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第一話 聖歌隊との出会い

 真っ暗な舞台にスポットライトが真上から照らされる。

 そこにはかるく会釈した姿勢のままの執事服を着た妙齢の女性が立っていた。


 真っ黒な長い髪を後ろに束ね、ぱっとみ男性に見えなくもない。

 しかし近づけば明らかに女性と分かる美貌を誇っている。

 やがて体を起こし、観客達を見据え語り始める。




 私の名前はオクトと申します。


 今から語るお話は、私が仕えるアンティフォナ辺境伯のご令嬢である、御年十四歳のカノン様のお話になります。

 主であるカノン様を観察し、それを語るのは不届きであると私も理解していますが、それは巻き込まれていない人が外野から言うだけの偽善の言葉だと私は言いたいです。


 実際に巻き込まれ、大変な目に会い、わがまま……いえ、聡明なカノン様の唐突な行動に振り回された私には、後世に語り継ぐ義務があると思っています。


 まずはカノン様の、聖歌隊との出会いから語っていきましょう。

 あの出会いから、全てが狂っていきました。


 いえ、世界は平和へと向かっていきましたが、私の平穏な日々はどん底へと向かっていったのです。

 私の感情で言えば、世界の平和より、自分自身の平穏を優先したかったのです。

 しかし、カノン様に仕えている私にそんな選択を出来るわけもなく……


 申し訳ございません。

 少々愚痴ってしまいました。

 いえいえ、カノン様が嫌いではありませんよ、むしろ……

 いい加減、私の愚痴を語るのは止めておきましょう。

 

 改めて全ての始まりである、カノン様と聖歌隊との出会いの話しをいたしましょう。

 


 あれは、カノン様が通っている学院が長期の休みになり、暇を持て余したカノン様が王都の街を馬車で散策していた時でした。





※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※





「ねぇオクト、あそこで人が集まってるけど、何が起きているか調べてきて」


 十数冊の書物を両手で抱えている私に、何の遠慮も無く命令してくる、その人物は主人でもあるカノンだ。

 王都を馬車で散策していた時に、たまたま見つけた街はずれの書店に入り、かなりの時間をかけて選んだ本を持ち、馬車へと戻る時だった。

 少し離れた場所に人だかりを見つけたカノンが、好奇心に惹かれ何を取り囲んでいるのか気になったようだ。


「では、少々お待ちください」


 馬車に本を載せ、急ぎ足で人だかりに向かう。

 早く好奇心を満足させたくてうずうずしているのか、腕を組んだ指がトントンと動かしていたからだ。

 あまり時間をかければ、色々と癇癪を起しそうなので素早く済ませる。


 人だかりに近づくと、段々と綺麗な歌声が聞こえてくる。

 複数人の女性の声で合唱されているその歌は、人の心に沁み込んでくるようで、穏やかな気分にさせられる。

 

「聖歌隊の歌を聞けるなんて、今日は良い日だな」


「だべだべ」


「しー! 雑音を出すな! 静かにしろよ!」


「お前もな……」


 人だかりの中から話声が聞こえる、その内容からすると、どうやら聖歌隊が歌っているようだ。



 歌には力がある、人の心を静めたり、気分を持ち上げたりする力があるが、歌には更に別の力がある。

 その歌声により彷徨っている霊を鎮め、不死者を浄化する力がある。


 聖歌隊に選ばれるには素質が必要で、歌が上手いだけでは選ばれない。

 声に神の力が宿っているか否かが全てだ。


 だからこそ聖歌隊に入れる人は希少で、その力を宿している事が知れ渡れば教会が直接引き抜きに来るくらいだ。

 


 周囲で聖歌隊の歌に聞きほれている人達を見渡し、比較的気のよさそうな男性を見つけ、それとなく聞いてみる。


「聖歌隊が何故こんな所で歌っているのですか?」


「ん? まあなんだ、ここの家の夫が実家に帰省したらしいのだが、どうやら不慮の事故で死んだらしくてな、未練が残っているのか奥さんの枕元に立つようになったらしい、それでここの奥さんがせめてもの手向けだと聖歌隊を呼んだんだ」


 こちらを見た男性が、頬を赤くしながら理由を述べてくれる。

 丁寧にお礼を言い、待っているであろうカノンの所へ戻ろうと馬車の方へ向き直ると、そこには侍女を引きずりながらこちらに向かって来るカノンがいた。


 あの細い体に何処からあんな力が出てくるのか誰も分からないが、侍女二人を引きずりながら歩いてくる。

 カノンに掴まって引きずられている侍女が、助けを求めるような目でこちらを見てくる。


 素直に馬車の中で待ってくれていたら、そのまま屋敷に帰れたのだが、そうもいかないようだ。

 これ以上侍女達を引きずらせないように、急いでカノンの元へ向かう。


「カノン様、あまり馬車から離れては護衛に支障がございます」


「気になるんだから仕方が無いでしょ、何やら歌声が聞こえるし……それで何の集まりだったの?」


「聖歌隊が歌っているようです。カノン様は聖歌隊をご存知ですか?」


「存在自体は知っているわ、最近話題にもなっているし、でも実際に見るのも聞くのも初めてね」


 どうやら聖歌隊を見る事が決定したようだ、聖歌隊がいるであろう場所に目を向けるが、人が多すぎて見えない。

 このままだと、人垣を押しのけて聖歌隊を見たいと言い兼ねないので、好奇心を満足させるために話しかける。

 

「礼拝堂に行き、拝見料を払えば聴けるのですが、聖歌隊が王都内の街中で歌う事は珍しいです。王都内はかなり平和ですから、アンデッドが出る事はまれですし……」


「いままで見た事が無いのだから当然ね」


 そう言いながら人垣に向けて歩みを進めるカノンの両肩を掴み止める。


「カノン様、どうなさるつもりですか?」


「もちろん見に行くのよ。この美しい歌声をどんな方が歌っているのか、私は知りたいの」


 聖歌隊の歌声は、研ぎ澄まされた弦楽器のように綺麗な旋律を奏でて、耳に心地よい声が響いている。

 カノンもこの歌声に魅入られたのか、うっとりしながらも前に突き進もうとしている。

 その歩みを止めようと両肩を後ろから掴むが、若干歩みは遅くなった程度で完全には止まらない。


 このまま手を放しカノンを自由にさせれば、その強靭な肉体により人垣を跳ね除けながら聖歌隊の前に出かねない。

 いつもなら抑えが聞くが、好奇心に支配されると周りが見えなくなるのがカノンの欠点とも言える。


 そもそもこの主人に護衛などいらない、身体能力は成人男性を軽く越えている。

 見た目も幼く華奢な体つきをしているが、どこにそんな力があるのかわらかないほど強靭だ。


 年齢は十四歳で、お人形の様な姿をしているが、目を瞑って対峙すれば、大男とさして変わらない。


 そんな現実逃避な事を考えながら、カノンの進行を止めようとしていると、こちらの動向に気がついて空気を読んでくれた人達が、道を開けてくれる。

 

「ほら、道を開けてくれたでしょ? さて……」


 得意げな顔で開けてくれた道を歩き、聖歌隊と対面する。

 そこには三人の女性が、歌を空に向け周囲に声を拡散させるかのように歌っていた。

 歌声だけでも素晴らしかったが、その歌っている姿を見ていると、訳も分からず圧倒される。

 歌う時の体の動きすら考えられているのか、踊るとまでは言えないが、その所作にも神秘的な何かを感じる。


 聖歌隊の歌と所作に圧倒され、主人であるカノンの事を忘れていたが、心配事とは余所に歌に聞き入っているのか、微動だにしない。

 やがて歌が終わり、聴衆達が聖歌隊に拍手を送る。


 死者の霊を送る儀式だが、この場には笑顔で溢れている。

 浄化されたであろう霊も満足かもしれない。


「ちょっと! あんた、こんな所で何してんのよ!」


「あら、カノンじゃない」


「だから何してるのかって聞いてんのよ!」


「何してるって、聖歌を歌っていたに決まってるじゃない、あんたも聞いてたでしょ? あっ、それとも耳まで退化しちゃって聞こえなかった? ならごめんあそばせ」


 カノンが食って掛かっている女性は、幼馴染で腐れ縁だったアンプロン・シンフォニアだ。

 アンプロン家は領も王都の邸宅も隣に位置し、親子ぐるみで仲が良いのだが、この二人は犬猿の仲で、出会えばすぐに喧嘩をしだす。

 ある意味喧嘩するほど仲が良いを地で体現している二人だ。


 歌っている時に声をかけなかった所に、カノンの成長を感じ、若干心がほんわかする。

 聖歌隊の他の二人が、急に口喧嘩をしだす二人に面食らい、少し引いている。


 カノンの見た目は、華やかな服を着た可憐なお嬢様に見える。

 だれが見ても貴族だとわかる姿をしている為か、誰も何も言わずに静かに音を立てずに散っていく。

 さすがカノンの道を開けた人達だ、と感心しているとカノンとシンフォニアの戦いは苛烈になっていく。


「高等学院に来ないから、進級できなくて引き籠ってるかと思ってたわ」


「お生憎様、私の声に神が宿っている事が判明したから、聖歌隊に入ったのよ。良いでしょう? 数万人に一人にしか神の声は宿らないのよ。カノンみたいなガサツな人には無理でしょうけどね」


 ふふん、とシンフォニアが腰に手を当てながらカノンに言う。

 昨今の聖歌隊は礼拝堂も新調し、聴衆達を魅せる事も考えており、その人気もうなぎのぼりだ。

 今の王都内では聖歌隊だと言うだけでちやほやされる風潮だ。


 ぐぎぎぎ、という音が聞こえてきそうなほど、歯を噛みしめてシンフォニアを睨むカノン。


「ふ、ふん、どうせおこぼれで合格したんでしょ? 歌は他の二人の方が格段に上手かったし、シンフォニアは練習不足じゃないの?」


「このお二人の方が上手いに決まってるじゃない。それにセレネ様は聖歌隊筆頭なのよ! 比べられても私が困るわよ」


 シンフォニアの言葉に、少し照れている方がセレネ様なのだろう。

 その顔は常に笑顔で、本心が見えない所が少々引っかかるくらいだ。

 

「そうなの、まあいいわ。シンフォニアがなれるくらいなんだから私でもいけそうね」


「残念でした~カノンは確かに何でも簡単にこなすけど、神の声を持ってるかは完全に持って生まれた素質よ。どんなに頑張っても無理ですよ~だ」


 子供の様な仕草でカノンを煽るその姿は、先ほどまで美声を振りまいていた少女とは思えない姿だった。

 シンフォニアにとって良かったのは、この諍いに巻き込まれては、と聴衆達が散っていた事だろう。

 セレネも少しやりすぎたと思っているのか、シンフォニアに声をかけようか逡巡している。


「じゃあ、私が聖歌隊に入れたら、ぎゃふんって言いなさいよ!」


「ふふ、まあなれたらね、それにご両親が絶対に了承しないわよ」


 カノンは絶対に聖歌隊に入れないと確信でもしているかのように、シンフォニアが言う。

 その態度に堪忍袋の緒が切れそうになっているのか、頬を膨らませてカノンがシンフォニアを睨みつける。


「きょ、今日はこの辺で勘弁してあげるわ」


 頭に血が上った時に、その場から離れるという事を、カノンのご両親と一緒に教育をしてきた賜物だ。

 もしカノンが耐えかねて暴力に訴えた場合、確実に相手が大怪我をするからだ。

 まあ、シンフォニアとの諍いはいつもの事なので、暴力沙汰になる事はないだろう。


「負け犬の遠吠えね」


 高笑いをしながら、そんな事を言うシンフォニアを睨むカノン。

 それに耐えかねたカノンが吠える。


「ぐぎぎぎ! 覚えてなさい!」


 カノンが歯ぎしりの音をさせながら、捨て台詞を言う姿はまさに小者と言える、が仕えている主に向かってそんな事は言えない。


「オクト、帰るわよ!」


 体を震わせながら馬車へと向かうカノンに付き従う。

 これは帰ったら聖歌隊に入りたいと駄々をこねるかもしれないな、と軽く楽観視していた事をのちのち激しく後悔することになる。





 これが聖歌隊との邂逅です。

 偶然聖歌隊と出会い、その中に偶然幼馴染のシンフォニア様がいた事により、聖歌隊に興味を持ちました。

 この偶然は何時か起こるべき事だったのかもしれない、という気持ちもありますが、私個人としては勘弁して欲しいという気持ちの方が強かったです。

 その後の展開は多少は予想していたのですが、カノン様が思った以上に聖歌隊に執着していた事に、気がつきませんでした。

 

 そしてあのいまわしい事件が起きるのです……






アンティフォナ邸に帰り、夕食を取り、家族で食後のティータイムをしながらまったりしていると、予想通りカノンが両親に聖歌隊に入りたいと宣言する。


「ならん!」


「でもお父様、私の体は特別です! きっと神の声も宿っています!」


「そうは言ってもな、お前の歌は……」


「あなた!」


 旦那様であるザカリー様の言葉を遮る様に、奥様であるミア様が声を張り上げる。

 言いたいことは分かるが、色々我慢しているカノンに言う言葉ではない、とミア様は判断したのだろう。


「むぅ……」


 言い過ぎたと思ったのか、ザカリーが口を噤む。

 カノンのご両親が、聖歌隊に入りたいと駄々をこねているカノンをなだめているが、納得してくれない。

 

「カノン様、そもそもシンフォニア様への対抗心で聖歌隊に入りたいだけですよね?」


 頑なに入りたいと言うカノンに、駄目だと跳ね除ける両親。

 さすがに何故入りたいのかくらいは伝えようと口出しする。


「……駄目なの?」


 カノンが口を尖がらせながら言う、仕草はかわいいが馴れているご両親にそんな事は通じない。

 その志望理由を聞いたザカリーが呆れながらカノンに尋ねる。


「カノン、そうなのか?」


「さすがにその志望理由はないわよカノン……」


 ミアが目を細めながらカノンを見つめて呟く。


「そうだぞ、聖歌隊と言えばそれは希少な人達でな。その希少さ故に国から守られるし、将来も色々と安泰だが……なあ?」


 ミアに同意を求めるかのように、ザカリーが言う。


「そもそも内部規律は厳しく、わがままを言えない環境に数年は置かれるのよ? 遠征もあるし耐えられるの?」


 このご両親も大概だと言える、すでに神の声がカノンに宿っている事を前提に話を進めている。

 だが、それは当然かもしれない、あんなにも頑強で強靭な体を持っているのだ、カノンの体には神が宿っていると考えても仕方が無い。

 

 ご両親に説得され、少しだけ俯いていたが、何かを確信したかのように顔をあげて宣言する。


「シンフォニアにぎゃふんと言わせられるなら耐えられます!」


 そんな事を何の臆面もなく言いきる。

 その胆力だけは褒められるが、内容は全く褒められない。


「そんな理由で将来を決める事は許さん!」


「カノン!」


 当然ご両親もそんな馬鹿な理由で将来を決めようとしている娘に否を突きつける。

 さすがに説得は出来ないと諦めたのか、頬を膨らませながら自室へと走り去る。


「オクト、出来る限りフォローを頼む……」


「かしこまりました」


 ザカリーは娘に激甘だと言わざるを得ない。

 だがぎりぎりと所で言わねばならない事は言っているとは思う。

 当然、ミアも娘には甘いので、ザカリーの言葉にうなずく。


 憔悴した二人に会釈をしながら、カノンが消えていった廊下へと向かう。


 ご両親がカノンに甘いのには理由がある。

 赤ん坊のころから、人とは少し違う自分の娘に戸惑いながらも頑張って育ててきた。

 すでにザカリーが家を継ぐべき辺境のアンティフォナ領があるが、娘を健全に育てる為に延期しているほどカノンを愛している。


 後を継げば、領地へと戻らなければならなくなり、王都の学院に通っているカノンを一人にしてしまう。

 そうなればカノンの周りには使用人のみになり、抑え込んでいる感情が爆発するかもしれない。

 まあ家を継げば、大旦那様のヴァイス様がカノンについて回ると言い出すだろうが、それをご両親は了承出来ないそうだ。


 他人よりもはるかに体が頑丈で、力も強いカノンは日常生活をこなすだけでも軽いストレスがある。

 それを出来る限り緩和させたい、というご両親の思いは当然の感情だと思う。




「カノン様」


「なによ!」


 カノンがベッドに顔をうずめながら返事をしてくる。

 会話をしてくれるならまだ大丈夫だと、ほっと胸をなでおろす。

 

「聖歌隊に入らなくとも歌は歌えますよ」


「分かってる! けど……」


 ベッドから身を起こし、こちらに向き直る。

 もしかしたら、シンフォニアへの対抗心だけじゃなかったのかもしれない。


「けど、なんですか?」


「悔しいけど、シンフォニア達の歌声と、それを聞いている聴衆達の反応を見ていたら、凄いなって……私もあんな風に歌えたらって……」


「それをご両親に言えばよかったじゃないですか……」


 と、思わず声が出てしまったが、本心を言ったとしても許すとは思えない。

 そもそもカノンの声も、普通の人とは違い声量がかなりでかい、当然普段はかなり抑えて喋っている。

 だからなのか、歌がかなり下手だとこの屋敷にいるものは知っているし、幼馴染のシンフォニアも知っていた。


「だって……そんな事言えない」


 俯きながら言うカノンのいじらしい姿を見ていると庇護欲を刺激される。

 体は全然か弱くは無いが、心はまだまだ成長途中で弱いのだ。

 

「歌うのでしたら、何時でもお付き合いしますから……」


 喋っている途中でカノンが天使の様な笑顔を魅せながら聞き返してくる。


「本当!?」


「ええ、本当ですよ。明日はお勉強の日ですから、今日はもう寝ましょうね」

 

「うん!」


 元気よく返事をするカノンをベッドから降ろし、寝間着に着替えさせて寝かしつける。

 その寝顔はまだ子供で、少しだけ甘やかしすぎているかもしれないという思いが浮かぶが棚に上げる。


 カノンが眠りについたのを確認し、音を立てずに部屋をでる。

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