第7話 二人目と三人目
遅くなってしまい、申し訳ありません。
試験期間により、さらに投稿が遅れます。
あと、今回も短いです。すいません。
あと、ダンジョンはいつ出てくるんだ!と思うでしょうが、もうしばらくお待ちください。
では、第7話をどぞ!
爺さんのような話し方をする鵺に連れられて来た場所は、植物園だった。
ここは、もともと俺たちのような人工生命体や魔物などが生息する場所だったらしい。
そこの魔物をどこかの国が人工生命体のサンプルとして捕獲した。
捕獲と言えば聞こえはいいが、その場所の生態系を壊すような乱獲だった。
しかしある時、乱獲しすぎてサンプルがいなくなったとき、他の場所にも手を出した。
その時にほかの各国もこの計画に参加したらしい。
この参加した国は全部で3つ。
ファース国
セカン国
サーヅ国
これを最初に聞いたときは1,2,3じゃねえか!と何度思ったことか…
その国が手を組み、サンプルの生息場所を作った。
その際研究所も作ったが、最終的には研究所の中に植物園があるという設計になったそうだ。
その生息地が今俺がいる植物園らしい。
閑話休題
植物園には何個か監視塔と書かれた塔がある。
そこには魔獣が寄って来ず、安全なんだとか。
動く気配がある。
あれが鵺の言っていた2人目と3人目だろう。
2人目は骨。
カプセルに入っていたあの時、やたらと変色していたあの骨の犬だ。
3人目は煙。
カプセルの中が煙で充満していたと思われる個体だ。
なんだこれ。
いや俺も水だけど…
「んあ?おい爺そいつなんだぁ?」
骨が話す。発声器官ないのに…
「スライムかぁ?」
ヤンキーみたいだな。一昔前の。
「おお、そうじゃ、うっかりしとったわい。こやつも生き残りじゃよ」
「はぁん?使えるのか?」
「ダイジョブじゃろ」
「ほんとかよ」
こいつら失礼だな。
「………………」
煙は喋んないし。
なんなんだよ。
っていうかこいつ何?煙?
誰か説明ぷりーーーず!!
誤字脱字があればどんどんお願いします。