第五十四話 「спокойствие духа(心和[Ⅴ]」
【кстати тот парень. он
сказал что он номер19
Этот ублюдок тоже
довольно
недружелюбен!?
(・・・ってなワケで、あの男....
"19番"だとか言ってたが------、
あの野郎もずい分不愛想な奴だなっ!?)】
【19 склонен избегать
ненужных разговоров
изза характера миссии
(・・・19は任務の特性上、
不必要な会話を避ける傾向にあるわ...)」
【и еще немного. Мы
друзья которые теперь
будут работать вместе
Должна ли я сказать
немного нежности.
Было бы неплохо иметь
что-то вроде
фамильярности!?
(・・・それにしたってもう少し....
俺達は、これから一緒にやってく
"仲間"なんだからよっ
もうちょい愛想と言うか....
"親しみ"みたいなモンがあっても
いいんじゃねえかっ!?)】
【Может быть это так как
вы сказали,
(アナタの言う通りかも知れない------)】
"ガサッ ガサッ"
「いやー ションベンのキレがよくねえなー」
"パッ パッ"
【чтобы----
Партийные----мотивы
но, потом
(------だから----それ------
党志------、
--------でも ...------では)】
「(・・・?)」
"ゴシッ ゴシッ"
【В любом случае сейчас
----Так-так...
требование------,
(とにかく今-------
------で...、----そ--------
必要------)】
「(...レベデワ・・・)」
"ザッ"
心和の講習の時間、隆和が催し、
部屋の外にあるトイレで用を済ませ
水で濡れた手を作業着の腹で拭きながら出て来ると、
自分がいるトイレの先にあるダクトの前に、
"レベデワ"が携帯を持ちながら
話をしているのが見える....
【Коно--------
---- Сусаковский ----
Т----! ? "Такакадзу!" ?
(コウノ--------
--------スサケフスキ--------
ッ------!? タカカズッ!?)】
「ах, ах, Лебедева.
(・・・あ、ああ、レベデワ....)」
"ピッ"
「・・・・」
自分がいる事に気付いたのか、レベデワは
急いでいる様な素振りで
すぐに携帯の電源を切ると、
笑顔を向けながら近づいて来る
「Что, туалет?
(何、トイレ------??)」
「так так.
(・・・ま、まあそうだが...)」
「С туалетом тоже трудно
Потому что это не то
что вы можете сделать
по собственной воле!
(------トイレも、大変よね。
中々自分の意思でどうこう出来る物では
無いから...!)」
「・・・・」
「・・・・」
何故か、二人の会話が止まり少しの間、間が空く
「Ах мне скоро нужно
вернуться в
тренировочную комнату.
(・・・あっ そろそろ
中[トレーニングルーム]に戻らないと...)」
「о о, да
(あ、ああ、そうだな)」
"ザッ ザッ ザッ ザッ---------
「(・・・・)」
レベデワ、は造花の様に固まった様な
皺の深い笑顔を見せると、隆和の前から
トレーニングルームへと引き返して行く...
「(連音は一応は見つかったが...
まさか、"遥"が、記憶を無くして
敵になってるとはな....)」
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「Не показывай лица.
Ты не человек!
Это вещь,
(表情を見せるんじゃない....っ
お前は、"人"じゃない....!
"物"なんだ・・・っ)」
「... да
(・・・・ダー)」
「(何やってんだい、ありゃ...)」
小用を済ませ、ふらふらとした足取りで隆和が
トレーニングルームへと戻ると、そこには
先程の演劇の様な状況再現の講習が終わったのか、
何か、テーブルの椅子に座りながら中の見えない
箱の中に手を入れている男と、
その箱を立ちながら見下ろしている
別の男の姿が見える....
「(・・・・)」
「Не показывай своего
выражения.
Чем больше вы
показываете свое
выражение тем труднее
вам будет судить о
том что находится
внутри коробки.
(表情を出すな...っ
"表情"を見せればそれだけ、お前は
"箱の中身"が、何か判断し辛くなるぞ....っ)」
「・・・・!」
「(しかし、この心和の時間も
何が目的なのかまるでわからんなー)」
「Болтин! Почувствуй!
И. содержимое коробки
Смотри это не.
(ボルチン....! 感じろ...っ
そしてっ.... 箱の"中身"をっ...!
"見る"、んじゃない...っッ)」
「...!
(....っ)」
"ガサッ"
"ガササッ!
「(何か、何かに"我慢する"みたいな
講習が多い気がするが...)」
箱の中身が何かを当てようとしているのか、
箱の前に座った男は、必死の形相で
目の前の箱に向かって大きく目を見開く
「Андрей. Следующий ты.
(・・・アンドレイ。 次はお前だ。)」
「Ну это снова я.
(ま、また俺か....っ)」
「(何を目的としてるのかはよく分らんが、
なぜかここの作業員はこの作業を断るどころか
喜んでやってる様に見えるんだよなー....)」
"ガタッ!"
"ガタタッ!
「Ой, ой.
(お、オイ....ッ)」
「Хорошо продолжайте еще
2 минуты...
Подождите две минуты.
(・・・よし、そのまま、あと2分...
2分だけ、我慢するんだ...)」
「Т-Директор Цвефов.
(つ、ツベフォフ所長....っ)」
「(それに、ここの所長であるツベフォフ自体も、
作業員達と一緒になってこの"講習"を毎日の様に
仕事終わりにやってるみたいだが...)」
「1 минута. 1, 2, 3, 4,
(1分....1、2、3、4、)」
「О, аааааа
(あ、アァアアッ)」
「Андрей, Еще нет.
Еще немного времени.
11, 12, 13...
(アンドレイ------- まだだ....
もう少しの時間だけ...
....11、12、13....)」
「15 секунд осталось!?
(あと15秒だぞっ!?)」
「Андрей!?
(アンドレイっ!?)」
「Ух ты!?
(う、うわああっ!?)」
「(どっかのバラエティ番組とかで
見た気がするが....)」
真剣な表情で心和と呼ばれる
講習に没頭しているツベフォフ、
そして作業員達を見て、隆和は部屋の床を見る
「(コンクリートか・・・)」




