....)】


"ガサッ ガササッ!"


「(Хех! Я не знаю N/S


  это или что но это


  просто группа молодых


  людей верно?


  ты слишком молод


  чтобы знать на что


  способен неопытный


  ребенок)

(ヘッ! N/Sだか何だかは知らねえが、


  所詮は若造の集まりだろう?


  ・・・年端も行かねえ、経験の浅いガキに


  何が分かるってんだ)」


"ガサッ ガササッ"


「(・・・・?)」


「・・・・」


"ガタッ!"


「Этот парень.

(・・・こいつは...)」


乱雑に、河野の机の周りを引っかき回していた


スサケフスキの手が、その机の前でピタリと止まる


「компьютер....

(パソコン....)」


"ボオオオオオオオォォォォ--------"


「(Тысячелистник Гуны ты


  забыл его выключить)

(ゴウナのヤロウ、消し忘れてたのか....)」


"ボオオオオオオオォォォ--------"


「・・・・」


"ザッ ザッ ザッ ザッ ザッ--------


「・・・・」


自分の目の前で、スリープ状態になっているのか、


モニターの消えた状態で


ファンの音だけを上げている


机の上に置かれたパソコンに、スサケフスキは


吸い寄せられる様にその霞んだ光に向かって


近付いて行く....!


「・・・・」


"カチャ カチャ...."


「・・・・」


"カチャ....


「...!?


 Этот парень! ?

(・・・ッ!?


 こ、こいつァ--------っッ!?

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